フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月12日(木) 晴れ

2016-05-13 10:36:23 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

9時半に家を出て、大学へ。

変電所の事故で京浜東北線が止まっている。池上線で五反田に出て、山手線で高田馬場、東西線で早稲田まで行く。池上線は振替輸送だったが、とくに切符は配られず、改札で定期券を見せてパネルにタッチはせずにホームに入り、五反田で山手線に乗り換えるときも同様だった。こういう場合、東急はJRに対していくら請求するのだろうか。JRが止まっていて時間に比例してこれまでの実績から概算で請求するのだろうか。あるいはこういうことはお互い様だからと請求しないのだろうか。さらにびっくりしたのは、高田馬場で降りるとき、五反田からの乗った記録もスイカ定期には残っていないので(パネルにタッチしていないから)、五反田から乗った旨を改札で申告したらその料金も不要だったことだ。前からこういうシステムでしたっけ?

20分遅れて、11時から大学院の研究指導。

昼食は研究室でコンビニおにぎり。

3限は大学院の演習。3人が欠席。うち2人はM2。今月と来月が就活の山場である。来週の月曜日が修論計画書の提出締め切りで、7月16日が修論の中間報告会である。精神的にいっぱいいっぱいの日々が続くことになるだろう。深呼吸を仕方を忘れずに。

4限は空き時間。パソコンに向かっていたら、背後で本の崩れる音がしたのでびっくりした。地震ではない。床に山積みにしていた本が勝手に崩れたのである。誰かいるのか?透明人間がトラップにひっかかったみたいな感じだ。

5限は講義「日常生活の社会学」。

講義を終え、研究室を出る前にブログの更新をする。

7時45分、帰宅。すぐに夕食。

牛肉とニンニクの芽とキャベツと人参のうま煮。

デザートは事務所のIさんから今日いただいたどら焼き。日野の「松盛堂」と新選組六番隊組長・井上源三郎資料館との共同企画のどら焼き。Iさんのお父様がこの記念館の館長をされているのである。

明日からIさんは産休に入られる。その前にランチでもご一緒にと考えたのであるが、みんな同じことを考えていたようで、私は機会を逸してしまった。復帰は来年の4月とのこと。どうぞお元気で。

皮はふんわり軽め、餡の甘さも控えめのデザートにはぴったりのどら焼きである。

食後、風呂に入る前に録画してある今週の『ゆとりですがなにか』を観る。クドカンの脚本に翻弄される。彼のドラマを観る快楽。彼の頭の中をのぞいてみたい。

2時、就寝。