8時半、起床。
トースト(はちみつ&オリーブオイル)、スクランブルエッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
本日の『ちむどんどん』。同時進行で描かれていた暢子のおでん屋再建問題、良子の離婚問題、賢秀の「紅茶豆腐」問題は一応の決着をみた(歌子の長年の体調問題は来週に持ち越し)。それぞれに配分される時間が少ないから、描写が駆け足である。つまり展開があっさりしている。暢子が主役のはずだが、なんだか、群像劇を観ているようである。もしかして制作サイドは、実質、群像劇を意図しているのだろうか。『カムカムエブリバディ』は主役が3人いたが、時代で別れていたから、群像劇感はなかった。『ひよっ子』はたくさんの人たちがそれぞれの見せ場をもって登場していたが、主役のみね子との関係は緊密であったから、つねにそこにはみね子がいた。しかし『ちむどんどん』では複数の舞台が空間的に分離していて(電話でかろうじてつながっているだけなので)、暢子の関与しないところで別々の物語が進行しているのである。まぁ、ともあれ、賢秀が畜産(豚)農家に戻ったのはよかったと思いますけどね。流れ者に定住の場ができたかもしれない。
「はぐれ雲が浮かんでますね」
昨日のブログを書いてアップする。
本日発表の4年ゼミのレジュメに目を通す。枚数が多いように感じたので、時間配分に気をつけるように(濃淡をつけて発表するように)とメールで連絡する。
お昼の家を出る。
早稲田に着いて「ぷらんたん」で昼食を食べることにする。
時刻は1時を回ったところ。一階の禁煙席は空いている。二階は喫煙席だが、煙草を吸う学生は少ないように思えるので、たんに広い二階席が好まれるのだろう。
お気に入りの窓際のテーブルに座る。
本日のランチセットのパスタはアラビアータ。
食後にコーヒーを飲みながら(本を読みながら)滞在できるのがカフェでランチをする利点である。これが食堂だと長居はできませんからね。
1時間ほど滞在して、文キャンへ移動。
3時から研究室で3年ゼミ生のH君とSさんの面談。
5限は3年ゼミ。テキストの講読。今回のテーマは「医療・福祉と自己決定」。腕を骨折して自宅から出られない学生がいたので、オンライン併用で行う。
6限は4年ゼミ。ゼミ論構想発表を2件。
「幸福な貧困の物語」の是非
友人との共同生活の可能性
定刻(7時45分)に終了。
帰りがけに「文禄堂」(あゆみブックス)に寄る。
宇野常寛『水曜日は働かない』(集英社)を購入。LPレコードに「ジャケ買い」という言葉があるが、この場合は、「タイトル買い」である。毎月第一週がGWであればいい、週休3日になるのであれば第3の休日は水曜日におくのがいい、と常々私は思っているので、このタイトルには激しく同意である。「水曜日が休みになると1年365日がすべて休日に隣接する」と帯に書かれているが、そういう理屈よりも、月から金の5連休の辛さが真ん中に休日が入ることで大幅に緩和されサラリーマンのメンタルヘスを向上させるだろうと思うのである。
蒲田に着いて「ちよだ鮨」で握りずしと巻物をテイクアウトする。
穴子とサーモンと鉄火巻き。
食事をしながら『未来への10カウント』最終回(録画)を観る。
「何だか早回し感がありましたが、ともあれ、めでたし、めでたし、ですね。」
レビューシートのチェック。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
2時、就寝。