フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月11日(金) 晴れ

2019-01-12 10:55:58 | Weblog

8時、起床。

パン(レーズンパン、ホカッチャ)、ほうれん草の卵とじ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昼過ぎに家を出て、大学へ。 

 早稲田に着いて、研究室に行く前に、「たかはし」で昼食をとることにする。時刻は1時45分。ラストオーダー15分前だ。外の看板に「ひれかつ定食」と書かれているのが目にとまる。新メニューだと思う。今日はこれにしよう。でも、まだあるかな。カキフライ定食のときはたいてい開店早々になくなることが多かった。 

大丈夫だった。この店に来る客は魚介がお目当ての人が多いから、肉系のもの(豚肉生姜焼きや肉豆腐など)が完売になることはめったにないのだ。

ひれかつは4切れ。しっかり揚がっている。醤油とソース+辛子で2切れずつ食べた。

 嬉しかったのは私の好物の肉豆腐が小鉢で付いていたことだ。支払いのとき女将さんに「ひれかつ定食に必ず肉豆腐が付いてくるのですか?」と尋ねたら、「いいえ。いつもではありません」と言って、ニッコリした。

いつものようにお年賀のタオルをいただいた。

食後のコーヒーは「ミルクホール」で買って研究室で飲むことにする。

今日も晴天だ。 

 今日はゼミ論集のためのゼミ論の修正版の提出日。ゼミ論自体は12月の最後のゼミの日に提出されているが、正月休みの間にゼミ生が互いにゼミ論を詠み合って、校正作業を行い、それをふまえての修正版を作ったのだ。プリントアウトしたものは今日のゼミの時間に受け取るが、コースナビにもファイルで提出してもらっている。ゼミの始まるまでの時間、ざっと目を通す。

5限・6限はゼミ。1月は3回ゼミがあるが、それは4年生のゼミ論概要の報告に当てる。

今日は6人の学生が報告をした(一人当たり報告20分+質疑応答10分)。

 Iさん  居場所はいかにして形成されるか

 Oさん  日本で感じる窮屈感の正体と克服の仕方

 KCさん 見た目主義社会からの脱却

 KMさん 成熟社会における「老い」の模索ー「役に立つ」からの解放ー

 Sさん 「副」の価値と可能性

 Mさん  友人関係と自尊感情 

休み時間のスイーツは休み時間になってから学生数人があわててコンビニに買いに走っていた。

私はワッフルをチョイス。 

 8時半に大学を出て、神楽坂の「トンボロ」で夕食をとる。

タラコのパスタ。 

食後にコーヒー(浅煎りのAブレンド)。 

 あんぱんをコーヒーのお供に。

マスターの波鈴(はれい)さんはこのお正月はご両親、兄家族らとともに総勢9人で伊豆の温泉旅行をしたそうである。子どもの頃はそういうことはしたことがなかったので、人生初の一大イベントだったそうだ。お正月に温泉・・・いいですね。私はまだ経験がありません。

10時前に店を出る。

神楽坂の夜が更けてゆく。

11時、帰宅。

2時半、就寝。