8時、起床。
トースト(ピーナツクリーム)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
本日の『舞いあがれ!』。グループになった6人(舞を含めて)は見事なまでにそれぞれキャラが違う。漫画のようである。同じ船に乗り合わせた同期たち。彼らが「仲間」になっていく過程が宮崎編の見所なのであろう。私は知らなかったのだが、脚本家と演出家が替わったそうである。そういうやりかたって朝ドラでは珍しいのではないかしら。
昨日のブログをアップする。
明後日から公開の「ライフストーリーの社会学」の収録。収録済みだったのだが、一か所修正しないとならない箇所を見つけて(しまって)再収録。見つけてしまった以上知らんぷりというわけにはいかない。午前中の収録作業というのは珍しい(生活音が入りやすいので)。
午後1時頃、家を出て、大学へ。
東京駅丸の内北口周辺の公孫樹は、落葉が進んでいるのか、それとも元々葉っぱが少ないのだろうか。
神楽坂で途中下車して、階段を出てすぐ横にあるカフェ「フォンテーヌ」で昼食を食べることにする。神楽坂の駅ができたときの開業したカフェで、年配のご夫婦で55年間営業を続けている。
この店の特徴はしっかりした和定食があること。
ねぎトロ定食(800円)を注文する。二人の先客も同じものを注文していた。全員おじさんである。
ご飯が進む。
脇役の風呂吹き大根もいい。
支払いのとき「これだけしっかりした和定食を出すカフェは少ないですよね。ごちそうさまでした」と店主さんご夫婦に挨拶する。また来ますね。
早稲田まで一駅歩くことにする。
「早田工業」。なんとなく親しみを覚える名前である(笑)。営業しているのかどうかわからないけれど。
ちょっときづきにくい場所にあるカフェ。
「すーぱーみるく」という店名がなかなかユニークである。ランチメニューがあるんですね。
早稲田通りと外苑東通りの交差点を渡ると弁天町だ。
その交差点近くにある食事処(定食屋さんだろう)「べんてん」。
なかなか惹かれるメニューである。子持ちカレイの煮付なんかいいな。煮汁だけでごはんが食べられる。
東京の冬の日のありどころ。
電信柱や電線を醜悪なものとして毛嫌いする人たちがいるが、私は子供の頃から見慣れているせいか、それなりの風情があってそんなに悪くないと思うけどね。
お付き合いのある出版社「学文社」、目黒にあったのがいつの間にこちらに移転したのかと思ったら、同名の全然別の会社だった。玄関を出て来た会社の方に「何か御用ですか」と聞かれて話をしたのだが、「はい、たまに間違われることがあります」とのことだった。
ここはケーキ屋さん? パン屋さん?
季節料理の「すぎうら」。今夜、ここで食事をすることになるかもしれないので、営業時間を確認したら、8時半ラストオーダー、9時閉店とのこと。けっこう早いんですね。コロナ前からそうでしたっけ?
早稲田駅前に到着。
3時から研究室のPCでオンラインのゼミ論相談を1時間ほど。ゼミ論提出まで一か月(私のゼミの場合です)。ラストスパートですよ。箱根駅伝に例えれば往路第5区(箱根の坂)。復路があるのかって? ありますよ。ゼミ論集の編集作業です。
4時半から演習「現代人と孤独」。教場PCの故障というトラブルがあったものの以下の3本が報告された。
エルサが持つ魔法の力と孤独
ソロキャンプ系YouTuberから考える、孤独における幸福
『ブルーピリオド』と孤独
研究室に戻り、雑用をかたずける。本日発表の東京の新規感染者数は12758人。想定内の増加傾向。第7波のときと比べて増加が緩やかである。
6時半頃、卒業生のカナミさん(論系ゼミ7期生)が仕事終わりに顔を出してくれた。
背が伸びたの?「いいえ、変わってませんよ」そうか、私が縮んだのか。
研究室で少し話をして食事に出る。「すぎうら」に電話をしたら混んでいるという。平日なのに?「明日が祝日だからです」とのこと。そうだった。飲食店についてはコロナ前に戻りつつあるようだ。
馬場下の交差点のビルの2階にあるインドカレーの店「KHANA」に行くことにする。
二種類のカレー(チキンとキーマ)とナン、ドリンクはラッシーを注文。ナンが大きくて、食べ切れるかしらと思ったが、食べればけっこう食べられてしまう。ちなみにここではマトンのカレーが好きだったのだが、マトンの値段が高くなって店で出せなくなってしまったそうだ(物価高の影響がこんなところにも!)。
時間をかけて食事をしながら(ナンが大きいので必然的にそうなる)、たくさん話ができてよかった。
食後のお茶は「カフェゴトー」で。カナミさんは彼女はアンチ・スイーツでケーキは注文しないので、私もココアだけにしておく。彼女はカフェオレ(ノーシュガーで)。
ドリンクだけで1時間ほど滞在。ここでもたくさん話をした。彼女の人柄が伝わってくる語りだった。
「君はいい子だよね」と私が素直な感想を述べると。「キャー、いい子って言われる歳ではもうありませんが、でも、そう言っていただけるのは嬉しいです」と彼女は答えた。やっぱり、いい子だ(笑)。ちなみにここでいう「いい子」とは人の気持ちを考えることができる人という意味である。かといって自分の気持ちを抑えてというわけではない。自己開示もしながら、相手の気持ちにも思いをめぐらすことができるということである。これはできそうで、なかなかできないことである。
われわらが最後の客になったので、9時半頃店を出る(閉店時間は9時50分)。一緒に地下鉄に乗り、私が先に大手町で降りた。今日は楽しくおしゃべりができましたね。また会いましょう。
10時半、帰宅。
レビューシートのチェック。
オンデマンド授業のコンテンツのアップ。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時半、就寝。