8時半、起床。
お雑煮(餅は1つ)の朝食。
雑煮は好きである。体が温まり、腹もちもいい。正月に限らず、通年、朝食はこれでもいいくらいだ。
年末年始、晴天が続いている。2日のいいところは、年賀状の配達がないので(返信を書く作業がないので)、午後をのんびり過ごせることだ。
昼過ぎ、友人のKがやってくる。奥さんの実家が矢口渡(東急多摩川線で蒲田から1つ目)にあり、昨日から一家で来ているのだ。去年も正月2日に家に来てもらった。
一緒に昼食。
タコと水菜とトマトのサラダ。
お刺身。
煮物。
定番のお節。
昆布巻き。
一昨年お夏に大きな手術をして、去年の正月2日は食が細かった、今年は大分食べてくれた。娘のお酌で日本酒も進んだようである。
〆はやはりお雑煮。
3時間ほど家で過ごして、帰りがてら、過ごし散歩しようということになった。
高校時代、彼は蒲田に住んでいた。当時の家(借家)がまだ残っているか、見に行くことになった。
彼の家は線路脇の道にあった。この角を曲がれば、見えてくるずである。物干しに黄色いハンカチは干されているだろうか。Kのことを「ケンさん」と私は呼んでいる。いまの彼が『幸せの黄色いハンカチ』の高倉健のように見える。
彼の家は当時のまま残っていた。人の気配は感じらなかったが、電気のメーターは動いているので、空家ではないようである。
Kも気が済んだようである。
「カフェ・スリック」の前を通る。
新年の営業は9日(水)からである。
呑川にかかる御成橋の上で。
京急蒲田駅前の商店街を歩く。
中古DVD・VHSの店を覗く。
VHSのTVドラマや映画を購入する。
『青い鳥』(全4巻500円)、『愛していると言ってくれ』(全4巻800円)、映画『永遠の1/2』(100円)、計1400円だと思ったら、VHSは半額セールでなんと700円である。お得感が半端ない。
このお店は間もなく移転するという。「えっ、なくなっちゃうの?」と聞いたら、「この商店街の入口のあたりに移転します」(笑)とのこと。ああ、よかった。
京急蒲田駅前で。
蒲田八幡に寄って行く。
工事中である。新社務所ができるらしい。
蒲田八幡は一家で初詣に行った女塚神社を管轄している神社である。息子が生まれたときは、お宮参りはここに来た。
工事中で境内はずんぶん狭くなっている。
出るのはこちらから。
1時間ほど散歩して、駅でKを見送る。
また和楽亭(茅野)で会おう。
夕食は刺身とご飯とお雑煮の汁(餅はなし)。
中トロが美味しい。
イクラご飯も美味しい。
深夜、『下町ロケット』(録画)を見る。勝った負けたを越えた結末は正月らしくてよかった。
2時半、就寝。