8時、起床。
ロールパン、スクランブルエッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。スクランブルエッグといえば聞こえはいいが、目玉焼きにしようとして失敗(玉子を割るとき黄身を壊してしまった)したのである。
昨日のブログを書いてアップする。
11時半に家を出て、鹿島田(南武線)へ。
家を出るときは傘を差さなくてもいいほどの雨が、鹿島田に着いたときは音を立てて降り注いでいた。
駅で卒業生のユミさん(論系ゼミ1期生)と待ち合わせ「パン日和あをや」へ行く。駅を出るときは覚悟がいったが、途中から雨はおとなしくなってくれた。
彼女と会うのはほぼ1年ぶりである。一緒に「あをや」に来るのはさらに久しぶりで、奥様がユミさんを見て、「たしか早稲田大学にお勤めでしたよね」と言った。それはずいぶん前のことで、その後、ユミさんは東京オリンピックの事務局などで働いて、いまは日本サッカー協会で働いている。
コーンポタージュスープ。
スープのお供にチョコクロワッサン。ドリンクは私はいつものアップルタイザー、彼女はチャイ。
サーモン、アボカド、クリームチーズをベーグルにはさんで(ユミさんのリクエスト)。
ベーコン、レタス、トマトのサンドウィッチ。
食後のドリンクは私はホットショコラ、彼女はコーヒー。
私と卒業生とのカフェは論系のゼミの卒業生から始まった。彼女は1期生であるが、初期の卒業生とはいまよりも短いサイクルでカフェをしていた。「季節のカフェ」という言い方をしていたと思う。しかし、カフェをする卒業生の人数が増えて来ると、そういうわけにもいかなくなり、いまは年に1、2回という人がほとんどである。前回のカフェのときからの時間が長くなるから、まずは近況を確認することから始めるわけだが、ユミさん自身はとくに大きな変化はなく、むしろゼミ同期のキョウコさんが参議院選挙に立候補して国会議員になったということを私から聞いてびっくりしていた。
彼女は昔からTVドラマをよく観ている。朝ドラは毎朝、食事をしながら観ているそうだ(私と同じだが、私は録画で、彼女はリアルタイムで)。ドラマに感情移入をして泣くことが多く(私はそういうことはない)、『お帰りモネ』の浅野忠信(妻を震災で失ったが、その事実をなかなか受け入れることができない)の演技には号泣したそうだ。朝からそれでは仕事にならないだろう。コロナで人と会う機会が減ったこともあり、ドラマを見て感情を揺さぶられる経験をすることは、心のストレッチというか、感情が枯渇しないようにするためでもあったそうである。最近では冬ドラマ、『サイレント』にはまったそうである。春ドラマでは『日曜の夜くらいは』。しかし、一番観ているのは韓国ドラマだそうだ。日本のドラマよりもずっと心が揺さぶれるとのこと。
店を出るとき、テーブルの上を片付けていただいて、写真を撮っていただく。「あをや」のご夫妻はGW中に、日帰りで浜松のジャズ喫茶に行かれたそうである。そこは高価なスピーカーがあり、近くに座ったが、圧迫されるような音ではなく、やわらかく室内全体に広がる音だったそうだ。昼食は鰻屋などは満席だったので、トンカツを食べたそうだ。ちなみに奥様は春ドラマでは『ラストマン』と『波よ聞いてくれ』を観ているそうである。
「パン日和あをや」には2時間ほど滞在した。雨はもう上がっていた。「雨宿り」のようなカフェだった。ユミさんとは鹿島田のホームで別れた。これからも人生の折々、「日向ぼっこ」や「雨宿り」のようなカフェをいたしましょう。
帰宅して『福山雅治 福のラジオ』をラジコのタイムフリーで聴きながら、撮った写真を整理する。
夕食は麻婆茄子、牛筋の煮込み、玉子スープ、ごはん。
食事をしながら『おとなりに銀河』の今週分4回(録画)を観る。
ユミさんからお土産にいただいたお菓子を食べる。「おつまみ的な菓子」とのこと甘じょっぱい味がする。
レビューシートのチェック。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時、就寝。