フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月23日(水) 雨

2022-11-24 17:46:46 | Weblog

8時、起床。起きぬけの体温、36度1分。問題なし。

トースト(ピーナツクリーム)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『舞いあがれ!』。6人グループ各人の家族的背景のようなものが垣間見える回。それぞれに何かしら抱えていて、そこからの脱出(離陸)を企図しているようである。青春群像ドラマですね。幼馴染の貴司と久留美の方はもういいのかしら。来週からの(?)帯広編(飛行訓練)に吉川晃司が教官役で出てくるのが楽しみだ。『下町ロケット』の財前部長のイメージ。

昨日のブログを書いてアップする。

2時を回った頃、昼食を食べに出る。玄関先のピンクの薔薇が雨に濡れながら開花している。

冷たい雨が降る中、近所の蕎麦屋「吉岡家」へ行く。

TVでは全国的に雨の中、行楽地は賑わいを見せていると伝えている。みんな前から計画していた旅行なのだろうから、雨が降って寒いからキャンセルというわけにもいかないだろう。

実は私は今日、卒業生とカフェ巡りの約束があったのだが、昨日相談して延期にした。カフェ巡りというものは、できれば散歩日和にしたいもので、少なくとも冷たい雨の降る中で無理にするものではない。ただ、2人とも週末の予定はけっこう先まで埋まっているので、年を越して、2月の上旬の約束となった。その日が冷たい雨の降る日でありませんように。

鍋焼きうどん(餅と生卵を追加で注文)。

 外は雨鍋焼きうどんは賑やかに たかじ

冷たい雨ではあるけれども(12月下旬の気温らしい)、ザーザー降りではないし、風もないので、ちょっと散歩して帰ることにする。

「ルージュ・ブランシェ」によってケーキと紅茶でもと思ったのだが、満席だった。こんな日でも「キンプリの聖地」の1つだけのことはある、店内に3つあるテーブルは女性客で占められていた。週末・祝日はこの店でイートインをすることは難しいのだと認識する。

帰宅してアマゾン・オーディブルで三浦しおん『墨のゆらめき』を聴いてみた。朗読作品となることを前提に書かれた新作ということだった(つまり書店では売っていないということか)。

依頼人の筆跡をそっくりまねることのできる書家と、依頼人の気持ちに寄り添って文章(手紙)を書くことのできるホテルマンがコンビを組んで代書屋を始めるという話。文章だけ書いてもらって、文字は自分で書けばいいではないかと思うのだが、それでは物語にはならない(小説として面白くない)。書家+ホテルマンというコンビが面白いのである。三浦しおんは朗読作品となることを念頭において書いたそうだが、具体的にはどういうことだろう。それは志賀直哉のような短いセンテンスではなく、谷崎潤一郎のような長い(あるいは饒舌な)センテンスを駆使して書いている点がそうなのだろうか。つまり話すように書くということかしら。依頼人は何人も登場しそうなので、連作短編集という形をとることになるだろう。私が聴いたのは最初の章で、時間にして2時間ほど。じっと集中して聴いたのではなく、日記を書きながら聴いたりした。文章を聴きながら、別の文脈の文章を書くというのは、難しそうに思えるだろうが、たしかに音楽を聴きながら文章を書くよりは難しいけれど、案外、できるものである(ということがわかった)。たぶんずっと書いているわけではなくて、書きながら小休止を何度もしているからだろう。

本日発表の東京の新規感染者数は12850人。まぁ、こんなものであろう。明日は祝日明けだから減ることになるはずである。

夕食はポキ丼、大根のサラダ、柚子大根、キャベツと卵の吸物。

マグロ+アボカドである。

食事をしながら『商店街のピアニスト』(録画)を観る。今回の曲は「乙女の祈り」。

食事を終えてから『エルピス』(録画)を観る。食べながら観るには不向きなシーンもあるのである。

風呂に入る前後に、今日が提出締め切りのレビューシートのチェック。

1時半、就寝。