8時、起床。
体調の回復具合は7割方というところだろうか。無理をせずにやればなんとか行けるレベルか。
トーストと紅茶の朝食。
10時半に東京駅八重洲口の高速バス乗り場に集合し、11時発の安房鴨川行き(アスキー号)に乗車。約2時間の道のりだ。
アクアラインから見た東京湾。
お昼のお弁当(各自が調達)を広げる。私は蒲田駅の売店で購入した崎陽軒の赤飯弁当。
バスは房総半島を横断する。写真は小櫃川上流にある亀山ダムによって作られた亀山湖。11月下旬が黄葉の見頃らしい。
1時15分頃、安房鴨川駅前に着き、そこからタクシー4台に分乗して早稲田大学鴨川セミナーハウスに到着。ロビーで部屋割などを決める。
2時半からゼミスタート。
今回の合宿の主要な目的はゼミ論の構想発表である(時間に余裕があればライフストーリー・インタビュー調査のケース報告を行う)。
夕食までの3時間半で、以下の4人の発表を行った。
みっちー 夢を語らせたい社会と夢を語らない若者
さよ 友だち利用のすすめ
みんちょ 結婚不安からの脱却
つみちゃん 人間関係から生じる孤独感と閉塞感―家族・友人をレンタルすることの意味―
それぞれの発表の後、まず私がコメントを述べ、続いて全体で質疑応答を行った。
6時、夕食。
チキンの照り焼き。
春巻き、焼き餃子、シューマイ。
大根とイカの煮物。
これに加えて特注の刺身の舟盛り。
いつもは二日目の夕食に舟盛り2台を特注するのだが、一日目で帰らなくてはならない学生もいるので、今回は一日目の夕食に一台、二日目の夕食に一台と分けて注文した。
お約束の「歓喜の笑顔」。
二台の場合は「どうぞ各自ご自由に」となるのだが、一台なので、盛り付け係があらかじめ銘々の皿に分配する。
一人当たりはこんな感じになる。
いただきます!
夕食の後は入浴タイム。
そして8時からゼミ再開。2名が発表。
もっくん 若者にとって生きやすい友人関係とは
かなえっち 「戦後家族モデル」の解体による「かけがえのない存在」の喪失
10時、本日の発表はここまで。
部屋に引き上げる。教員はツインの洋室を一人で使用。
窓から見えるのはお隣の城西国際大学のセミナーハウス。
さあ、ゆっくり休もう。