フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月14日(木) 晴れ

2019-02-15 10:18:05 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

「カビの生えたスポンジみたい」と妻が言う。な、なんてことを・・・実は私も同じことを思っていた。でも、味は悪くない。

8時半に家を出て、大学へ。

スロープの最終講義の立看板。相変わらず那須先生のものには題目が書いていない。絵画ではよくみかける「無題」(non title)だが、最終講義では初めて見る。おそらく立看板を製作する時点では題目が決まっていなかっただけで、当日は何らかの題目で話をされるのだろう。「とりとめのない話」とか、「煙草と犬と私」とか(笑)。本気で予想するなら、「社会とは何か」かな。

9時半から学位委員会。定例より1時間早く始まった。今日が今年度最後とあって、件数がとても多く、昼過ぎまでかかる。終ったときは腹ペコだった。

昼食は「タビビトの木」で食べるつもりだったが、混んでいたので、久しぶりで「麻の葉」で食べることにした。いつも開店前から客が並んでいたり、「本日のランチは完売しました」の札が出ていたりで、なかなか入る機会がなかったが、今日はタイミングがよかったのか、すんなり入れた。

 

麻の葉弁当が一番人気で、初めはそれにするつもりだったが、腹ペコだったので、ボリュームのありそうなかきフライ定食を注文。 

お冷がボトルで提供されるのはありがたい(よく水を飲むので)。 

注文して待っていると、グループ客が入ってきたので、テーブル席からカウンター席に移動。 

かきフライ定食が運ばれてきた。 

かきは広島県能美島産だそうだ。5つあるのがいい。

 頼もしや五つ並んだカキフライ たかじ

カキはそんなに大きくはないが、いい火加減で揚がっている。たまに火が強すぎるか、時間が長すぎで、もさもさしてカキフライに出会うことがあるが、あれほど不幸なことはない。この店のカキフライはちゃんとジューシーで美味しい。 

食後のお茶は「タビビトの木」で。 

レモネード(ホット)を注文。

ご主人は節分が過ぎて穴八幡の参拝客がいなくなってお客がガタンと減ることを心配されていたが、そんなことはない、そこそこお客は入っているではありませんか。 

研究室に戻りがてらお八つの鯛焼きを買っていく。 

 

雑用を片付けて、4時に大学を出る。

蒲田に着いて、帰宅する前に、「ノザワBAKE」に寄って行く。呑兵衛が会社帰りに赤提灯に引き寄せられるように、下戸の私はカフェに引き寄せられるのである。 

メニューの立看が出ていないのは、風が強いからである。「ここは風の通り道ですね」とノザワさんが言う。そうですか? 工学院通りに比べたらかわいいものですよ。あそこは「風の谷」ですから。きっとナウシカならグライダーに乗れます。

今日はこれにしよう。レモンアイシングケーキ。

ドリンクは紅茶(ダージリン)。

5時半、帰宅。この時刻になってもまだ西の空は明るさが残っている。

夕食は菜の花、パプリカ、マッシュルーム、ベーコンの炒めもの。春を感じさせるメニューだ。 

それと春巻(スプリング・ロール)。これも春を感じさせる(笑)。 

妻からチョコレートをいただく。ネコのパッケージ。 

中味も猫だ。 

とりあえず肉球を食べる。 

2時、就寝。