フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月25日(日) 晴れ

2016-09-26 13:26:52 | Weblog

8時、起床。

トースト、ポトフ、サラダ、牛乳の朝食。紅茶がないのは、久しぶりに蒸し暑さを感じる朝だから。

長雨でずっと放っておいた庭の雑草取りを妻とする。

スッキリする。

ゴミ袋に4個分。

昼前に家を出て、南武線の鹿島田へ。

駅で卒業生のモエさん(論系ゼミ6期生、2016年卒)と待ち合わせ、「パン日和あをや」へ。

彼女はブログ2回目の登場だが、前回(5月28日)はゼミとサークル(茶道研究会)の先輩であるクミコさんと一緒だったので、今日がソロデビューである。

一番乗りの客で、席は一階でも二階でも自由に選べたが、お隣の家が外壁工事をいしいていつもの入口近くのテーブルは少しばかりペンキの匂いが流れて来るので、二階の和室へ。モエさんは私のブログをよく見ていて、「ああ、これがあの和室ですね」と室内を見回していた。

まずは9月のドリンク、アイスセパレートティー(紅茶+グレープフルーツジュース)で喉を潤す。

本日のスープは蓮根と豚バラの酒粕ミルクスープ。始めた飲んだが、とても美味しい。

髪を束ねて戦闘モード、いや、食事モードに入るモエさん(笑)。

秋のハジメのサンドイッチ。茸とサーモンを塩麹でソテーしてある。

「秋のハジメ」とわざわざ銘打ったのは、この後(来月?)、秋の盛りのサンドイッチが控えているからである。秋のオワリ(晩秋)もあるのですかと聞いたら、「それはありません。冬のハジメになります」と奥様。

フランスサンド。リンゴ+ブリ―チーズ+ルッコラ。

リンゴには蜂蜜。

デザートと飲み物を注文して、それが運ばれてくるまでの間、ポートレートを撮る。

柔らかな逆光で。

ソファーに座って。

平安朝の女性のような雰囲気をたたえている。会ったことないけど(笑)。

デザートと飲み物(私はコーヒー、モエさんは紅茶)が運ばれてきた。

白桃のフラン(半分)。一階は家族連れの客が多く、フランが残りの一個になってしまっていたのだ。

奥様が「すみません」と言って、パンプキンのあんぱんをサービスしてくださった。上品な甘さで美味。

デザートを食べ終えて、ポートレート撮影の続き。

地球儀を小道具にして。水晶玉だったらもっとお似合いだったかもしれない(笑)。

裸電球の明かりの下で。

曇りガラスの側で。

いつもはご主人にツーショットを撮っていただくのだが、一階は満席でお忙しそうなので、自撮りする。

 

一階に下りて行ったら、大人数のグループは引き上げた後で、いつもの窓際のテーブルが空いていたので、ご主人にツーショットを撮っていただく。

モエさんはチョコクロワッサンを2個、お土産に買っていた。

二軒目のカフェは矢向駅近くの「ノチハレ珈琲店」と決めていたが、その前に散歩がてら夢見ヶ崎動物公園に行ってみましょうということになる。

動物公園は丘の上にある。

けっこうな急坂である。

見晴らしのよい場所に出た。

丘の上は公園+動物園。まずは公園を歩いてみる。子どもたちの姿が目に付く。

小さな展望塔の上で。春には周囲は満開の桜になるのだろう。

モエさんをはじめとして6期生には背の高い女性が多かったという印象がある。

動物園へ。

マーコールの山。あれがたぶんボスだ。

若いオスのマーコール。

メスのマーコール。

トビ。孤高の表情。 

フンボルトペンギン。

水中の姿も見られる。

フラミンゴ。今日は二本足で立っているのが目立った。一本足になるのは寝るとき?

これは飼育されている鳥ではありません。

アルダブラゾウガメ。何度か見に来ているが、かなりの確率で交尾中である。

ラマ。後ろ姿に哀愁が漂ってる。

ホンシュウジカ。モエさんは中学だか高校のときのあだ名が「鹿」だったそうだ。

ヤギ。

ヤギとの対面。

 そろそろ閉園時間のアナウンスが始まる。ここは閉園時間が午後4時ととても早い(季節に関係ないようである)。

リオデジャネイロのキリスト像(笑)。

長い脚を誇示するように(笑)。

眼下に広がるのは川崎の街。

そろそろ引き揚げましょう。

顔を出すのは好きなようである。

私は遠慮しておきます。

カメラを置くのにちょうどいい高さの杭があったので、自撮りで記念撮影。 

身長は同じくらいだが、ベルトの位置が違う(笑)。

青い空に秋の雲が広がっている。 

今日は散歩日和でしたね。

鹿島田駅から1つ電車に乗って矢向駅で降りる。

「ノチハレ珈琲店」で一休みしてから帰ることにしましょう。

「先生のいきつけのカフェには共通の雰囲気がありますね」とモエさん。

「ドアを開けた瞬間にわかります」とのこと。 

彼女はバナナのパウンドケーキとアイスカフェオレを注文。

私はコーヒーフロートを注文。

「ようやく名前にふさわしい天気になりました」とマスターが言った。

彼女は銀行に勤めている。2年ほど首都圏の支店勤務で、その次は本店、そしてその後はたぶん(総合職なので)地方に行くとになるのではないかとのことだ。家族形成のタイミングが微妙になりそうだが、それは当面の問題ではない。いまは定時に帰れることの多い生活時間をいかに有効に使うかということが課題である。何かをやろうとしてテンションが上がることはあるが、それがなかなか持続しないのが人間というものである。でも、ライフスタイルは自分で作ろうとしないとしだいに閉塞的になっていきがちである。「思い立ったが吉日大作戦」ですよ。

さて、そろそろ帰りましょう。

帰りのルートをスマホで検索するモエさん。「川崎から東海道本戦に乗って、品川まで行って・・・」。 

外に出ると夕方の空が広がっていた。 

空がきれいだから、踏切ではなく、跨線橋を渡って行きましょう。

跨線橋の上で。

川崎方面行きの電車を待ちながら。

本日最後のポートレートはあなたらしいまなざしで。

彼女とは川崎駅で別れた。

蒲田に着いて、帰宅する前に「phono kafe」にちょっと寄って行く。

金柑と梅ジャムのカキ氷を注文。今日はカキ氷を食べたくなる気候だった。

先日、初めて来た女性のお客さんがメニューも見ないでこの金柑と梅ジャムのカキ氷を注文したそうだ。「先生のブログを見て来て下さった方ではないかという気がします」と大原さん。初めてで、メニューも見ずにですか・・・う~ん、確かにそれはありえますね(笑)。

妻に電話をして、「いま、まやんちでカキ氷を食べているので、もうすぐ帰ります」と告げる。「phono kafe」と「まやんち」を間違えて言ってしまった。大原さんが聞いていて、「何かの偽装工作ですか?」と言った。「phokafe」を「まやんち」と偽って、一体、何の偽装になるというのだろうか(笑)。

夕食は鯖の一夜干し。

デザートは梨。

そしてモエさんからお土産でいただいた焼き菓子。彼女の家のそばの洋菓子屋さんのものだそうだ。

さて、いよいよ今週から秋学期が始まる。

3時、就寝。夜更かしの習慣は依然としてそのままだけど。