8時半、起床。
今日は13日の金曜日、ということを気にする人は多いのだろうか。
トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
ナツと毛色が似ているが、この猫はナツではない。私の家ではブーと呼んでいるが、行く先々でいろいろな名前で呼ばれている(野良猫にはよくあることだ)。オスで、体も小柄なナツより二回りくらい大きいが、性格は温厚で、たまにナツから猫パンチを受けているが、決して怒らず、ナツの側にいようとする。しかし、他のオス猫がナツに乱暴なことをしようとすると、身を挺してナツを守り、しばしば怪我を負ったりしている。食欲は旺盛だが、ナツが餌を食べている時は三歩離れたところで座ったおり、ナツの食べ残しをきれいに片づける。つまりはよい野良猫なのである。最初、そうとは知らなかったので、「しっ、しっ」と追い払っていたのだが、悪いことをした。
こちらがナツ。ブーが自分のことを好いていることを知っていながら、つれない素振りをするが、かといって嫌がるという風でもない。「近くにいるだけなら別にかまわないわよ」ということのようである。
今朝もナツの食べ残しを、ナツが去ってから、ブーが食べている。
先日の草取りのときにシェルターの中にいれてやったガマガエルだが、数日、中でじっとしていたが、今日見たらいなくなっていた。
どこに立ち去ったのかはわからない。無事に生き延びてくれればいいがと思う。
午後から大学へ。
昼食は大手町の「屏南」で。
担担刀削麺を注文。安定の美味さである。
「東京ステーションギャラリー」で開催中の「くまのもの 隈研吾とささやく物質、語る物質」をのぞく。隈研吾は世界を舞台に精力的に活動している建築家だが(われわれの身近なところでは根津美術館が彼の作品である)、多産であるだけでなく、そのどれもが個性的であり、しかも自らの方法論について多弁な人である。
今回の企画展は、建築の素材別に(竹、木、紙、土、石など)彼の仕事を見てみようというものである。
展示品は原則として写真撮影OK。
ちょっと覗いてみる感じで立ち寄ったのだが、実に面白かった。わくわくしながら館内を歩いた。
観終わって、館内のショップで、企画展の図録ではなく、彼が建築について自身の18の作品を事例として存分に語っている書籍を購入。
隈研吾『場所原論 建築はいかにして場所と接続するか』(市ヶ谷出版社)
5限、6限はゼミ。
先週は新メンバーである3年生の自己紹介だったが、今週と来週は4年生19名の自己紹介(ゼミ論のテーマの説明)である。
休み時間のスイーツは3年生のAさんが用意してくれた「焼きティラミス」。若い人の間で人気のようで、実は私、今年に入って食べるのが3回目である。
本日のゼミを終えて、解散する前に集合写真を撮る。しかし、デジカメを忘れて来てしまって、スマホのカメラで撮ったので、どうもいまひとつである。4年生は就活等で休みの人もいるので、来週、全員そろったところでもう一度撮ろう。
3年生(15名)だけ残ってもらって、夏合宿の相談をする。4年生と一緒のときの写真よりのびのびしているようである(笑)。
9時に大学を出る。夕食は「神戸屋ベーカリー」でサンドウィッチを買って、帰宅してから食べる。
ミックスサンドウィッチ。右からハムとポテト、玉子と海老、カツ、イチゴと生クリーム。普通に買うとちょっとお高いが、20%オフだった。
これだけでは夕食としては物たりず、ハムトーストを一枚追加。
3時、就寝。週末はいつもよりさらに夜更かし。