フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月16日(金) 曇り

2016-09-17 02:55:21 | Weblog

8時半、起床。

朝食は取らず、昼食を「鈴文」に食べに行く。このところご無沙汰していて、閉店の張り紙を見て顔を出すというのもバツが悪いような気がしたが、やはりもう一度「鈴文」のとんかつを食べておかねばという気持ちの方が強かった。

ランチのとんかつ定食(1000円)を注文する。一番安いメニューだが、一番食べた回数が多いので、最後に食べるならやはりこれだとうと思った。

「鈴文」で習得した我流の作法に則り、7切れのとんかつを、右から(大きい方から)、塩とレモンで2切れ、醤油で2切れ、ソースと辛子で3切れ食べた。それぞれに美味しかった。

ご飯も、キャベツも、豚汁も、お新香もすべて残さず食べる。残さずに食べることが私なりの作法であり、感謝の印である。

ごちそうさまでした。

「鈴文」は9月27日(火)にその暖簾を下ろす。

とんかつを食べた後のコーヒーは欠かせない。「グッディ」で飲む。

腕時計の電池が切れたようなので「グッディ」の向かいの「山田時計店」へ寄って行く。普通、電池は2年はもつはずだが、だんだんその期間が短くなってきている。使い始めて33年、そろそろ2回目の分解掃除を考えるべきときかもしれないが(1回目の分解掃除は21年目の2004年に行った)、今回は1年持ったので(裏蓋に電池交換した日が印字されている)、1000円の電池交換で1年もつのであれば、このままもう少し様子を見ましょうということになった。

ゴミ捨て場に顔出しボード(いま考えた適当な名称)が捨てられている。ゲームセンターかスナックかどこかで使われていたもののようだが、どういう意味合いでここから顔を出すのだろうか。

夕方まで原稿書きをして(ジムへは行かなかった)、ちょっとコンビニに買い物に出たついでに、「phono kafe」でカキ氷を食べる。まだまだ蒸し暑いので、まだまだいける。今季8杯目。

私がカキ氷を食べ終わる頃、妻がやってきて、「私もカキ氷を食べるたくなった」と同じものを注文した。

その流れで、ここで夕食を食べていくことになった。妻の予定では今夜は豚シャブだったんだが、私が昼間にとんかつを食べたので、豚が続くのはどうかと思ったようである。そうなっても、違う料理だから、私はブーブー言ったりしませんけどね。

二人ともご飯セットを注文し、惣菜はシェアする。

ビーフンの春巻き(これは二皿注文した)。

ネギポテトの油揚げ包み。

揚げ茄子とプチトマトの和マリネ。

大根とレンズマメのスパイス和え。

長ひじきとルッコラのクルミソース。

私たちが本日最後の客かと思ったが、ラストオーダー(7時)10分前くらいに女性の一人客が入ってきた。

ごちそうさまでした。 

夕食が早いと夕食後の時間が長い。おまけに私は夜更かしだからなおさらだ。「秋の夜長」という言葉がリアリティを帯びてくる。

3時、就寝。