7時半、起床。
「シェ・モモ」で買ってきたコンフィチュール。グレープフルーツ&とリンゴの方(大きい瓶)から開ける。
トースト、サラダ(+スクランブルエッグ)、牛乳、紅茶の朝食。
「ご一緒させていただきます」
玄関先のハナミズキが紅葉している。
一階の和室の網戸越しに外を眺めるチャイ。最近は、私が新聞を取りに出るときなどに、開けた玄関ドアの隙間から素早く外に出ようとするので要注意である。
昨日のブログを書いてアップする。旅の楽しみは4度ある。旅の準備をしているとき、旅をしているとき、旅のブログ(および日記)を書いているとき、書いたブログ(及び日記)を後から読み返すとき、である。
木曜から公開されているオンデマンド授業の最新回のレビューシート(まだ50枚ほど)に目を通す。
昼過ぎに食事に出る。松本の3日間は好天に恵まれたが、東京も同様だったようだ。松本と東京の天気は似ている(気温に差があるだけだ)。
蒲田にも空と川(呑川)はあるが、山はない。
ランチの前に「まやんち」へ行く。早めにいかないとメニューの数が減ってしまうから。
まだ完売のメニューはない。よかった。お菓子3種盛り合わせを注文する。
ドリンクはアイスティー(アールグレー)をチョイス。
今日のメニューの中ではタルトタタンが一番人気のようだが、私はこの3種盛り合わせが気に入っている。パンプキンのプリン、シャインマスカットのタルト、ガトーマロン、単品で出されるときより小ぶりだが、あれこれ味わえるのがいい。シャインマスカットのタルトは手に持って齧る。ナイフとフォークで食べるのが正しいのだろうが、正しいことと美味しいことは別である。
先にスイーツを食べたので、空腹感はそれほどない。しかし、甘味の後でしょっぱいものが食べたくなっている。「まやんち」の側の「マルエツ」に入っている「銀だこ」による。ネギたこ(6個)を注文すると、たこ焼きを焼いている店員さん(3人とも若い女性である)が「すみません。あと10分ほどかかるのですが」という。「かまいませんよ。待ちます」と言って、そばで待っていると、後から来た数人の客はいずれも「じゃぁ、いいです」と言って去って行った。ファストフード文化の中では「10分」は待ちきれないのだろう。私も普段ならそうかもしれない。しかし、松本旅行からもどってきたばかりなので、「急ぐ旅ではない」という感覚が持続しているようだ。
店の周囲にベンチはないが、「マルエツ」のイートインコーナーがあるので、そこで食べることになる。
ネギたこを注文したが、待っている間に普通の(ソースとマヨネーズのかかった)たこ焼きを注文すればよかったかなと思っていたら、「お待たせしました。たこ焼き6個のお客様」と呼ばれて受け取りにいくと、「ソースはおかけしますか?」と聞かれた。ネギたこは出汁につけて食べるからソースは不要である(聞かれることもない)。どうも、注文を勘違いしているようである。もしかしたら、私の脳内の思考(普通のたこ焼きにすればよかった)を読み取る能力がある方なのかもしれない。「はい、かけて下さい」と答える。「マヨネーズは普通のマヨネーズと辛子入りがありますが、いかがいたしましょう?」「普通のマヨネーズをお願いします」。
スイーツからのたこ焼きは美味しかった。
近所にできたお好み焼き屋「肉玉」にはもう少し時間が経ってから入ってみることにしよう。スイーツからのお好み焼きもいいかもしれない。
帰宅して、少し昼寝。やっぱり旅行の疲れはあるようである。
『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら(今日は車の話中心なので私はあまり関心はない)、放送原稿を書く。
夕食は鮭と彩り野菜のレンジ蒸し、かきたま汁、タラコ、お新香(たくあん)、ごはん。
レンジ蒸しは久しぶりである。
食事をしながら『ブラタモリ』(玉川上水編)を観る。
原稿を書き上げて、収録に入る。
枕に松本旅行の話をふる。収録時間は29分56秒。
風呂から出て、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(ツアー中のため原坊が代行)をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。
2時、就寝。