8時、起床。
今日は「授業のない祝日」だ。大学暦では「授業のある祝日」というものがけっこうあるのだが(授業回数を確保するため)、今日は「労働しなくてよい勤労感謝の日」だ。
洗面所についてきて浴槽に入ろうとするチャイ。胴着をいやがることもない。武道の修行でもしているような雰囲気を漂わせてる。
トースト(はちみつ&オリーブオイル)、サラダ(+目玉焼き、ソーセージ炒め、牛乳、紅茶の朝食。
本日の『カムカムエブリバディ』。空襲で安子の母と祖母が死んだ。防空壕に焼夷弾が落ちたのだ。東京大空襲のときもそうやって多くの人が死んだ。防空壕に入らなかった父親は生き延びたが、腑抜けのようになってしまった。安子は気丈である。木島家の嫁として、乳飲み子の母親として、悲しみに浸っている間がないのだろう。あるいは、彼女を待ち受けている「さらなる悲しみ」があるからかもしれない。
昨日のブログを書いてアップする。
放送原稿を書く。
2時頃、昼食を食べに出る。
「プリミエールカフェ」に行く途中の道で、S氏とバッタリ出くわす。カフェ仲間だが、活動の中心はお酒を出すお店の方なので、ずいぶんと長いことお目にかかる機会がなかった。コロナの第5波が収束してぼちぼち活動を再開されたようである。「お久しぶりです」と声をかけたとき、「大変でしたね」と開口一番言われた。ああ、ブログをご覧になっているのだなとわかった。「ブログはちょくちょく見ているので、私の方は久しぶりという気がしません」とのこと。私は相手のことをよく知らないが、相手は私のことをよく知っている。こうした情報格差は「ブロガーあるある」である。S氏は厚手の長袖シャツ一枚である。「寒くないのですか?」とセーターにジャンバーの私が聞くと、「もう少し我慢して、12月になったら一挙に厚着にしようと思っています」とのこと。段階的ではなく「一挙に」というところがS氏のファッション感覚なのであろう。寒がりの私にはとても真似できないことである。
「プリミエールカフェ」は祝日ということもあってかこの時間でも客が入っている。
海老グラタンのランチセットを注文する。最初にコーヒーが出て来る。
続いてサラダ。スパゲティを注文した場合は、この後にさらにトーストが出てくるのだが、ドリアの場合はそれは省かれる。ご飯とパンでは炭水化物がだぶるから、省いてよいと思うが、私の記憶では、「カフェ・ド・コバ」時代にはドリアを注文してもトーストが付いて来たように思う。
海老ドリアは注文するときに「強火で(焦げ目を大目に)」とお願いしておいた。ドリアはお焦げの部分が美味しいのだ。
帰りに「ルージュブランシュ」の前を通ると、ふだんは火曜は定休日なのに開いていたので、デザート(ケーキ)をイートインしようかとチラッと考えたが、ドリアでお腹は十分に満たされているので、やめておいた。年明けにいつもの健康診断が待っているので、スローダイエットを心がけねばならない。
自宅の玄関先のハナミズキはいよいよ葉っぱが少なくなってきた。「最後の一葉」が枝から離れる瞬間というものを目撃したいものだが、それは奇跡に近いことだろう。
仕事(デパートでのクラフトの講習会)から帰ってソファーでうたた寝をしている妻の上でチャイが寝ている。気のせいかもしれないが、避妊手術の後、少し甘えん坊になったように思う。
夕食の時間まで放送原稿を書く。
夕食はスペイン風オムレツ、鶏の手羽元焼き、サラダ、茄子の味噌汁、ごはん。
食事をしながら『アパランチ』第6話(録画)を観る。ようやく追いついた。
オンデマンド授業「ライフストーリーの社会学」のコンテンツの収録。テイク1は途中からマイクがミュートになっていることに気づかず最後までしゃべってしまった。やれやれ。テイク2は31分56秒。これでOK。昨日収録した分と一緒にムードルにアップする。公開は木曜日から。
本日提出されたレビューシート(60枚ほど)のチェックをしてから風呂に入る。
風呂から出て、「ジェットストリーム」をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。
2時過ぎに就寝。