フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月17日(水) 晴れ

2023-05-18 16:43:28 | Weblog

8時、起床。

今日は9時半に家を出なくてはならない。起きてから1時間半というのは、忙しくはないが、かといってゆとりがあるとうほどではないので、朝のルーティンのひとつひとつをだらだらしないようにやっていく。

トースト(はちみつ&オリーブオイル),目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『らんまん』。万太郎は東大植物学教室の田邊教授(要潤)に教室への出入りを認められるた。田邊は西洋かぶれの気取り屋かと思ったら、人物を見る目はちゃんとあった。でも、助教授の徳永とその腰ぎんちゃくの講師の大窪がねぇ・・・。こういう憎まれ役はドラマには必要なわけですが。

9時半に家を出て、大学へ。

10時半からのコース会議(オンライン)に研究室から参加する。

2限の演習「現代人と家族」をご担当の久保田裕之先生(日大)が授業を終えて研究室に顔を出される。しばらくお話をしてから昼食を食べに「タビビトの木」に行くと、今日は月に一度の「月の食卓」が店舗をレンタルして営業していた。

「月の食卓」は2月に来たことがあり、これで二度目である。ご縁がありますね。女性の2人組が店主さん。

ランチのカレーライスを注文する(アイスコーヒーはサービス)。

豆カレーとタンドリーチキン。

デザートはヨーグルト。

あれこれの話題で楽しくおしゃべりをした。7月にまたどこかでランチをしましょう。

2時から教授会があるので、大学に戻る。

教授会には研究室からオンラインで参加。今日も長かった。終わったのは5時半。

明日の授業の教材を教員ロビーにコピーしに行ったら、西坂迎先生がいらした。先生には現代人間論系の演習「エスノメソドロジーの方法」をご担当いただいたいる。私の方が4、5歳上だが、同じ時期に早稲田の大学院に在籍していた。お会いするのは久しぶりでしばらく話し込んでしまった。西坂先生はこの3月末で千葉大を定年退職され、非常勤として週に一度の早稲田での授業が唯一の授業だそうである。ではお暇かというとそんなことは全然なくて、今日もこれから飯田橋で博士論文の予備審査の会合があるという。

6時半に大学を出る。

帰宅してすぐに夕食。鯵の塩焼き、サラダ、味噌汁、ごはん。

そして、とろろ。

食事をしながら『正義の天秤』第2話(録画)を観る。

今日、同僚の小沼純一先生から新著をいただいた。『しかが』というタイトルの詩集である。いや、正確に言えば、一つの詩の本である。

最初のページをめくると、不思議なレイアウトの詩が書かれている。このスタイルで最後のページまで行くのである。

私は最近、アマゾンのオーディブル(朗読)を使うようになったが、小沼先生のこの本をオーディブルにすることは不可能だろう。独特の改行やひらかな表記を朗読で表現することはできない。つまりここでは視覚が決定的に重要なのだ。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

それから今日(23:59)が締め切りのレビューシートのチェックを始める。今日一日で160通ほどが提出されていた。つまり受講生の半数近くが今日提出したのである。70通ほど目を通したところで、残りは明日に回す。

1時半、就寝。