8時半、起床。
パン(レーズンパンとホカッチャ)、サラダ、紅茶の朝食。
9時半に家を出て、大学へ。
10時40分から学位委員会。今日は件数が少なく、1時間足らずで終了。でも、次回(2月14日)は年度内最後だから駆け込み申請が毎年多いようで、いつもより1時間10分も早い9時30分開始の設定になっている。
今日の昼食は卒業生で職員のユミさん(論系ゼミ1期生)と約束している。彼女が12時に予約をとっておいてくれたフランス料理の「モンテ」という店は私は知らなかった。へぇ、こんな場所(西早稲田のバス亭近く)にこんな店があったとは。ユミさんは同僚の方と何度か来たことがあるそうだ。
前回が年末ランチだったから、3週間ぶりですね。間違いなく彼女は卒業生の中で一番たくさん会っている(でも、昼休みなので時間は1時間足らずですが)。
ランチは前菜+主菜+パンという構成で、前菜も主菜も数種類の中から選ぶことができる。
前菜はサーモンと玉ねぎのキッシュをチョイス。温かい!野菜も元気がある。
主菜は骨付き若鶏のポワレ香草バターソースをチョイス。皮がパリッとして美味しい。
コーヒーはオプションで(時間は足りなそうなのでデザートは断念)。
マダムに「お店はいつからやっておられるのですか?」と聞いたら「5年前からです」とのこと。すっかり人気店として定着しているようである。(後からネットで調べたら、マスターは神楽坂の人気店「ブラッスリー・グー」のシェフだった方らしい)。「初めて来ましたが、とても美味しいです」と言うと「ありがとうございます」とニッコリされた。日曜日が定休で夜は21時ラストオーダーなので、仕事終わりに研究室に来てくれた卒業生を連れて来るのにちょうどいい。早稲田の「五郎八」や神楽坂の「スキッパ」が閉店してしまって、卒業生を連れて行く店が減って困っていたところなのだ。これで、「すぎうら」(和食)、「モンテ」(洋食)、「北京」(中華)と一応和洋中がそろったことになる。そしてカフェは「カフェゴト―」と「トンボロ」の2軒があれば十分だ。
ユミさんの今年の運気は最高であることは前から聞いていたが、今日、彼女は「自分を変えたいんです」と宣言した。自分にはかくかくしかじかのネガティブなところがあるので、これを変えたいと。私からすると、それはネガティブというのとはちょっと違うように思えたが、本人がそのことを気にしていることはわかっていた。しかし、性格を変えるというのはかなり難しいことで、体重を5キロ落とすというのとはわけがちがう。それでもやってみる価値はあるが、個人的には私はユミさんにあまり変わってほしくはない、と正直に言った。体重が増えようが減ろうがユミさんはユミさんだが、性格が変わると、同じユミさんとはいえなくなるからだ。運気の話に関連させていえば、運気が最高ならばあえて何かを変える必要はないのではなかろうか。これまでのようにやっていってもいいのではないだろうか。私の話を聞いて、彼女は「あっ、そうか。そうですよね」と言った。人の言葉に影響されやすいのはあいかわらずである(笑)。このテーマについては、もっと時間のあるときに話しましょう。
店を出て、職場に戻る彼女と別れ、私は「よしかわ」でお八つにおはぎを買っていくことにした。
研究室に戻ってさっそくお茶を煎れ、おはぎを食べる。
つぶあんときな粉。たいていこの2種を買ってくる。そしていつも思うのだが、(写真からは伝わりにくいかもしれないが)きな粉の量が半端ない。
4時半から現代人間論系の教室会議。議題が少なかったこともあり、あれこれフリートークができて有意義な会議だった。
7時半、帰宅。
夕食はステーキ、ベーコンと玉ねぎのスープ、ご飯。
ステーキの付け合せは蓮根、パプリカ。エリンギ、クレソン。
1時半、就寝。