フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月18日(金) 晴れ

2019-01-19 11:14:35 | Weblog

9時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日、キョウコさんからいただいたスウィートポテトを食べる。

  午後から大学へ。

 昼食は早稲田に着いてからと思って家を出たが、駅までの道でお腹が減っていることに気づき、「そば新」に入る。

数あるメニューの中から、天玉うどんをチョイス。 

 うどんかけ+かき揚げ+生卵+ネギ、立ち喰いそば・うどんの基本形である。

『ひとりメシの極意』(朝日新書)の中の東海林さだおと太田和彦がこう語りあっている(pp.184-185)

 太田 僕は立ち食いそば屋にいったら、やっぱり天ぷらそばだな。

 東海林 かき揚げそばね。春菊天とか。

 太田 王道です。最初は箸でちょっと沈めて、「少し待ってね」と言って、太らせてから食べる(笑)。

 東海林 あればかき揚げじゃないとダメなんです。海老じゃおもしろみがない。すき間がいっぱいあって、つゆが染みやすいかき揚げじゃないと。

 太田 立ち食いそばって絶対ひとりで行くところでしょう?

 東海林 立ち食いそばはひとりです。たまに二人で来る人がいても、中に入ったとたんに無言になる。出てからまたしゃべる。そういう場所なんですよ。店の中でしゃべってる人、見たことない。

ここでは玉子については語られていないが、そばではなく、うどんの場合は、玉子の存在意義は高まるように思う。鍋焼きうどんに玉子が入っていないなんて考えられないでしょ。

戸山キャンパスのスロープをあがりながら、二つのものに目が行く。 

一つはゴミ箱。新しいステンレス製のゴミ箱が午後の陽射しを浴びて輝いている。 

もう1つは今年度で定年退職される先生方の最終講義の立看。同僚の那須先生のものだけ演題がない。これから考えるのだろう。先生らしいスタンスである。3月23日(土)15時から(17時まで)36号館581教室。卒業生の来聴歓迎である。 

5限・6限はゼミ。

先週に続いて4年生のゼミ論文の概要報告(今日は5名)。

 S君 現代の若者を取り巻く状況と生の倦怠

 NR君 人は何に「おかしみ」を感じるのか

 NT君 高齢期におけるライフスタイルのパルマコン性

 HHさん これからのメディア・リテラシー 「サイレントマジョリティ」のままでいいのか?

 HAさん 障害者のきょうだい 

休憩時間緒スイーツは上品で彩り豊かな乾菓子。3年生のM君が用意してくれたもの。 

8時に大学を出て、夕食は神楽坂の「トンボロ」で。 

スパゲティは今日はミートソースを注文。 

クロックムッシュ。 

Bブレンド(深煎り)。

波鈴さんから宙太さんの近況を聞く。近々、沖縄の方へ引っ越すことになったらしい。ほぅ、それは・・・。さっそく宙太さんにメールをして、引越の前に一度会いたいですねと伝える。 

神楽坂の商店街にはこんなベンチが置かれている。一見、3人用のベンチの真ん中を切断したような形をしている。 分断されつつも、引き合っているようにも見える。坂井先生ならどういう解釈をしてくれるだろうか。

10時、帰宅。

2時、就寝。