フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月14日(木) 晴れ

2011-04-15 09:35:03 | Weblog

  6時半、起床。前夜、寝たのが私にしては早かったので(12時に寝た)、起きる時間もそれに引っ張られて早くなったのである。ベーコン&エッグ、パン、牛乳の朝食。

  今日は小雀を小鳥の病院へ連れて行くことに決めていた。前回の診察から3ヶ月、飲み水に混ぜて飲ませている粉薬をもらうのと、伸びすぎた爪を切ってもらうためである。9時前に電話をして、お休みではないことを確認してから、家を出る。田園調布の駅前の桜が満開だった。爪のほかに、口ばしの先も切ってもらった。


さっぱりしました

  10時半ごろ帰宅して、1時間ほどして、再び自宅を出て、今度は大学へ。東急プラザの「五右衛門」で昼食をとる。豚バラと野菜の胡麻ダレのパスタ。サラダとスープとコーヒーが付いて千円。

  2日前のブログで蒲田駅のホームで撮った線路脇のタンポポの写真を載せたが、今日見たら、前回は気づかなかった綿毛のタンポポがたくさん見られた。この2日間のポカポカ陽気でいっぺんに増えたのだと思う。  

  午後はずっとあれこれの打合せ。 スロープ横のソメイヨシノはすっかり花びらを落としたが、事務所の横の大島桜は清々しい葉桜になっている。緑と白のコントラストが美しい。

  1年生の受け持ちのクラスの学生たちに挨拶のメールを出す。30名中、まだワセダネットのメールアドレスを取得していない学生が2名いる。もっともメールアドレスを取得していることとメールを見ていることは別で、実際、このメールを見たら返信してくださいと書いたのだが、夜までに返信があったのは3名だった。ぼちぼちやっていくしかない。


4月13日(水) 晴れ

2011-04-14 07:40:49 | Weblog

  7時半、起床。焼きソーセージとパンと牛乳の朝食。
  向かいの家の玄関のブロックの割れ目の中に四十雀が出入りしている。巣作りをしているのだろう、せっせと葉っぱを運んで来ている。それはおそらく雌で、近くで雄が見守っている、雌が葉っぱを求めて飛び立つと雄も後からついていくが、雄は決して葉っぱを運ばない。かわりに、作業に集中する雌の身の安全を守るように、周囲の監視を怠らない。

  昼から大学へ。昼食は「白川」の中華弁当。今日は唐揚げメインの弁当にする。甘辛のタレがかかったものもあったが、シンプルな唐揚げにする。ボリューム十分、味も悪くない、そして安い(390円)。しばらく中国人の料理人が国に帰ってしまっていたのだが、彼が戻ってきて、味も本来のものに戻ったようだ。

  1時から必修基礎演習担当教員説明会。2時から運営主任会。とくにいつもより議論が白熱したということはないが、室温が高い。暖房を入れているのかと思ったが、そうではない。そういう季節になったのだ。会議の合間に会議室の窓を開け放つ。


プレハブ校舎の2階から見た正門脇の桜(だいぶ葉桜になっている)

  4時から人事関連の会議が6時まで続く。それを終えて、教務室に戻る途中で、いまが盛りの八重椿(39号館横)を写真に撮る。

  教務室に戻ると、向かいの会議室で別の会議がまだ行われていたので、それが終るのを待つ間に「ごんべえ」に夕食をとりにいく。釜揚げうどんを注文。胡麻、海苔、大根おろし、紫蘇、葱、七味をつけ汁に入れて食べる。シンプルにして豊かな味わい。うどんは釜揚げが一番と思う。

  教務室に戻ると、向かいの会議室の会議はまだ続いていた。もうしばらく待ったが、いっこうに終る気配がないので、お先に失礼することにする。9時、帰宅。


4月12日(火) 晴れ

2011-04-13 02:35:34 | Weblog

  8時、起床。焼肉、茄子の味噌汁、ご飯の朝食。焼肉は先日のすき焼の肉の残り。
  ブログの更新をしてから、10時に自宅を出て大学へ。風が少しひんやりするがもうコートは着ない。スプリングコートは持っているが、着ない。

  11時から学生面談を一件。それを終えてから、「maruharu」に昼食をとりに行く。本日のサンドウィッチとスープ。ハルさんに「お花見には行かれましたか?」と尋ねたら、「行っていないんですよね」とのこと。もっとも桜がたくさん植わっている場所へ出かけていかなくても、街中には、そこここに桜の木があるから、桜を見ないでこの季節を過ごすという人はまれだろう。誰でも、近所に、通勤・通学途中に、馴染みの桜の木があるのではなかろうか。

  午後は先生方や学生との相談が数件。今日もまた大きめの地震があった。授業開始をGW明けにしてよかったと思う。その頃にはもう少し落ち着いていることを祈る。

  夕方、妻からメールが届いて、帰りは何時になるかと聞かれた。毎日聞かれるのだが、今日はいつもより早い。どうしてだろうと思ったら、今夜はチーズフォンデュにしようかと思っているのだが、人数がそろわなければ、別のものしようということのようである。7時半には帰るつもりだとメールを返す。必然的に6時半には大学を出なければならなくなった。教務の仕事はキリがないところがあって、何時に帰ると決めておかないと、だらだらと遅くなりがちなので、「今日はここまで。続きは明日」と切り上げる。

  今週から春のドラマが始まる。期待しているのは次の3本(+ダークホースならぬダークドッグが2本)

  1位 JIN2  主演:大沢たかお・綾瀬はるか  4月17日(日)午後9時

  2位 BOSS2  主演:天海祐希  4月14日(木)午後10時  

  3位 幸せになろうよ  主演:香取真吾・黒木メイサ  4月18日(月)午後9時

  番外 犬を飼うということ  主演:錦戸亮・水川あさみ  4月15日(金)午後11時

  番外 アスコーマーチ  主演:武井咲  4月24日(日)午後11時 

http://www.geocities.jp/b19790611/2011-spring.html


4月11日(月) 曇り、夕方から雨

2011-04-12 09:45:20 | Weblog

  8時、起床。バタートーストと牛乳の朝食。

  昼から大学へ。蒲田駅のホームで電車を待ちながら線路脇に咲くタンポポをながめる。

  東京駅の構内のそこここに震災ポスターが貼られている。「心をひとつに・・・」「がんばろう!日本!!」「つなげよう、日本。」情緒的なメッセージにあふれている。でも、最近、地方(西日本方面)にいる学生と連絡をとってみて気づいたことだが、こうしたメッセージは必ずしも日本全国にシンパシーを呼び起こしはいないということだ。メディアは東京中心だから、東京の心情がイコール日本の心情のように伝えているけれども、それは事実とはかけ離れている。まして東京の心情が世界の心情であるわけではない。そういう誤解をしていると、何かのときに冷水を浴びせられることになるだろう。

  昼食は「えんむすび」の焼きおにぎり。1個120円。醤油、味噌、柚子胡椒の3個を購入したが、2個で十分のボリュームだった。ちょっと食べ過ぎた。

  スロープの桜の下は花吹雪が舞っていた。

  2時半から128教室で震災から一ヵ月目のシンポジウム。急に立ち上がった企画だったが、たくさんの来場者があった。夕方、大きめの余震があった。まだまだわれわれは震災の渦中にいることを実感させられる。


4月10日(日) 曇り

2011-04-11 02:11:17 | Weblog

  8時、起床。キャベツとウィンナーソーセージのスープとパンの朝食。

  午後、妻と投票に行く。投票所は母校の相生小学校。このところ自分が投票した候補者が当選していない。あえてマイナーな候補に投票しているつもりはさらさらないのだが、世論との間にギャップがあるようである。さて、今回はどうなるだろう。

  投票を済ませて、校庭の桜を眺める。枝振りのいい桜だ。いつ頃植えられたのだろう。もしかして私の在学中からあったのだろうか。45~50年前ということになるが、まさかね・・・。

  ちょっと散歩してから帰宅。テイクアウトの鮨を買って帰る。食後の昼寝から覚めて、夕方、呑川沿いの桜を見に行く。地元ではここで一番の場所である。

  街灯が点る頃までいて、暮れなずむ町の写真を撮りながら、帰ってくる。明かりというものがどれだけ人をホッとさせるかということを改めて思う。

  夕食はすき焼。明日が私の誕生日なのだが、月曜なので、みんなが夕食を一緒に食べられるかどうか不確かで(そもそも私が夕食の時間に帰れるかどうかわからない)、それなら一日早くお祝いをしましょうということになったのです。57歳になる。母が「歳よりも若いよね」というと、妻子が「それはおばあちゃんから見て子供だからでしょ」とツッコミを入れていた。「今年の抱負は?」と娘が正月に聞くような質問をしてきたので、「不安定な時代を生き抜いていくこと」と答えた。

  食事の途中、TVのニュース速報が石原現知事の当確を流した。私の連敗記録は止らなかった。