フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月1日(水) 晴れ

2022-06-02 10:13:47 | Weblog

8時半、起床。本当は6時前に目が覚めてしまったのだが(1時半に就寝したのに!)、これで起きたら寝不足気味で一日を過ごすことになるのは必至なので、布団の中で目をつぶっていた。

今朝の体重は昨日より1㎏も減っていた。何か運動したというわけではないが、軽めの食事に加え、レポートを読んだり、授業をしたり、原稿を書いたり、オンデマンド授業の収録をしたり、レビューシートのチェックをしたりとほぼ一日中休みなく頭を使い続けていたせいかもしれない。今朝、早くに目が覚めてしまったのもそのせいかもしれない。だとすると、あまり健康的とはいえない。ほどほどにしておこう。

「ほどほどにね」

今日から6月だ。6月=梅雨というイメージだが、今日はまだ5月の爽やかさが続いている。

ロールパン、玉子焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。和彦が有名シェフへのインタビューで「人生の最後の食事は何を食べたいですか?」という一番メインの質問を最後にするというのは誰が見てもおかしいよね。デスクが激怒して追加インタビューの申し込みをさせたのは当然です(でも、あの怒り方はいまならパワハラと言われそうだけど)。歌子がオーデションで『翼をください』を美しく歌い上げた。はてして結果やいかに(審査員の顔が映らずに終わった)。あの頃、沖縄出身の歌手(アイドル)といえば南沙織だった。歌子はアイドル路線ではないから、声楽の道に進むことを勧められるのではないかしら。

昨日のブログを書いてアップする。

12時に南武線の鹿島田駅で大学の同僚の森由利亜先生と待ち合わせて「パン日和あをや」へ行く。昨年末に「たかはし」でたまたまランチをご一緒したときに、「春になったら池上の梅を見ながらカフェ巡りをいたしましょう」というお約束をして、コロナの波が来て延期になっていたのである。梅つながりで梅雨に入っているかもしれないと心配していたが、大丈夫、カフェ巡り日和である。

私はアップルタイザー、森先生は6月のドリンク(今日からだ!)のノンアルモヒートを注文。

乾杯!森先生は文学部の東洋哲学コースに所属して専門は中国思想。私とは全然違う分野だが、学部のときは人文専修(いまはない)だったと知って驚く。私と同じである。年齢は一回りほど違うので、習った先生は同じではないが、「専門」というものを学部のときから限定しないという志向は同じだったのだ。

さて、何を食べましょうか。

マイタケポタージュ。

ベトナムコッペとロースハムカマンベールクッペをハーフ&ハーフで。

途中でちょっと二階を見学する。先生は将棋の羽生善治さんによく似ていらっしゃる。

チョコクロワッサンとほうじ茶ミルクティー(森先生はコーヒー)。

客はわれわれだけだったので、奥様とおしゃべり。森先生は奥様と世代が近いこともあってか、奥様お気に入りの「クラムボン」というバンドのことをよくご存じだった。もっともそのバンドのことは私より年長の放送大学の坂井素思先生もご存じだったから、たんに私が知らないだけなのかもしれない。

カウンターのバケツの中にこんなものが入っている。糸ガチャ、というのだそうである。リボンを引っ張るとどれかのカプセルが吊り上がる。中には奥様お手製の何かが入っている。一回300円である。

さっそく森先生がトライする。

チョコクロワッサンのフィギアが入っていた。

バッグの紐に付けてみた。

私もトライした。

奥様が言うには「これは一番よいものですよ!」。サーモンとレタスのベーグルサンド。細工が細かい。

シャツの襟に付けることを勧められる。「お似合いです。かわいいです。」そ、そうですか・・・。

森先生はパンやドリンク、奥様とのおしゃべりに大いに満足されたようだった。

矢向駅まで歩く。

「ふるほんや」という名前の古本屋をのぞく。私は二回目だ。

森先生は挨拶代わりに何か一冊買われ、女店主さんと言葉を交わされた。社交的な方である。

蒲田に移動する。この御成り通り商店街も先生は気に入られたようだ。温泉銭湯があり、よさそうな大衆食堂があり(双葉食堂のことである)、公園がある。「住みやすそうな街ですね」

「きりん珈琲」に行く。

スイーツとブレンドを注文。

私はチョコレートわらび餅+バニラアイス。

森先生はあんみつ。

先生は本当に散歩(それも遠出の)がお好きのようである。お住まいは渋谷の方なのだが、京急の鮫洲・立会川あたりのことをよくご存じで、「東海道の名残があって散歩にはとてもいい場所ですよ」と盛んに語っておられた。私はまだ歩いたことのない場所である。

店を出たのは4時半ごろ。

野村芳太郎監督の映画『砂の器』(1974)で二人の刑事(丹波哲郎と森田健作)が聞き込みをして歩いた呑川のあたりで写真を撮る。今日はお付き合いいただいてありがとうございました。楽しんでいただけたようでよかったです。また一緒にどこかの街をぶらぶらいたしましょう。蒲田駅の改札で先生をお見送りした。

ただいま。チャイが得意のポーズでお出迎え。

本日発表された東京の新規感染者数は2415人。水曜日はピークの日になることが多いのであるが、昨日よりわずか53人増えただけで、先週の水曜日より1500人も減少している。このままいってほしいものだが、「水際対策の緩和」ということも言われている。影響が出ませんように。

夕食はハヤシライスとサラダ。

デザートはメロン。

食事をしながら『正直不動産』第9話(録画)を観る。来週が最終回だ。不動産会社のこともだが、山ピーをめぐる2人の(3人か?)の女性のことも気にかかる。

風呂に入る前に今日のブログを粗方書く。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

そして12時を回ったところで本日が締め切りのレビューシートのチェック。あまりにたくさんある。明日やろう。

1時半、就寝。