フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月5日(日) 晴れのち曇り

2022-06-06 10:58:25 | Weblog

8時45分、起床。

サラダとアイスカフェオレの朝食。早い時間に昼食をとる予定なので、軽めの朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

11時半に蒲田駅で卒業生のユミさん(論系ゼミ1期生)と待ち合わせ「スリック」へ行く。

土日限定のパンケーキブランチを注文する。まずミニスープ(ミニストローネ)。

彼女と前回カフェをしたのは2019年12月(コロナ前)のことだったから、2年半ぶりである。このところ初めてカフェをする人とものすごく久しぶりにカフェをする人が混在していて、普段のカフェとは違う感覚がする。

パンケーキ(2枚)とベーコン、ソーセージ、サラダがワンプレートにのって。

ドリンクはリンゴジュースをチョイス。

彼女とは以前は年に数回、つまり季節の折々にカフェをしていた。数か月というのは「最近」の地平にあるからいつも「いま」の話をしている感じだった。しかし、2年半というのはそれなりの歳月で、「いま」に至るこの2年半の話を聞かないと「いま」がわからない。それは彼女の方から見ても同じかというと、私はブログをやているから、リサーチしようと思えば、この2年半のことはフォローできる。この非対称性がブロガーとブロガーではない人との関係の特徴である。そのアンバランスを是正しようとして私が聞き手になる時間が長い。

2軒目のカフェは「スリック」から5分ほどの距離にある「きりん珈琲」。

「スリック」を出たときに電話をして席をキープしておいてもらった。

スイーツとコーヒーを注文する。

私はほうじ茶あんみつ。

ユミさんはヨモギあんプリン。

話題は仕事の話からプライベートは話、春ドラマの話まで及んだ。朝ドラは夢中で観た『おかえりモネ』のロスのせいで(彼女は菅波先生を演じた坂口健太郎の大ファンなのである)、次の『カムカムエブリバディ』は見逃してしまい、いま、『ちむどんどん』は観ているそうだ。それはもったいないことをしましたね。『カムカムエブリバディ』は名作でしたよ。それと比べると『ちむどんどん』はいまひとつだけど、毎朝、リアルタイムで15分の朝ドラを観ることは、一週間の一日一日をバラバラのものではなく、5連勤の週日を連結させる働きがありますよね。

「きりん珈琲」には1時間ほど滞在した。たぶん明日から東京は梅雨入りするだろう(「宣言」が出るかどうかはわかりませんが)。朝、雨戸を開けて、青空ではなくて雨空だとどうしてもテンションはさがるけれど、雨の日も「人生の一日」として大切に生活していきましょうね。

私はまだ夏ドラマのチェックをしていないが、彼女が気になっているのは、有村架純・中村倫也主演の『石子と羽男ーそんなことで訴えますか?-』、坂元裕二脚本の『初恋と悪魔』(主演は林遣都と中野太賀)、坂口健太郎・杏主演の『競争の番人』だそうだ。(その後、私もチェックしてみたが、永野芽衣・西島秀俊主演の『ユニコーンに乗って』も面白そうだ)。夏を乗り切る力をもらいたいものですね。

彼女を東急蒲田駅の改札に見送る。また会いましょう。

駅前広場の人たちはほとんどマスクをしている。

帰宅して『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴く。

本日発表の東京の新規感染者数は1584名。明日月曜日は一週間で一番数字が小さくなるのだが、久しぶりで3桁の数字になるだろうか。

必修基礎演習のレポートへのコメントを書く。9本書いて、これで受講生全員(27人)のレポートにコメントした。6月19日締め切りの期末レポートを頑張って下さい。

夕食は冷製豚しゃぶ、ワカメの味噌汁、ごはん。

サラダの上に肉がのっている。ポン酢と味噌ダレで食べる。

デザートはアメリカンチェリー。

食事をしながら『モヤさま2』(安食卜杭編)と『鎌倉殿の13人』を観る。前者にはのんびりとした空気が、後者には不穏な空気が漂っている。

妻は9時から『マイファミリー』をリアルタイムで観るつもりのようである。私は書斎に引っ込む。

今日の23時59分がレポート締め切りの演習『現代人と社交』。28名全員が提出を済ませていた。優秀ですね。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。