フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月16日(月) 曇り

2018-04-17 16:44:30 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

リビング&ダイニング・ルームは基本的に妻の領分である。その管理は妻にゆだねられている。たとえば窓際のハーバリウム。

たとえば窓際のペイントボード。

ソファーも妻の居場所である。ここで妻は本を読んでいる時間が長い。積んであるのはこれから読む本ではなく、読み終わった本である。読書のスピードは(小説類が多いということはあるが)相当に速い。そして妻には蔵書の習慣はなく、読んだ本が一定量に達すると古本屋に売ってしまうのである。

午後、昼食を取りに外出(今日は妻はジムに行っている)。

近所の床屋の店先に置かれた黒板が目を引く。「救済所」?

なるほど、こういう宣伝文句か。

「吉岡家本店」へ行く。

まだランチタイム(2時まで)なので、ランチセットを注文する。ご飯は軽め、麺はもり(「かけ」にもできる)、おかずはアジフライ、追加で目玉焼き(+210円)を注文。

アジフライはソースとともに運ばれてくる。皿には辛子が一匙付いている。ソース&辛子で下さいというメッセージであるわけだが、アジフライを2つに切り離して、1切れはソース&辛子で、もう1切れは醤油で食べる。

追加注文した目玉焼きはごはん茶碗に乗っけて、醤油をかけ回し、ご飯と一緒にかっこむ。ハードボイルド版玉子かけご飯だ。ただ、残念だったのは目玉が半熟でなく、ちゃんと火が通っていることだ。こういう食べ方には半熟の方が向いている。前回同じ注文をしたときには半熟だったのだが、作り手が違うのだろうか。次回、また同じ注文をするときは、「目玉焼きの目玉は半熟で」とお願いすることにしよう。リゾートホテルの朝食のときみたいだ。

食後のコーヒーは「あるす」で。

入口のドアが固くて開かなかったが、奥様が「ちょっとお湯をかけるといいんです」と言って、薬缶でドアの下の方にお湯をかけたら開いた。何かの魔法だろうか。

コーヒーが切れていて(!)、奥様が「ココアでもいいですか?」と聞くので(!)、その通りにする。ブラックコーヒーならぬブラックココアである。

傍らに置いたスマホの画面が緑色に光っている。

天窓の外の景色が映っていたのだ。

店を出るときお土産に、庭で獲れた夏みかん2個、ココアのお茶うけで出された薄焼き煎餅一袋、庭のつつじの切り花をいただく。

「あるす」の並びに花屋で神棚用のお榊を買って帰る。

曇の多い空だが、ちょこっと青空が覗いている。「ちょこっと、青い」。今季の朝ドラ『半分、青い』を連想する。録画してはいないが、起きた時間にやっていれば、観るようになった。

日没の時間が近づくにつれ青空が広がってきた。

夕食は、鮭のソテー、筍と油揚げの煮物、筍ご飯、筍の味噌汁。

付け合せはアスパラのソテー。

年に一度の筍尽くしだ。

松茸ごはんと同じで、一度食べればそれで気が済む。

デザートはオレンジ。

アラケーのアドレス帳をみながら、一斉送信ではなく、コツコツ一人ずつスマホのメールアドレスと電話番号のお知らせメールを出す。

2時、就寝。