フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月12日(金) 晴れのち曇り

2023-05-13 01:15:22 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。ランチの約束があるので、卵と肉のない軽めの朝食である。

本日の『らんまん』。引越の挨拶用のお菓子を「白梅堂」で購入する万太郎。饅頭20個(だったかな)を買おうとして、そんなにはないと言われ、数個ずつ並んでいた各種の菓子を「全部」勝った。大人買いというよりも、お金持ち買いである。「峰屋は若の財布ではない」と竹雄が止めるかと思ったが止めなかった。そして、店先で運命の女性と再会することになる。

昨日のブログを書いてアップする。「私のこと、書いてますね」

10時半に家を出て、大学へ。

メタセコイヤの根元にはドクダミがびっしり生えている。

卒業生のアリさん(2000年、一文社会学専修卒)がやってくる。お会いするのはおよそ一年ぶりである。

知的な雰囲気が漂っている。彼女の研究室のようである(笑)。

もうすぐ昼休みなので、お店が混む前に昼食を食べに出る。

「フロハン」に行く。

クレープセットを注文する。本日のクレープはツナコーンとカプレーゼ。

食事をしながら私の定年後の生活について話をする。「もっと旅行に行けるようになりますね」と言うアリさんに、「う~ん、たしかに時間という資源は増えるけど、お金や健康という資源は減りますから、そんなに旅行は増えないんじゃないかな」と答える私。若い頃は増える方の資源のことばかり考えていて、減る方の資源についてあまり考えていなかったのである。読書にしてもそうで、目の具合が悪くなることはあまり考えずに「晴耕雨読」とか言っていたのである。

「フロハン」には1時間ほど滞在した。

馬場下の交差点にある「丸亀製麺」の2階(以前、インドカレーの「カーナ」があった場所)にラーメン店「こころば」がオープンした。早稲田はラーメン店が多い。「激戦区」と呼んでもいいかもしれない。私はもっぱら「メルシー」ですが。

混んでいたら他のカフェに行くつもりで「カフェゴトー」を覗くと意外と空いていたのでそのまま入る。アリさんがタルトタタンにするかイチジクのタルトにするか迷っていたので、「二つ頼んでハーフ&ハーフにしてもらいましょう」と提案する。「ハーフ&ハーフ!」と彼女の声のトーンがあがる。これは別にわがままな(常連さんの)注文ではなく、誰でも注文すればやってくれることである(ただし一人客の場合は無理です)。ドリンクは私はアップルティー、彼女はシナモンミルクティー。

「カフェゴトー」では彼女の家庭生活やこれからの(子離れ後の)人生について話をした。彼女は専業主婦である。娘さんが二人いて、下の娘さんはまだ8歳である。仕事に出る(在宅も含めて)ことを考えていないわけではないが、どうしてもということではない。その理由の1つは家計の中に彼女が自由に使えるお金というのが公式に(つまりヘソクリとかではなく)設定されていることが大きいようである。家計が苦しくなくても、自分の自由になるお金がないというのは息苦しいものである。主婦がパートに出る理由の1つがこれである。アリさんにはそうした息苦しさはない。

「カフェゴトー」には1時間ちょっと滞在した。馬場まで歩くという彼女とは馬場下の交差点で別れた。また、おしゃべりをいたしましょう。

4限、5限はゼミである。

教室に行く前に教員ロビーの自販機で水を買って行こうとしたら「売り切れ」だった。冷たいお茶にする。

4限は3年生のみのゼミで、来週から始まるグループ発表の打ち合わせ。私は各グループを回ってアドバイスをする。

5限は3年生・4年生合同で、4年生のゼミ論中間報告(2件)を聴く。どちらも興味深いテーマである。これからインタビューを重ねながら、同時に既存の研究をレビューしながら、進めて下さい。

8時半ごろ帰宅。

メールの返信を書いてから、「ちよだ鮨」で買ってきた握りで夕食。写真を撮るときに箸を手前に置いたが、実際は箸は使わず手で食べる(鮨屋で食べるときもそうである)。

アリさんからいただいたお土産。妻はさっそく食べたが、私は明日にしよう(歯の被せ物がとれているので、食後すぐに歯を磨いてしまったのだ)。

レビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。