7時、起床。平日よりも日曜日の方が早起きなのは、なぜだろう。
葉書を投函しに外出。玄関先の花壇で白い可憐な花たちが背筋を伸ばして咲いている。花の名前を妻に尋ねたら「ノースポール」ということだった。なんで「北極」なんだろう。
門扉の脇のハナミヅキの葉も大きくなって隙間から空が見えなくなってきている。
爆発する新緑。
商店街の並木も新緑だ。
トースト、サラダ(+ボイルしたウィンナー)、牛乳、紅茶の朝食。
昼食は妻と「phono kafe」に食べに行く。
テーブルの上の植物の鉢の向こうに見えるのは・・・
クーナである。私が「phono kafe」にプレゼントしたものである。9月末に「phono kafe」が閉じたら、大原さんは君たちを一緒に高知に連れて行くという言っているが、田舎暮らしが気が進まなかったら、私のところに戻って来てもいいんだよ。元々は森の住人であったが、すっかり都会の水に馴染んでしまったからね。
隣りのテーブルでは地方出身の若者が東京育ちの若者に初めて東京に出て来たときの戸惑いについて語っていた。
ご飯セットを(ご飯少な目で)注文する。
ベジミートとピーマンのバルサミコ炒め(左)、カブとパプリカのスパイシーフリット(右)
ひよこ豆のトマト煮
新玉ねぎと春菊のサラダの胡桃ソース
キノコの和マリネ(左)、カブとパブリカのスパイシーフリット(右)
ごちそうさまでした。
私の夏モノのジャケットを買いに駅ビルへいくことになった。
そういえば、去年も、東急プラザ6階のこの店で夏モノのジャケットを買ったな。夏モノのジャケットはひんぱんに洗濯をするので、1シーズン(もって2シーズン)でよれよれになる。
洋服店での買物を済ませて、お隣の「くまざわ書店」を覗く。雑誌を一冊購入。
『散歩の達人 鎌倉・江の島』(交通新聞社)
鎌倉本は新しいのだが出るとついつい購入してしまう。元「SKIPA」店主の宙太さんが藤沢で暮らし始めたので、そのうち遊びに行こう。
東急プラザの1階に新しく開店したお店で草団子とみたらし団子を買って帰る。「和菓子はケーキほどカロリーのことを気にしないでいいわね」と妻が言った。
われわれがリビングで団子を食べている傍らで、ハルがビニールの袋をクンクンし、ペロペロしている。
妻曰く、「ハルはビニール袋が好きなのよ」。ホントか? 中身に関係なく、ビニール袋そのものが好きなのか? ビニール袋フェチか?
東京FMの山下達郎の「サンデーミュージック」を聞きながら、パソコン向かう。すでに番組の放送時間は過ぎていたが、「ラジコ」というサイトで放送時間が終わった番組も聴くことができるのだ(無料)。土曜夜の桑田佳祐の「やさしい夜遊び」の聞き逃した回もこれで聴ける。便利になったものである。私の書斎の安物のラジオはFM東京くらいしかちゃんと入らないので、必然的にFM東京ばかり聴いているのだが、これならあらゆるラジオ局の番組を聴くことができる。ただ、やっぱり、リアルタイムでラジオで聴くのが一番しっくりしますけどね。ヘッドホンで聴くと「聴く」ということにより集中する(エネルギーを使う)感じがする。ラジオで聴くとBGMとして「流しっぱなし」感が強く、気軽なのだ。やっぱりラジオは気楽に聴くものだろう。
夕食は焼きサバ(干物)、刺身豆腐、サラダ、茄子の味噌汁、ご飯、冷麦茶。
久しぶりに夜のウォーキング&ジョギングをする。近所の専門学校のキャンパスの周りを10周する(1周400mくらいか)。久しぶりなので、前半の5周は抑えてウォーキング、後半の5周をジョギングで。七分丈のトレパンを履いていたので、最初は、外気に触れているあたりがスース―したが、3周目あたりから汗ばんで来て、最後は体中が燃焼しているのが実感できた。
風呂から上がって、『崖っぷちホテル』の第二話(録画)を観る。新しい副支配人は、明るく、飄々と、落ち目の老舗ホテルの立て直しに取り組む。沢村一樹を若くしたような雰囲気だ。今回のゲスト(宿泊客ではなくケーキフェアの客)は高校1年生の女の子。小学1年生のときに両親とここで誕生輸ワイをしたが、それから半年後に両親は事故で死んでしまった。あのとき食べたバースデーケーキの味が忘れられなくてケーキフェアに一人でやってきたという設定だ。従業員一同(全員ではないが)力を合わせて女の子を笑顔にさせるというストーリー(一番のくせ者だとお思われたりょう演じるバーテンダーまでがナイスなサポートをしていた)。いいんじゃないかな、日曜日の夜に観るドラマとしてはね。ただし、視聴率は初回の10.6%から6.1%に下落。オヤジギャクはできるだけ言いたくないが、早くも崖っぷちである。
2時、就寝。