フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月24日(火) 曇り

2015-02-25 12:01:34 | Weblog

7時半、起床。

蒸しパン、サラダ(トマト、レタス)、紅茶の朝食。

昼食はうどん。いただきものだが、鍋焼き白味噌ラーメンのようなうどんだった。

午後、散歩に出る。

昨日、「phono kafe」でのおしゃべりの中で出て来た洗足池の「AKANE」というスイーツの店にいってみようと思った。

洗足駅にはときどき洗足池公園に来るので降りるが、こちら側は歩いたことがないかもしれない。ファミリーロード商店街。

活気のある商店街とは言えないが、基本的なものはそろっている。基本的なものとは「〇〇屋さん」と呼ばれるカテゴリーの店である。

本屋さん。

薬屋さん。

牛乳屋さん。

魚屋さん「魚忠」はご主人が怪我のため休業中の張り紙が出ていた。

郵便局。これはさん付けにはしない。「郵便屋さん」では店舗ではなく人(郵便配達人)の意味になってしまう。

 坂道の多い街である。 石坂洋二郎の小説『陽のあたる坂道』を連想する。

 「AKANE」は半地下にあってちょっと気づきにくい。 

イートインできるスペースもあるのだが、満席だった。やはり人気店のようである。テイクアウトしよう。

来るときの電車の中から、洗足池が地元のゼミ生のMさんにメールをして、お勧めのスイーツを尋ねたのだが、返事がない。バイトか、卒業旅行にでも出ているのかもしれない。(翌朝、返信があり、やはり卒業旅行中で、イタリアで毎日ジェラードを食べているとのことでした)。

シナモンドーナツ、スワン型のクッキー、苺とチョコレートのロールケーキ、スワンの飾りのシュークリームを1個ずつ購入した。なぜスワンなのか?答えはこの後すぐ。

ケーキは夕食のときのデザート用だが、ドーナツとクッキーは散歩の途中で食べるつもりで買った。駅の反対側、洗足池の方へ。

池の畔、以前イタリア料理店が入っていたボートハウスの一角がテラスとして開放されていた。 

ガランとした空間。

まだまだ春とはいえない。

シナモンドーナツとスワン型のクッキーを食べる。

スワン型のクッキーは洗足池に浮かぶスワン型の足こぎボートを模したものである。

テラスを出るときに張り紙をよく見たら、「飲食禁止」とあった。あらま・・・。

しかし、「雨天閉鎖」とか「利用時間三十分以内」とかずいぶんと制約の多い場所である。ホームレス(停留)対策なのであろうが、これでは「開放」といいつつ開放感を感じられません。

 

夕食は鶏肉と野菜のレンジ蒸し。

デザートは「AKANE」で買ってきたスワン型のシュークリームと苺とチョコレートのロールケーキ。妻とシェアして食べたが、まろやかで上品な甘さで、「陽のあたる坂道」の街のスイーツ店にふさわしい。

シュークリームをカットした模様は少しばかり残酷なので(R12指定レベル)、アップは控えます(笑)。

「AKANE」のスイーツ分のカロリーを消費すべく、ランニング&ウォーキングを1時間。連夜、走っているせいか、息は上がらないのだが、足の筋肉(とくに脛の外側)に痛みがある。やはり一日おきくらいにして、筋肉の疲労が蓄積しないようにしないとなるまい。箱根駅伝の選手になったみたいな気分である。