8時、起床。
トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
今日の「まんぷく」。昭和33年のお正月。信用金庫の理事長職を離れ、家や土地を担保のかたに差し押さえられ、小さな借家住まいで迎えた萬平一家の元旦である。貧しいが、家族4人が笑顔で卓袱台を囲む情景は、「家庭の幸福」の象徴だろう。
そこに三々五々、萬平一家の元を親族や友人が訪れ、にぎやかな正月となった。戦中の憲兵、占領下のGHQ、不況時の銀行、そういった萬平一家を苦しめたものはもういない。ここから3月末の最終回まで、上り坂を駆け上がって行くのだろうか?まだ、何か落とし穴があるのだろうか。まあ、そのときはそのとき、なんとかなる(のが朝ドラの鉄則である)。
ちなみに昭和33年の元旦、私は満3歳。ほとんど覚えてないけど、その時代を生きていたのだ。
郵便局に郵便を出しに行く。
その足で大城通りの方へ。
「大國屋」で赤飯、団子(あんとみたらし)、麩饅頭を買う。
ほかにも食べてみたい和菓子が並んでいるが、それはまた今度ね。
大城通りを蒲田の方へ。
まだ個人経営の本屋さんが残っている。
「近江屋」でウィンナーフライを買う。
帰宅して、昼食。
中古ビデオ屋で100円で購入した『永遠の1/2』を観る。佐藤正午のデビュー小説を根岸吉太郎監督で映画化した作品である。1987年のキネマ旬報のベスト10(4位)に選ばれ、時任三郎は主演男優賞を受賞した。共演は大竹しのぶ(ジャケットの写真)。
先日、神楽坂のベンチの写真(下)をブログに載せ、この奇妙な形のベンチの意味を坂井先生に問うたところ、さっそくブログでご返答いただいたので、紹介しておく。坂井先生だけでなく、先生の奥様も考察に加わっているところが見どころである。→こちら
『早稲田学報』(校友会誌)の今月号(2月号)に俳句仲間で書家の竹内恵美子さんが登場している。「ワセダのクリエーター」という連載コラムで、彼女の作品とインタビューで構成されている。お手元に届いた方は、ぜひご覧ください(85頁です)。
作品「積乱雲」
「通常の筆と墨にとどまらず、さまざまな表現に挑戦しています。この作品では黒い段ボールに白い絵の具、割り箸などを使って書いています。」
なお、今号の特集「ワセダ建築探訪」は非常に興味深いものだった。
夕食はハンバーグ、サラダ、明太子、スープ、ご飯。
デザートに「大國屋」で買った麩饅頭を食べる。
娘のブログに原美術館(品川)でソフィ・カル「限局性激痛」を観た感想が書かれている。→こちら
実は、同じ作品を私は3年ほど前に観ており、そのときの感想をブログに書いている。→こちら
興味のある方は読み比べてみて下さい。なお、原美術館は2020年に閉館になるそうである。
3時、就寝。