フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月2日(金) 曇り

2024-02-03 10:47:08 | Weblog

8時、起床。

三日連続でマヨたまトーストにトライする。

「三度目の正直ですね」

パンの裏側が焦げないようにアルミホイルの上にのせてトースターに入れた。トッピングは熱々トロトロである。しかし・・・予想しなかったことが起こった。アルミホイルがパンにピッタリ張り付いてなかなか剥がれない。あとで妻に聞いたら「あのアルミホイルには裏と表があって、張り付かないようにシリコン加工された(艶消しの)面にのせなかったんじゃない」と言われた。知らなかった。

「ニャンということでしょう!」

というわけで、マヨたまトースト、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

食事をしながら本日の『ブギウギ』(録画)を観る。生まれた子は愛助の生まれ変わりということになるのか、と私がつぶやくと、妻が「女の子だから生まれ変わりではないでしょ」と言った。いやいや、身体は入れ物に過ぎないから、性別が違うことは生まれ変わりを否定するものではないよ。しかし、スズ子の立ち直りの早さには驚いた。

昨日のブログを書く。

レポートを読む。

2時半を回った頃、昼食を食べに出る。朝が遅いことや、朝食をしっかり食べていることもあって、2時を回らないとお腹が減らない。空腹を感じないと食事をする気にならない(ただし、食べ始めてお腹が空いていことに気づくこともある)。

冬の曇り日である。

駅ビル東館6階の「東京純豆腐」へ行く。

牡蠣のズンドゥブを食べたかった。

前回(11月)に食べたときはスープは味噌味だったが、今回は塩味にした。こちらの方が好み。

ごはんは少な目で。

「東京純豆腐」と同じフロアーの「くまざわ書店」で本を買って帰る。

東海林さだお『カレーライスの丸かじり』(朝日新聞出版)。「丸かじり」シリーズの最終巻(47巻)である。36年間、『週刊朝日』に連載していた「あれも食いたい これも食いたい」が雑誌の休刊(事実上の終刊)によって終わったからである。私は週刊誌を買わないが、かかりつけの歯科医院の待合室に『週刊朝日』が置いてあるので、そこで読むことが多かった。それが読みたいがために同じ歯科医院に通っているといっても過言ではない(笑)。

電子書籍でも出ているのだが、バックナンバーはすべて持っているので、最終巻も紙の本で購入。

書店にドラマ『いちばんすきな花』のシナリオ本(上下巻)が並んでいた。購入しようと思ったが、調べたら電子書籍でも出ているので、帰宅してからアマゾンで購入した。瞬時にキンドル・スクライブに届く。

TVドラマを読むときは、私はノベライズ本ではなく、シナリオ本で読みたい。この習慣は倉本聰、山田太一、向田邦子のシナリオ本を学生時代に読んだことに始まっている。

レポートを読む。ひたすら読む。

夕食は肉じゃが、甘塩鮭、茄子の味噌汁、ごはん。

食事をしながら『厨房のありす』第2話(録画)を観る。ありすは曜日によって飲むカップの色が決まっている。いろいろなことに決りを作って、それをトレースすることで、世界と自分の関係に秩序を与えている。多かれ少なかれ、誰にでもそういうことはある。たとえば、私であれば、8時から8時半の間に起床し、一階の雨戸を開け、仏壇と神棚に手を合わせ、パン主体の朝食を作り、録画してある「朝ドラ」を見ながら食べ、紅茶のカップをもって書斎に入り、昨日のブログを書く・・・というのが一日のスタートである。ここまでは定年退職後も変わらないだろう。

少し休憩して、再びレポートを読む。全体の6割くらい読み終わる。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時45分、就寝。