8時15分、起床。
トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
食事をしながら『ふるカフェ系ハルさんの休日』(録画)を観る。今回の古カフェは神奈川県藤沢市にある「関次商店 パンの蔵 風土」。藤沢は東海道の宿場町だったが、明治に入ってから、交通の要所だったことから問屋街となり、たくさんの蔵が作られたそうだ。
比較的好天に恵まれたGWだったが、最終日は朝から雨である。二階のベランダにチャイを出してやると、雨樋から流れ出て来る雨水にじゃれついていた。
昨日のブログを書いてアップする。
放送原稿を書く。
昼食は焼きそば。
食事をしながらNHK杯将棋トーナメント(録画)、船江恒平六段と里見香奈女流六段の一戦を観る。
最終版の局面。先手の7三角の王手に後手が9二玉と寄ったところである。AIの判断は77%の確率で先手有利(勝勢)ということである。ここでAIが予想する(推奨する)先手の次の一手は7四銀。そう指せば先手の勝ちが決まったろう(後手は受けても一手一手だ)。
しかし、船江の指した手は第二候補の7二金だった。途端にAIの形成判断は大きく変化し、後手が必勝(96%)の局面に変わった。この後に里美が指した7一銀が受けの好手で(よくある手筋なのだが)、先手の攻めが遅くなってしまったのだ。船江が7四銀と指さなかったのは、6六角と飛車を取られながらの王手が厳しいと考えたからだが、それには9八玉とかわして詰まない。感想戦でそれに気づいた船江は天を仰いでいた。AIの形成判断が表示されるようになって、「大逆転」の瞬間に視聴者は立ち会えるようになった。
食後のコーヒーはカフェで飲もうと、鞄に資料を詰め込んで家を出る。
しかし、「テラスドルチェ」の前まで行ってみると、満席に近い盛況である。こんな雨の降る日曜日でも混んでるのかと感心しながら、入店は諦める。
「ルージュ・ブランシュ」で焼き菓子を買って、家でコーヒーを淹れて飲むことにした。
焼き菓子は三種購入。
焼きドーナツをチョイス。
『福山雅治 福のラジオ』をラジコで再視聴しながら(3回まで聴けるのだ)、原稿を書く。
本日発表の東京都のコロナの新規感染者数は2345人。先週の日曜日より倍増(超)している。GW中は検査数が少ないから数字に出るのは火曜日からだろうと思っていたが、早かった。これからの一週間の数字の変化はかなり大きいと予想される。しかし、明日からコロナは2類から5類に格下げされ、これまでのような感染者の調査も数字の発表も行われなくなるのである。なんということだろう! 感染者数が収まっているときならまだしも、これから急増することが確実に予想されるこのタイミングで感染者数の調査やデータの公開を止めるとは! 規制を緩和して、行動の判断を個人に任せるというのであれば、個人が判断するための知識やデータは公開しなくてはならないはずである。感染が再拡大しているらしいが、実態は闇の中という状況では、不安が高まるだけである。「不安」×「情報不足」=「流言飛語の発生」である。政府は国民は感染状況のデータなど知らない方がよい、知らぬが仏でお気楽に行動してもらった方がいいと考えているようである。これを愚民政治という。コロナに感染した場合、症状の軽重には個人差があり、治癒するまでの期間にも長短あり、後遺症の有無もケースバイケースである。インフルエンザの場合のタミフルのような確実な治療薬もコロナにはない。こういう状況で、もし自分がコロナに感染しても、軽症で、短期間で治癒し、後遺症も残らないと楽観的になれる人はそんなに多くはないはずである。「できれば感染したくない」というのが大部分の人の気持ちだろう。
日曜日の夕方はふだんでもサザエさん症候群になりやすいが、GWの終りの夕方とくればそれも格別だろう。ツイッターで誰かが、「この一週間をなかったことにして、GWをやり直したい」とつぶやいていて、万を越える💛マークがついていた。
夕食は豚ロース肉の野菜スープ煮、玉子豆腐、鮪と昆布の佃煮、白菜の漬物、ごはん。
豚肉が野菜に隠れていて、ただの野菜スープに見えるが、大丈夫、ちゃんと豚ロース肉が入ってます。
食事をしながら『どうする家康』をリアルタイムで観る。あいかわらず頼りない家康である。しかし、もし泰然自若としていたら、昔ながらの普通の戦国大河ドラマになってしまう。それでは面白くない。でも、頼りないよな。
『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をタイムフリーで聴きながら、原稿を書く。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
2時、就寝。