8時半、起床。
サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
軽めなのはお昼までの間隔が短いため。
12時45分に蒲田駅で卒業生のアヤノさん(論系ゼミ6期生)と待ち合わせ、池上の「HITONAMI」へ行く。
元旦は家族と過ごし、二日は友人と過ごし、三日は親戚(妹夫婦)と過ごし、四日は一人で過ごし、そして五日は新年初めての卒業生とのカフェである。バラエティのある正月の日々だ。アヤノさんとは去年も新年最初の週末に会っている。そういうめぐりあわなのだろう。
最初の週末から営業している馴染みのカフェは少ないが、「HITONAMI」は寺町池上にあるので(初詣の客が見込める)今日からの営業である。混むことが予想されたので予約をしておいたが、案の定混んでいて、注文してから出てくるまで結構時間がかかり、軽い朝食だったのでお腹が減った。 ちなみに彼女は朝食を抜いてきたそうだ(朝寝坊→ブランチというのが休日の彼女の習慣である)。
メインは鰤の味噌焼き。この店では魚料理をチョイスすることが多い。
惣菜は3種をチョイス。かぼちゃのコロッケ。
巾着。具はいろいろ入っています(説明省略)。
お豆と野菜。
彼女はロールキャベツをメインにして、スペイン風オムレツと蒸し野菜の味噌ドレッシングの一汁三菜。
「HITONAMI」は呑川にかかる堤方橋のそばにある。ここから本門寺は目と鼻の先だ。
アニメ『君の名は』に出てくるような階段を上る。
♪前前前世から僕は・・・
階段を上り切ると、本門寺の境内である。
大堂にお参りをする。
大晦日から元日へかけてかなりの人出だったと思うが、今日は普段の週末よりもいくらか多いくらいの人出に戻っている。
線香を購入して、香炉に立てる。
彼女は煙をもっぱらお顔と頭に浴びていましたね。
本門寺公園を散歩する。 光がいいので、よいポートレイトが撮れそうだ。
「笑顔」系のポートレイト。 公園は丘の斜面にあるので、奥行きのある写真が撮れる。常緑樹が多く、日差しを浴びた葉っぱが輝いている。
「笑顔+動き」系 。 「笑顔」だけだとどれも似たような写真になってしまうが、「動き」でバリエーションを付ける。
これも「笑顔+動き」系だが、むしろ「アスリート」系というべきかもしれない。去年のお正月には切れのある「恋ダンス」を披露してくれたものである。
「笑わない」系のポートレイト。私は「笑わない」系のポートレイトが好きである。「はい、チーズ!」の呪縛から、一度、解放されようではありませんか。人間はいつも笑っているわけではない。というよりも、笑っているときの方が少ない。笑顔の写真というのは、日常の写真ではなく、記念写真なんですね。
この写真は望遠で撮っている。「撮られている感じがあまりしません」と彼女。それが望遠のよいところです。
セルフタイマーを使ったツーショット。三脚を持ち歩いているわけではないので、カメラを置く抵当な場所がないと撮れない。
でも、カメラを置く適当な場所というのはけっこう探せばあるものである。これはかなり離れた場所にカメラを置いてズームで撮った。
彼女がこの写真を見て、ディズニーランドにあるウォルト・デズニーとミッキーマウスの銅像みたいと言った。てっきり私がウォールト・デズニーかと思ったら・・・
後から彼女が送ってくれた写真を見たら、私がミッキーマウスの方だった。
公園を出る。
和菓子と洋菓子、どちらがいいですかと尋ねたら、「コーヒーが飲みたいので、洋菓子で」と彼女は言った。
「薫風」へ行く。この店では食事をすることが多く、カフェとして利用することは少ないが、スイーツメニューは豊富である。しかし、今日は新年初日の営業ということで、ケーキはパウンドケーキのみだった。彼女はパウンドケーキとコーヒー。私はホットレモネード。
海運の会社に勤めていて、東南アジア諸国とのコンテナの手配をしている彼女は、秋から春へかけてのシーズンが一番忙しいそうだ。残業が多く、帰宅して食事もそこそこに就寝する生活だそうである。仕事に集中しているときは食欲もあまりわかないのだそうだが、体によいとはとても思えない。でも、春からは営業に異動になりそうなので、生活パターンは必然的に変化する見込み。残業代は減るだろうが、その代わり、時間は増える。その時間をどう使うか、ですね。時間がないことを理由に手をのばさずにいたあれこれのことに手を出してみることです。好奇心は放し飼いが一番です。
この後、恵比寿で友人と会うという彼女とは、池上の駅で別れた。
5時、帰宅。
夕食は青椒肉絲、
サラダ、数の子たっぷりの松前漬、千枚漬、味噌汁、ごはん。
2時、就寝。