フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月28日(土) 晴れ

2022-05-29 13:12:13 | Weblog

7時45分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ハム、オムレツ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

普段は朝ドラの一週間の総集編(振り返り)は観ないのだが、今日はたまたま観ることになった。来週の予告では暢子が新聞社か出版社のようなところで働いている(?)ふうである。えっ、レストランはどうなったのか? まさかまた何かやらかして(オーナーの逆鱗に触れ)本当にクビになってしまったのか。でも、いくらなんでもそんな展開はないだろう。物語の連続性という意味からも、せっかくレストランのセットを作った手間から考えても。来週を待とう。

昨日のブログを書いてアップする。

10時半に家を出る。この時間だと方側は日陰の道。

11時半に早稲田に着き、「カフェゴトー」へ。「カフェゴトー」は早稲田界隈では一番のカフェだと思うが、路面店ではないので知らない学生もいる。

少し遅れて卒業生のカリンさん(論系ゼミ12期生)がやってくる。普通は研究室に来てもらって、どこかでランチをしてから「カフェゴトー」でお茶という順序なのだが、「カフェゴトーに行きたいです」というのが彼女の一番の希望なので、混むことが予想される午後よりも、ランチの前に「カフェゴトー」でお茶をすることにしたのである。

午前中にしては客が多かったが、入口を入って右手の4人掛け席に座ることができた。少し遅れて彼女が店に入って来た。もし彼女が先に着いていたら遠慮して二人掛けの小さなテーブルに座ったのではないかしら。私の感覚では見かけ上二人掛けの席というのは実質的には一人用の席で(空いた席には荷物を置く)、二人なら(一応お店の方に断った上で)四人掛けのテーブルに座る。それはコロナの時代だからということではなく、ゆったりした席に座ることはゆったりした時間を過ごすために必須の条件なのである。それはカフェの大切な魅力である。もちろん小さなテーブルをたくさん配置してとにかくたくさん客を押し込もうとする店もあるが、それは私とは縁のないカフェである。

髪を短くされましたね!

杏のフランとチョコレートタルトをハーフ&ハーフで。ドリンクは私はアイスアップルティー、彼女はポットのアップルティー。

先にケーキを食べてしまったので、とりあえず空腹感はなくなった。すぐにランチの店に行くことはせず、研究室でおしゃべりをしましょうということなる。

卒業してまだ2か月。懐かしさというほどのものはまだないのでは思ったら、さにあらずで、社会人になった(大学生ではなくなってしまった!)という思いというか、不連続・断絶の感覚は強いようである。

しばらくおしゃべりをして空腹感を覚えるようになった(少なくとも私は)。でも、元来が小食な彼女はまだのようである。では、食堂ではなく軽食も食べられるカフェでランチにしましょう。

39号館(第二研究棟)の横で彼女はしゃがんで雑草の写真を撮った。彼女は植物の写真を撮る(接写する)のが好きなのである。

これがそのとき彼女が撮った写真。「身の回りの小さな幸福」に敏感な人なのかもしれない(笑)。

戸山の丘には紫陽花がたくさん植わっている。これからが見頃だ。

紫陽花を撮る彼女を撮る。

紫陽花のほかにもいろいろ植わっている。

「タビビトの木」に行こうと思ったらイベントをやっていたので、その先に歩いていったら『早稲田学報』6月号の特集「学生街の喫茶店」でも紹介されていた「フォルカフェ」というカフェがあった。「foru」とは「for you」の意味。2013年に「日本初のブリュレ・フレンチトースト」の専門店として学生が起業したカフェだが、数年前にカレーやローストビーフ丼もメニューに加えて普段使いのできるカフェにリニューアルした。

奥のテーブルが空いている。ここに入ってみましょう。

トマトと海老と野菜のカレーを注文。彼女はごはん少なめで。私はリンゴジュースも注文。同じジュースでも、オレンジジュースなどよりすっきりした味わいで、食事の邪魔をしない。

「私は小食なので」と強調していた彼女だが、海老が好物のようで、あっさり完食した。どこが小食なの?(笑)

食後の散歩は隣町の神楽坂へ。

奥神楽坂のランドマーク「ラ・カグ」に入っている「アコメヤ・トーキョー」のショップを見て回る。葛切りをお土産に購入。

「ラ・カグ」の向かいのブックカフェ「かもめブックス」で本を見る。いくつかのテーマについてセレクトされた本が並んでいる。街のそれほど大きくない(それなりに大きい)書店の生存戦略の一つのモデルである。

赤城神社。

裏道を歩く。落ち着いた色合いのツーピースが短くされた髪と合ってスッキリした印象ですね。

ここでも彼女は路傍の草花の写真を撮っていた。

白金公園で。彼女が在学中、有名な(私は知らなかったが)お笑いサークルに入ってスタッフの仕事をしていた。どんな人を輩出しているの? と尋ねたら、「たとえば、ひょっこりはん」と答えた。彼なら私も知っている。

「トンボロ」に行ってみたが、混んでいたので、「アミティエ」に行ってみることにした。赤城神社の横の坂道を下る。

有名店だが、メインの通りからは離れているせいもあって、これまで混んでいては入れなかったということはない。今回も入れた。

私はショートケーキとブレンド、彼女はモカクリームロール(正式な名称は忘れました)とカフェオレを注文。

小ぶりなケーキなので食後でもペロリと食べられる。私はもちろんだが、「小食」の彼女もである。

空の明るさに気を取られて、気づいたら6時を回っていた。今日のカフェ巡りはここまでといたしましょう。

これからお仕事は本格的になっていくことでしょう。健康管理には十分に気を遣って(とくに睡眠時間の確保)、梅雨と夏を乗り切って下さいね。また会いましょう。同じ方面の東西線に乗り、私は大手町で先に降りた。

帰宅したのは7時過ぎ。本日発表の東京の新規感染者数は2549人。減少のパターン通りなら来週の月曜日は二千人を切るはずであるが・・・。

すぐに夕食となる。カマスの干物、サラダ、玉子とキャベツの吸物、豆ごはん。

豆ごはんの豆は枝豆である。ごま塩を振りかけて。

食事をしながら『インビジブル』第7話(録画)を見る。怪しげな人物は真犯人(内通者)ではないというのは予想された展開である。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴きながら今日撮った写真の整理。

後ろでチャイが見ている。

ウインクをされる。「いいね」と言っているみたいだ。

本日提出されたレビューシートのチェック。週末は少ない。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。