フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月2日(水) 晴れ

2022-11-03 10:31:00 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、豚汁、牛乳、紅茶の朝食。

時刻は9時半になっていた。起床から朝食を食べ始めるまでは1時間くらいというのは普通のことだ。朝の一連のルーティン(トイレ、洗面、着替え、一階の2つの和室と1つの洋室の雨戸を明け、花瓶の水と仏壇の水を替え、ロウソクを点け、線香をあげ、手を合わせて、南無阿弥陀仏と十遍唱え、神棚の水を替え、ロウソクを点け、ニ礼二拍手一礼をし、それから朝食を作る)を済ますと、1時間が過ぎているの。急いでやれば30分でできるかもしれないが、急がなくてはいけない理由はない。

食事をしながら今日の『舞いあがれ!』(録画)を観る。「2か月で5キロ痩せる」というのは舞に与えられたミッションだ。部室のホワイトボードには彼女の現時点の体重と目標体重が書かれていた。女性の体重が公然と書かれているということに私は驚いた。女性に体重を尋ねて答えてもらえたことはこれまで一度もなかったからである(「尋ねたことがあるのか!」というツッコミをいまはしないでね)。

食事を終え(朝ドラを観終え)、食器を洗い(フライパンは食べ始める前に洗っている)、紅茶カップを持って書斎に移動する前にチャイをベランダに出してやる。

スリットから身を乗り出す。ここまでは許容範囲。

以前、後ずさりして戻るのではなく、隣のスリットに移動してもどったことがあった。あのときは冷や冷やした。そのときより体も大きくなったことだし、同じことをやったらバランスを失って落ちるかもしれない。なので「そこまで!」と言って連れ戻す.

昨日のブログを書いてアップする。

オンデマンド講義「ライフストーリーの社会学」の受講生に次回の講義の公開は11月10日である(3日からの週はお休み)と一斉メールで連絡する。

レビューシートのチェック。

1時を回った頃、昼食を食べに出る。今日は暖かい。桜並木の落葉が進んでいる。

今シーズン、まだカキフライを食べていないので、「とん清(せい)」に食べに行く。入口前にトラックが停まっている。邪魔じゃないか。いやな予感がした。

「閉店」の張り紙が出ていた。「当店は閉店致しました。長い間、ありがとうございました。とん清 店主」と書かれていた。あらま。ネットで調べたら、10月29日(土)のランチ営業を終えて閉店したようである。東急プラザの7階に入っていたときから54年間営業を続けてこられたそうだから、店主さんのご年齢が閉店の理由ではないかと推測する。

ほかにカキフライの食べられる店が思いつかなかったので、「テラスドルチェ」に行く。

海老ピラフのセットを注文する。前回は海老ピラフを注文するつもりでチキンピラフを注文してしまったようなので、今回は気を付けて注文し、店員さんが厨房に「海老ピラフ」と伝えるのを確認した。

食後のコーヒーを飲みながら、放送原稿のチェック。

駅ビルと本屋と文具店で買い物をして帰る。

チャイの散歩。

本日発表の東京の新規感染者数は6346人。昨日に続いての6千人台だ。密集した場所へ行く人というのは、「コロナになってもかまわない(大したことはない)」と腹をくくっているのか、「自分はかからないだろう」と楽観しているのか、どちらだろう。いや、何も考えていない人というのもいるのかもしれない。コロナの終息というのはたして来るのだろうかと思ってしまう。

夕食はカリフローラの豚肉巻き、椎茸のバター焼き、豚汁、ごはん。

食事をしながら『エピルス』第2話(録画)を観る。

食事を終えて、ソファーに移動して、『孤独のグルメ』第4話(録画)も観る。今回はそれほど大食いではなかった。牛タンシチューのオムライスを食べ終えて、またメニューを開いたので、「またか」と思ったが、デザート盛り合わせとコーヒーを注文した。まともじゃないか。

Amazon Audibleで村上春樹『東京奇譚集』から「偶然の旅人」を聴きながら、今日のブログを書く。最初、イッセー尾形の朗読にちょっと違和感があったのは、語り口がおじさんぽかったからだ。昨日聴いた松山ケンイチの朗読はもっとクールだった。でも、「偶然の旅人」の主人公は「僕」ではなく「彼」だったので、つまり朗読者=主人公と同一視する必要はないので、しだいに違和感は消えて行った。これが「僕」だったら無理だったと思う。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時45分、就寝。