フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月8日(土) 雨のち曇り

2016-10-10 23:39:08 | Weblog

8時、起床。

体調の回復具合は7割方というところだろうか。無理をせずにやればなんとか行けるレベルか。

トーストと紅茶の朝食。

10時半に東京駅八重洲口の高速バス乗り場に集合し、11時発の安房鴨川行き(アスキー号)に乗車。約2時間の道のりだ。

アクアラインから見た東京湾。

お昼のお弁当(各自が調達)を広げる。私は蒲田駅の売店で購入した崎陽軒の赤飯弁当。

バスは房総半島を横断する。写真は小櫃川上流にある亀山ダムによって作られた亀山湖。11月下旬が黄葉の見頃らしい。

1時15分頃、安房鴨川駅前に着き、そこからタクシー4台に分乗して早稲田大学鴨川セミナーハウスに到着。ロビーで部屋割などを決める。

2時半からゼミスタート。

今回の合宿の主要な目的はゼミ論の構想発表である(時間に余裕があればライフストーリー・インタビュー調査のケース報告を行う)。

夕食までの3時間半で、以下の4人の発表を行った。

 みっちー 夢を語らせたい社会と夢を語らない若者

 さよ 友だち利用のすすめ

 みんちょ 結婚不安からの脱却

 つみちゃん 人間関係から生じる孤独感と閉塞感―家族・友人をレンタルすることの意味― 

それぞれの発表の後、まず私がコメントを述べ、続いて全体で質疑応答を行った。

6時、夕食。

チキンの照り焼き。

春巻き、焼き餃子、シューマイ。

大根とイカの煮物。

これに加えて特注の刺身の舟盛り。

いつもは二日目の夕食に舟盛り2台を特注するのだが、一日目で帰らなくてはならない学生もいるので、今回は一日目の夕食に一台、二日目の夕食に一台と分けて注文した。

お約束の「歓喜の笑顔」。

二台の場合は「どうぞ各自ご自由に」となるのだが、一台なので、盛り付け係があらかじめ銘々の皿に分配する。

一人当たりはこんな感じになる。

いただきます!

夕食の後は入浴タイム。

そして8時からゼミ再開。2名が発表。

 もっくん 若者にとって生きやすい友人関係とは

 かなえっち 「戦後家族モデル」の解体による「かけがえのない存在」の喪失

10時、本日の発表はここまで。

部屋に引き上げる。教員はツインの洋室を一人で使用。

窓から見えるのはお隣の城西国際大学のセミナーハウス。

さあ、ゆっくり休もう。