フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月15日(月) 晴れ

2021-11-16 10:03:36 | Weblog

8時15分、起床。

パンを切らしたのでコンビニに買いに行こうとして、近所に開店してまだ行っていない「蒲田カフェ」でモーニングをしてみようという気になる。

朝は8時からやっている。この時間なら空いているだろうとのぞいてみると、先客は誰もいなかった。

定休日は木曜。行きつけのカフェは月曜・火曜が休みのところが多いので、月曜・火曜に開いてくれているのはありがたい。

スタッフは男性2人、女性1人。「モーニングはありますか?」と聞いたら、今日から始めましたという。それはグッドタイミングだった。クロックマダム(750円→プレオープン期間つき100円引き)を注文。

コーヒーは作り置きではなく、そのつどドリップする。

とてもいい香り。半分ほどブラックで飲む。

クロックマダムは4種のチーズ、ベーコン、目玉焼き、自家製ホワイトソースがのっている。

メニューには「マダム高山のクロックマダム」「ムッシュ高山のクロックムッシュ」と書かれているが、「高山」って誰なのだろう。スタッフのお若い男性と女性が高山さんご夫婦なのかしら。

コンクリート、ブロックむき出しの内装は若者向けのオシャレ系カフェの印象だが、自宅から一番近いカフェなので、雨の日など遠出をする気分でないときにいいかもしれない。

家に戻って、昨日のブログを書いてアップする。

レビューシートのチェック。今週は普段の「ライフストーリーの社会学」のほかに、オムニバス授業「現代人間論系総合講座1」の担当回のレビューシートのチェックがある。受講生は100名ほどなのだが、レビューシートの提出が超スローペースである。先週の金曜日から講義は公開されているのだが、まだ10名ほどしかレビューシートを提出していない。

昼食を食べに出る。

池上の「ハナ・コーヒー」に行こう。定休日は火曜・水曜で、月曜はやっているカフェである。

歩いて20分ほどで到着。

前回来たときはハロウィン仕様だったが、今日はクリスマス仕様になっている。

写真には写っていないが、先客が3名いて、お気に入りの席は埋まっていた。月曜日にしては珍し。カフェにも人が戻って来たということだろう。

秋冬メニューのビーフシチューを注文。パンとライスはパンをチョイス。

ここでは初めて注文したメニューだが、美味しかった。オムレツがトッピングされているのは彩りのためかと思うが、なくてもいいように思う。ビーフシチューをスプーンで淡々と口に運び、ときどきパンをちぎって食べることで、十分満ち足りた気分になる。

ドリンクはコーヒーでも頼もうかと思ったが、コクのあるビーフシチューには水が一番合っている。

支払いの時、マダムに「とても美味しかったです」と言うと、「嬉しいです!」と笑顔で答えてくれた。

大城通りの「大黒屋」で団子を買っていこうと回り道をして帰る。だいぶ前に閉店して「喫茶・スナック」という看板が残っている店舗があった。なんという名前だったのだろう。

「文鳥」という名前だった。昭和なネーミングだ。「スナック&喫茶」という表現も時代を感じさせる。いまなら「カフェバー」だろう。軽食やアルコールも提供し、店主さんは女性(ママ)だ。

「大黒屋」は大城通りの外れ、池上通と交わる辺りにある。自宅からはちょっと遠いが、わざわざ来る価値のある和菓子屋さんである。

あん団子を3本買って帰る。

帰宅して2本を仏壇に供え、1本を食べる。

団子を食べているとチャイが上がってくる。

指先のあんこを舐める。

ジムから帰って来た妻にじゃれつくチャイ。伸びをすると体が長い。

妻に頼まれて、椿の根元のあたりの地面を3か所掘る。そこにナメクジ対策(?)の薬をまく。

そんなことをしていると日没である。

東の空には月が浮かんでいる。

放送原稿を書く。

夕食は、なんと、クリームシチュー。昼食とシチューかぶりである。「市中引き回しの刑」である。「色が違うからいいじゃない」と妻が言った。

食事をしながら『スーパー・リッチ』第話(録画)を観る。三夜連続だ。これで追いついた。

放送原稿を仕上げて、収録に入る。

本題に入る前に枕を振るのだが、「立冬を過ぎて小春日和の日々ですね」とお天気の話をしていたら、窓の外で雨の音がした。あらま。

風呂から出て、『ジェットストリーム』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

2時、就寝。