8時半、起床。
トースト、サラダ(+ウィンナー)、牛乳、紅茶の朝食。
コンビニに行った帰り道。私が子供の頃はもっと狭い道だった。それが住宅の建て替えがあるとセットバックが実施され、ちょっとずつ道幅が広くなったのである。道の風景は変わってきているが、この場所にこの道があるというのはずっと変わっていない。60年以上歩いている道である。何の変哲もない道だが、東西に延びる道なので、夕日を見ながら歩くのは悪くない(朝寝坊なので朝日を見ながら歩くことはめったにない)。「夕暮れに仰ぎ見る輝く青空 日暮れて辿るはわが家の細道」で始まる『私の青空』(マイ・ブルー・ヘブン)という戦前のヒット曲があるが、その曲から連想する「細道」はこの道だ。だぶん誰にもそういう「細道」があるのではないだろうか。
昼食は妻が買ってきた「ちよだ寿司」の握りと巻きもの。
居間のソファーで昼寝をし、書斎でパソコンに向かっているうちに夕方になった。
夕食はとろろ汁、
玉子とインゲンと蓮根の炒め、
鮭ハラス、
豆腐とオクラと紫蘇、
油揚げと白菜の味噌汁、ごはん。
9時頃、ウォーキング&ジョギングに出る。減量目的のウォーキング&ジョギングには二種類ある。「攻め」と「守り」だ。「攻め」とは体重を現状よりも減らすこと。「守り」とは、食べ過ぎで体重が一時的に増えてしまったときに、それを現状に戻すこと。昨日今日と二夜連続(異例)のウォーキング&ジョギングは「守り」のそれである。一昨日のゼミコンパで食べ過ぎてしまったので、その直前の体重に戻さなくてはならない。こういうことはできるだけ早くやっておかねばならない。そうしないと一時的な体重増が定着してしまうからだ。鉄は熱いうちに打て。食べ過ぎも早いうちに解消せよ。
風呂上りに『崖っぷちホテル』第三話(録画)を観る。今日はくせ者従業員の一人、シェフが助っ人副支配人に心を開いた(なぜ自分が料理人をめざすようになったのか。しかし自分はそのことを忘れていた。あんたはそのことに気づいていたんだろう)。毎回、さまざまなゲスト(宿泊客)が登場するが、彼らは従業員たちが目覚めるためのきっかけを与えるという役割である。今回は3人(組)の客がいたが、シェフの覚醒に影響を与えたのは2人(組)で、もう一人、ホテルの客室係をめざす若い女が本筋の話にまったく絡んでこなかったのは、意味ありげで、それを演じていたのが川栄李奈だったことを考慮すると、今回の登場は先々に起こる展開の伏線ではないかと思われる。
2時、就寝。