嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

県内ガソリン価格一夜にして急落!ときたもんだ(爆)!! 

2025-02-20 17:33:25 | 秋の夜長のすごしかた

昨日の朝刊一面トップには、ガソリン価格に急にばらつきが出たよ、とありました。値段下げりゃあ、黙るだろう、とw。

もうね、笑うしかない展開です。公取委が検査に入った瞬間にこの事態ってことは、カルテルが存在したことの証明でしょうね。

関係者一同、まさに震え上がった、というわけでしょうが、遠く昭和の頃から続いた不正であることを考えますと、こんなレベルで幕引きをさせてはなりません。さよう、水戸黄門でいう(好きなのか)「おって沙汰を待て」というやつですよw。

政府からの補助金のことも考えますと、まだなにか出てくると思います。文春にはこの辺りをお任せしたいところですw。会計検査院による監査や時節柄ちょうどよいw国税庁などにも新幹線でご足労いただき、この際、徹底的に不審な点を公表していただく、のに一票。

それにしても長年、高額ガソリンを買いつづけてきた身としましては、かようにいとも簡単に値崩れするのを見るにつけ、長年にわたってよくもここまでナメられたもんだ、というのが素朴な感想です。

なんでも20日に県に報告予定だったところが、公取委から公表するなと言われたと組合が勘違いしたとのことで報告が延期になった、というなんともおマヌケなていたらく。

ガソリンスタンドのさらなる淘汰、ってのは困るんですけど。


祝!春のドライビングジャケットを調達する

2025-02-20 08:01:17 | 嗚呼、旧旧壱への道

日本列島は能登半島上空5000mでマイナス39°という一級寒波に覆われております。おかげでものすごい寒さ。今朝の野辺山高原なんと15.9°ただしマイナス(爆)!

そんななか、例によって(またかい)メルカリに並んでいたドライビングジャケットに手を出してしまいますた。

ブランド名VINTAGE LOVERS 。これ、知る人ぞ知るな、オサレドライバー向けブランドなんですけど、小ロット生産なのとデザイナー兼プロデューサーさんがすでに故人となってしまったため、プロダクツ全てマボロシ扱いなので有名です。

このデザイナーはなんとあのFELISIのデザイナーだった人だそうで、道理でひかれるわけです。納得!フェリージのデザイナーが日本人だったとわw。

そこの新品未使用品が定価の7分の1で並んでいたので思わず買ってしまいました。いい加減新品買えよ、とかんがえはするのですがメルカリのこのお得感を知ったいま、新品定価など、容易ではございませんw。

レザーをアクセントに使いながら、ブラウン基調にオレンジとイエローの差し色というなんともいえないコンビネーションです。機能的にもマチつきのポケットやアームのポケット、背面にはキャップ止めなんかも装備されていて、最近はやりのクラシックカーで行くラリーのようなシーンが想定されております。

調べるとこのジャケットには色のバリエーションがいくつもあったようで、なんともいえないセンスの良さを感じるのですが、今やまぼろしというものです。

ああ、こんなの着て、適正価格のガソリン入れて(爆)はやく出かけたいものですのう!


ようやく着火? 公正取引委員会出動

2025-02-20 07:06:28 | ブログ

昨日の朝刊の一面トップでございます。予想通りの展開となっておりますが、紙面で「カルテル」の4文字が明確に使われているのが印象的。

この疑惑が騒ぎになったのはすでに2週間以上前のことですから、おそらく積年の資料などは破棄されてしまったのではないでしょうか?

記憶にある限り、私の幼少期から県内のガソリン高は常識です。県外での給油なんてあたりまえ。学生時代、免許を取得してからも関東近辺からドライブに来ていた友人にびっくりされた記憶があるので、実質50年以上は行われているのではないでしょうか。

長野県民は、ガソリンはこんな高値でも買うものだ、ということで受け入れざるを得なかったわけです。昭和の頃は高速道路やトンネルなど夢にも見ませんw。沿岸からの輸送コストが上乗せされているのだ、というリクツは山に阻まれたこの立地では納得できておりました。

ことここに至っても、組合側はカルテルへの関与を全面否定なさっておられますが、クルシイw。これこそが証拠資料隠滅済みなのを示しております。「燃やしちゃった」と。あんまり見苦しいことやってると自治会の役員すらやらせてもらえなくなっちゃうからね、と(爆)。

今週中には暫定報告があると思われますが、ここからですw。

記者会見→組合長緊急入院→文春+モーニングショー取材→副組合長失踪→連絡役がプライバシーw音声でTV出演→組合役員交代→組合出直し会見 ときて、店頭小売価格が5円下がる、ってのを月末までになんとか(そうはいかねえだろう)。

 


すでに着火しちゃったの?長野県全域でガソリンカルテル疑惑

2025-02-14 07:11:37 | ブログ

これ、昨日の朝刊です。「やっぱり」と、県民全員が感じたことでしょう。

この疑惑がまだ報道されていない松本の南部、岐阜県境までの南信と呼ばれるエリアはさらに高額なガソリンが売られているので有名です。ここにも、おそらくカルテルが存在している

はずですが、県への正式な報告がいまだなされていないこともあって、まーだくすぶってる印象。

知事によれば、県庁にもお叱りの電話がかかり始めているというし、ニュースと新聞誌面での報道も徐々に増やされています。

このままだとスタンドの営業にも影響が出て、ただでさえ減少傾向にあるガソリンスタンドですが、なくてはならない地域インフラとしての土台が揺らいでしまいます。

組合からの報告→県からの是正勧告→おざなりの記者会見→組合長が責任をとって辞任ののち緊急入院→店頭価格が1円下がる のような「ぬるい」対応は困るので、ここは公正取引委員会に即刻出動していただき、徹底調査のうえ、積年の上乗せを全て吐き出していただく、に一票。

どうみても立派なヤミカルテルなんですから、そこはちゃんとあからさまにして、世界的なガソリン高に少しでも影響を与えて好転を促す、というのがスジでわないでしょうか?

さて、県内にはもうひとつ懸念されることがありますw。

私が懸念などしてみたところでどうしようもないのですが(爆)、ウチから50kmほど北。県庁所在地、長野市のおとなり、須坂という街にイオン爆弾が投下されるのです。

上信越自動車道長野インターを通り過ぎて5分。

須坂長野東インターというのが出てくるんですが、そこを降りてすぐ。長野市の中心市街地からはクルマで10分ほどのエリアに県内最大級のイオンがこの秋開業、というものです。

この「イオン爆弾」はみなさまご承知のとおり、すべて同様の破壊力をもっており、大箱に全国展開のお店を詰め込んで、ローカルカラーをことごとく奪って地域文化をローラーのようにならしてしまう恐ろしい効果を持っています。

我が街、佐久市にも1999年4月に投下されました。長野オリンピックに合わせて、新幹線開業、さらにその駅前に華々しく家電量販店とホームセンターを引き連れてモールを形成しながら、という文法通りの展開です。

大まかに言って5、6年で周辺の旧市街を焼き尽くすのがこの爆弾の特徴ですが、佐久市の場合には旧市街どころか周囲20kmほどの街がすべて飲み込まれて壊滅に追いやられた、というものでした。影響はいまだに続いており、壊滅なんてえもんぢゃないっすw。

県内ではすでに松本にも2017年に投下されており、7年経過した今になって中心市街地が「商業地としては」ほぼ壊滅いたしました。PARCOを含む複数の有名デパートやスーパーなどの「全店」撤退がニュースになっていますね。

20km程北にある上田にも投下済み。例外なく、やられてしまいますた。街並みは小綺麗な再開発後の一見ピカピカしたビルが立ち並んでるけど、だあれも歩いてないアレ。ですが駅一帯を中心に存在していた商店街の賑わいは見る影もございません。西武デパートもなくなってるし。

近隣では山梨の県庁所在地、甲府にも投下済み。駅前にあった複数の百貨店を含む商店街一帯が軒並み焼き尽くされております。目を疑う惨状です。

長野の中心市街地には県庁あるし、大きなデパートだってあるし、新幹線きてるし、といって安心している場合ではありません。例外なく、前例が示した通りに焼き尽くされるのです。タイムリミットは5年とみました。

補助金を含む250億円をかけた駅前再開発計画も存在するようですが、はっきりいって東京のコンサルタントに持っていかれるだけw。上田駅前をみて学習しなさいよ、とw。

ちなみに、長野市はイオンからの出店を地元商店街の意向で断った結果、お隣の須坂への出店になった経緯がありますが、別にどこに出店されてもお客さんはクルマでやってくるのです。エリア内だったらどこだろうが一緒。長野市に納税されないのが痛いところかw。

 

 

 

 

 

 


いよいよ炎上の気配w 長野県内のガソリン価格の行方は?

2025-02-09 08:35:24 | ブログ

画像は、パラブーツの最新コラボ。ピレネックスというブランドとの作品ですが、再生素材とグリーンを組み合わせたエコイメージな一足となっております。

お値段はけしてエコなどでわなく、税込132000円。

このアヴォリアーズと呼ばれるモデルは店頭小売りでいきますと定価102000円。ところがメルカリでの売買相場は15000円前後(!)ですからwどの道がエコなのかわ、みなさまのご判断でございます。って、エコの意味が違うってかい(爆)。

私もつい先日、一足買ってしまいましたが、なにかw。

これ、送料込み20000円弱です。ほぼ新品のまま売られていました。ソールの減りもなく、ツヤもこれから、という感じ。このトラ紐がこのモデルのアイコンなんですけれど、最新コラボでも色を違えて踏襲されてます。フランスらしい洒落っ気抜群っす!

登山靴のディテールなのに、細身でスマートな外観が特徴。履き心地もじつはソフトで、疲れ知らずなモデルです。近年復活気味の太めのパンツやカーゴなんかとの相性は抜群です。

さて、話題の長野県内ガソリンカルテル疑惑ですが、ローカル版のTVニュースやグーグルあたりにもチラホラ上がってはくるのですが、炎上まではいっていない模様。

ガソリンなだけに爆発的な炎上(これが言いたかった)を期待したいところですが、どこか控え目な扱いをされている印象です。

長野県内のガソリンの高値は、それこそ信州名物。遠く昭和の頃から続く伝統wですから、この高値維持の背景には巨悪からの圧力がまちがいなく存在している、と思います(個人の印象です)。

願わくば、モーニングショーと失礼系ユーチューバーあたりが入っちゃえば、とも思うのですが、ここへきて夕方のTVニュースに販売側の組合のえらい人が出てきて、コンプライアンスに反するような事実は一切ない、と言い切っておられますた。

県境を超えた瞬間にリッター15円も跳ねあがっちゃうくせに、この言い分はまっこと苦しいわけですがw、こんなの十分に予測できる展開。もはや既定路線w。

これ、昨日のシンマイ一面。申し開きなどできない状況。

すべてあからさまにされた挙句に「誠に申しわ毛ございませんでした云々」の記者会見の様子まで想像できちゃう、ってのは違う意味で問題ですが、おそらくそうなることでしょうて。

文春あたりがくればドンズバなんすけど、この程度ぢゃインパクト弱いかw。この先、ギョーカイのお歴々がおすがりする先次第でございますね。県議あたりぢゃ役不足で、国会議員かそのあたりだと俄然面白くなるんですが(池井戸潤の読み過ぎだって)。

長野のガソリンの高値は問題となっている北部だけのお話ではありません。県内全域にわたっている事実なのですから、県内全域の販売側一同も眠れないはずです。

あわてて値下げでもしようものなら、やっぱり〜、といって叩かれることでしょうし(爆)、県民の6割が読んでいるといわれる信濃毎日新聞(通称シンマイ)の一面トップの話題なんですから、心優しい長野のお客さんだって、いつまでも黙っちゃいない。

ここ数日で緊急臨時役員会がそこらぢゅうで開催されているとみました。グレーな県議会議員あたりにも電話かかってるかな(ワクワク)。週明けにかけてなんらかの動きがあると踏んでおりますが、はてさて。

うちの旧ちゃんの燃費は測ってないので(爆)知りませんが、そろそろ給油どきなんすよw。クヤシイのでまちがっても県内では入れませんけど、山越えもこの寒波では気がすすみませんw。

お詫びの記者会見が2週間後、そこから値下げが始まって近所のスタンドに降りてくるまでに1週間はかかるでしょうか(爆)。それまでは5リットルくらいで我慢するといたしましょう。


まじかっ!長野県北部のGS組合でガソリン価格つりあげ疑惑?

2025-02-07 06:55:33 | 秋の夜長のすごしかた

長野県内のガソリン価格が日本一なのはユーメイです。当ホテルにお見えになるお客様も一様にたまげておられますw。

がっ、ここへきてそれらが売り手、つまりガソリンスタンドのみなさまによってコントロールされていた疑惑、というのが地元新聞を中心に騒ぎとなっております。

これまでの社会面扱いから今朝の朝刊の一面トップに躍り出ました!

安い時にこれやるんならまだしも、聞いたこともないような高値。リッタ−あたり200円を超える価格ゾーンで起きているお話です。全国的なガソリン価格のアゲアゲトレンドに乗じて、高値維持を企んだと思われるこの醜聞には、県民の怒り心頭!

水戸黄門がいらしたら黙っちゃいないw。前編、後編にわけたw大騒ぎになりますぜ。

県知事が調査しても、当該組合には当然、口封じが行われているご様子で、実態が把握しきれなかった、というまたかよ、な情けなーい調査結果。

そうはさせじ、と再調査が行われるというから見もの。

私の住むエリアはこのスキャンダルの当該エリアにあたる北信ではなく、50kmほど南下した東信と呼ばれるエリアですが、それでもハイオクリッターあたり表示価格205円です。カルテルが存在したかどうかは別にして、同様の価格レベルっすw。

県境を超えて給油に行ってもモトが取れちゃう、という価格ゾーンなわけでw。んま高いのは全国共通としても、早いとこ実態究明して、高いなりにも真っ当に売って欲しいものですのう。

このままスッキリさせずしどろもどろだとスタンドのネガティブイメージが増幅して、給油なんかしてやるもんか、といってエコドライブにつながるかも(爆)。

 


謹賀新年 2025 これからお正月やすみ てかいw

2025-01-05 13:22:50 | 今日の逸品

みなさま、謹賀新年。今年もよろしくお願いいたします〜。当ホテルは、12月はフル稼働、ののち年末も通常営業。お正月も平常営業でございます。

今年は寒気の流入が早くて、頻繁。12月の中旬から繰り返して押し寄せておられる関係で、ここへきて寒さにもだいぶなれたか、という印象です。

明け方の5時ごろがピークで、だいたいマイナス5度が目安ですがw、これ以上に下がった朝にはネコが寒いからなんとかしてくれや、といって騒いでおられますw。

ここまで無休でがんばってまいりましたが、ここらでひと休み、という時期ですが円安これでもかのレートではロンドンに行く気にもならずw、雪国の温泉にでもと画策中でございます。

911も、夏タイア専用ですから、ほぼ毎日、明け方にうっすらと降雪がある関係でワインディング詣では自粛。近所の里山でお茶を濁しているのですが、MTモードで動かしているうちにずいぶんと動きが軽くなった印象で、距離こそ伸び悩んでおりますが、ほとんど毎日ころがしております。

クルマの温度とタイアのフィーリングが非常に明確に伝わってくる関係で、クルマの暖機具合が手に取るようにわかるのがボクスターとの大きな違いです。水温に比べて、油温が意外と上がりにくいのは新たな発見というものです。

この時期、気温がマイナス5度程度ですと、水温、油温ともスタート時はマイナス3度程度。そこから徐々に上がって、大体15km、20分ほどで90度近辺まで上昇します。水温はその半分程度で90度程度に達します。

空冷ポルシェでは、油温計には数字がなく、目安でしかなかったのに対して、水冷911ではデジタルとグラフィックでキビシク表示されるので安心感があります。

タイアも同様の距離で暖気が終わって、静かでゴムらしい弾力が出てくるのに15kmはかかる印象。そんな低温でございます。

ボクスターからの買い替えはまだご近所にはバレていない様子で(なわけないし)、大人しくしておりますw。

この先、3月ごろまでは山越えが思うようにゆかず、不便なのですがしゃーない。春先にでも2000kmクラスのグランドツーリングに出かけたいものですのう。

 


冬じたく2024  寒い国からきたタイア

2024-12-01 11:29:19 | 今日の逸品

画像は、今季第一波と思われる寒気の流入とみられる八ヶ岳界隈を望んでおります。このように雪雲に覆い尽くされているのですが、私のおります長野県東部の佐久市内ではご覧のような快晴のままなのは助かります。もうちょいとキツいのがきた場合にはこの雲が押し寄せてきて降雪ですね。

こりゃいよいよB子さんの冬タイヤの調達を急がなければ、というわけで岐阜県各務原のトクイチオートにご相談申し上げたところ、すばらしいセットをチョイスしてあるから出向いてきなさい、とのことです。

B子さんの冬タイヤは、新車時の商談で先代のポロ彦さんの下取り金額がつかないところへ、いってこいで(爆)、ディーラーさんに無理をいって下取りがわりにつけていただいたものです(爆)。

ミシュランのX ICEという、当時の最新型。なんと9年も履き続けてしまったので、いい加減にしておかないと、というわけで交換を予定しておりました。が、付属のVW純正アルミホイールの腐食が禿げしく、今回なんとヤフオクで新車はずしと思われる程度良好な個体を調達していただいて装着いたしました。

画像のポルシェライクなセットがそれですw。

なんと北欧のNOKIAという会社のタイアでして、私も全然知らなかったのですが、以前にマイスターと夏前の大雨の中、赤いゴルフ6でドライブした時に履いていたタイアがまさにこのNOKIA製だったときいて納得。

あの時のなんとも高レベルなバランスを持つタイアが今回の装着タイアです。しかもそいつの当然、スタッドレスバージョン。北極圏のスタッドレスなんですからそりゃあーた、って完全に未体験なんですからワクワクでございます。

第一印象は、「ひたすら丸い」。というのはトクイチのコアテクノロジー、テクノフィットの特徴ですが、その次にくるのは夏タイアみたいに扱える、というものです。速度を上げても腰砕けにならず、グリップもほどよい感じ。

見た目の印象としてはオールシーズンよりなのか、という感じですがとんでもない雪上性能を有しておりましたw

じつは、トクイチを辞してのちにラジオを聴いておりましたら、ちょうど折からの冬型の気圧配置で、日本海側を中心に降雪の模様w。こりゃチャーンス、とばかり進路を北にとって東海北陸道経由で飛騨高山から飛騨山脈、通称日本アルプスへと分け入る山道を辿ってみますたw。

なに、1時間プラスになるだけです。なんとももの好きなことですが、雪に出会うこともそうはない長野県中部のドライバーとしては、新品スタッドレスの初おろしの日に雪上ドライブができるとなれば、おそらく空前絶後でしょう。

ためらう理由はございやせん(あほ)、そこの角を右に曲がればいいんです。

東海北陸道ではタイアチェックが行われており、チラリと見ただけでも10台近くが排除されてました。交通量も普段の10分の1以下です。それにしても雪に対して甘い考えのドライバーさんたちの多さに驚きますw。

ここまで走ってくるのに何度となく掲示板で警告されていたのにヘーキで走っちゃう、ってある意味すごい。ちなみにこちらではオールシーズンタイアは走行不可でした。

濃尾平野を後にしながら標高が増すころから、すれ違う対向車はほぼゼロ。そりゃそうです。トンネルの連続をこなすうちにいよいよ路肩から白くなって、雨も氷雨に変わります。タイヤの轍がくっきり見えるやつねw。

このようなシーズン初めの高速道路では、ごくたまにチェーン装着車もいるので要注意です。60kmh程度で流しておられるのでそれと気がついた瞬間のブレーキングでリアが、のようなシーンもあり得ますw。下り坂のコーナーでブレーキングした途端に、なんてえこともないわけぢゃないっすw(あったのか)。

ところがそんな中でも安定感抜群。すぐに収束してことなきを得ました。こんなとき、定員フル乗車だったり、リアにタイア4本積んでるのが案外、効いたりもするんですよ。

画像では、ちょうど雲がかかっているあたりが昨夜の舞台となった飛騨山脈、通称日本アルプスです。雲の向こう側が富山県ですね〜。

気温3度の中、半袖のインバウンドのみがリュック背負ってウロウロしている飛騨高山では晴れていたのですが、標高が上がるうちに天気が怪しくなって降雨ののち降雪、積雪となってまいります。これに凍結、ってのが加わると無事に戻れない可能性が出てきますからw先を急ぎます。

高山からの登りにかかった時点で時刻は1630。気温2°C。日が暮れちゃうと気温が急降下する関係で平湯のお風呂は諦めて(涙)、通過するのですが、案の定、というか期待通りに平湯の手前5kmあたりから15cmほどの積雪に遭遇しました。

トンネルごとに5cmづつ積雪が増えてきます。路面はここらで真っ白。

高低差これでもかの急な登りヘアピンの連続をオンザレールでなぞるのには感動いたしました。対向車も5分に1台程度はあるのですが、さすがにこんな晩に山をおりてくるやつはいません(爆)。

私の前には観光バスが一台おられたのですが、平湯のお宿に辿り着かれたご様子で、さっきから前後にクルマがいらっしゃいませんw。さっきまで真っ白けで走りやすかった道は登りでおしまい。

頂上からの下りは気温が若干上がったのでしょう、シャーベット+部分的な雪。いちばんやっかいな路面でございます。

平湯から後続についたクルマも、B子さんを目標にしようと必死に追いすがってこられるのですが、世の中、そんなに甘いもんぢゃございやせん(爆)。トンネル内のビミョーなRを利用して見えないところでこっそり猛加速を繰り返しているうちにw、見えなくなってしまいますた(いぢわる)。

トンネルを抜けるごとに標高が下がり、路面が改善しますから、あとは松本の郊外まで100kmhコースです(運転はマナーを守って安全に)。

日本一の山岳地帯へはうちの旧ちゃんとつい先月お邪魔したばかりですが、とてもぢゃないけど同じ道とは思えない変貌ぶりでした。

というわけで、どうやら無事に帰宅して、今日はB子さんをきっちりリフレッシュして差し上げました。ブードゥーライドのフルセットで内装中心に磨き上げてしまいましたとさ(あほ)。

画像奥は、夕べ越えてきた立科界隈を望んでおります。このNOKIAのタイア、こちら長野県東部では90パーセントがドライ路面走行となるこれからの季節にはまさにピッタリだと思いました。

例年、スタッドレスタイアを装着した時点で、走り方面の愉しみは春までおあずけという始末なのですが、これは違います。タイア全体にソリッドな印象が強く、そこへテクノフィットとエアソリューションの組み合わせですから、まあ無敵。

冬場でも走るのが楽しくて、待ち遠しい、とそんなタイヤです。

ブレーキの効きももちろん改善されますし、クルマ全体にも優しい印象です。この先数年、せいぜい色々なところへと連れていってもらうことにいたしましょう!これから春までは当ホテルも軟着陸体制w。

ちょいと骨休めに温泉にでも、と画策中でございますが、世のなか、そんなに甘いもんぢゃございやせん、てかいw。

 

 


嗚呼、旧旧壱への道 ドライビングスタイルを変えますた

2024-11-25 10:03:40 | 嗚呼、旧旧壱への道

みなさま、お元気でしょうか?わたくしもなんとかやっておりますw。今季初の寒波がやってきてあわてふためく毎日。画像は蓼科山と八ヶ岳界隈を望んでおりますけれど、うっすらと初冠雪のご様子です。

そう、こちら長野では冬じたくが肝心です。本格的なやつがくる前に、このあたりで慎重に備えておかないといざ寒くなってからでは困ることになるぞ、というやつ。

ブログの更新も滞りがちですが、なに本業以外の周辺の雑事にまみれて忙しいだけですw。

うちの旧ちゃんはリセット後、つまりトクイチオート整備からは2000kmほど走らせました。

オートマチックモードもさまざまなシーンで走らせるうちに違和感を感じるようになりました。特に街中。

低いギヤではほとんど引っ張ることなく、動き出した直後に2にいれて、60kmhまでには5速にはいっちゃう制御なのですが、トルクゾーンにほぼかからない回転域しか使いませんから全然楽しくないw。911に乗る意味がありません。

極低速の流れにも乗れず、肩透かしになっちゃうこと多数。

ここはMT流にシフトをおこなって、トルクをしっかり引き出してやりながらじんわり回転をあげてゆく、のようなことを繰り返しておりますと、じつは路上の流れにもマッチしていて望外に楽しいことに気がつきました。

クルマとの間に一体感のようなものも生まれてきます。

ただしこの変速操作をパドルでやったのではクラシックさに欠けます(爆)。ここはいっちょMT時代のお作法を思い出しながら現行モデルではなんと「廃止されちゃったw」いまや貴重なシフトノブをあやつるのはどうか?というあたりで検証中です。

964時代に乗ったのは2台ともにMTでしたから、当時の運転のお作法を思い出しながら馴染みのルートに連れ出してはご機嫌伺いをしているのですが、ステアリングとの兼ね合いや減速時の一定のリズムに乗りつつ、シフトアップやダウンをメカ任せでやっておりますとまったく楽しいことこの上ないです。

PDKがご披露くださるゲージツ的にうまいシフトダウンや、シフトアップごとに「ボフッ」というサウンドを伴うしつけもタマランチ会長w。

5000kmはラッピングのイメージで慣らし運転してみよ、との御託宣ですから、新車を買ったつもりでwせいぜい楽しんでおくといたしましょう。

 

 

 

 

 


嗚呼、旧旧壱への道 さらに走りこんでおく

2024-11-10 07:37:20 | 嗚呼、旧旧壱への道

画像は、秋晴れの日本海。そうです、またしても遠征w。とわいえ、午前中の仕事を終えてから3時間の空きを利用してのとんぼ返りドライブですから、あわただしい、っちゃそうですわね(汗)。

クルマ自体の変化を見極めるためです。ここわ集中的に乗り込んでおかないと10年後に後悔します。たぶんw。

街中での30kmh走行での旧ちゃんは、しなやかさに欠けております。19インチの巨大なホイールと薄っぺらいタイアが邪魔をしているのだと思われますが、まあ当然ですわね。

幹線国道の60kmh程度の流れではオープン、クローズドともに快適至極です。特にルーフを開け放ちますとボディのたわみがでて、乗り心地がさらに良くなります。2000rpmを下回ることのないようにエンジン回転に気を遣います。

100kmhの流れではDレンジのスポーツモードで2000rpmですから、眠っているのに等しいです。ギアは6速ですが、速度を少し上げてやると7速にも入ります。2000rpmあたりからのじんわりとしたトルクはCARRERAのみにある名物(トルクが細いともいいます)。

コーン、という後ろから聴こえてくる吸気音を聴きながら流しておりますと、間違ってもオーディオなんかいらないわ、となりますw。

画像にも写っている商品名「ウインドストップ」と呼ぶ防風ツールの効果はすさまじいくらい。

997までは有償の別体パーツ。991から標準装備になったこれは電動格納式なのが萌えポイントです。964時代にオプションとして販売されたのを買って長年使いましたが、機構的にはまったく同じものです。

おそらくネットのアミアミ具合やサイズなどに長年のノウハウが落とし込まれているのでしょう。簡易な構造になって、軽量化もできております。

当時はアルミのパイプに網を張った構造でしたけれど、樹脂とアミに変更されています。

964ではネジの締め方があまいと、超高速で「バタン」と倒れて、暴風に見舞われたこと数知れず(爆)。そのかわり、ボクスターにも装備されている樹脂製のプレートタイプに比較すると非常に効果が高く、風をほぼシャットアウトしてくださるのが特徴です。

991のこれは格納式ですから倒れる可能性もゼロです。スマートなのはボクスタータイプですが、911タイプはツール感満点で、いかにもドイツっぽい。無骨で道具感丸出しなのが萌えポイント(個人の印象です)。

生前の特大痔 徳大寺センセがおっしゃっていたのですが、ロードスターってのは屋根開きがデフォルト。カブリオレは屋根しめがデフォルトである、というのは今更ながらに感じます。

特にこの991世代になってからのカブリオレはホロのデザインが素晴らしく、場合によってはクーペよりもカッコ良いのではないか、と痺れることすうたび(個人の印象です)。

ロードスターとして、風じまいをあえて甘くしてあるのがボクスターだとすれば、この911カブリオレではこのように完全に遮断する方向でいけてるのがミゴトっす。

戻り道では馴染みの峠道を使えるルートをとって、上限の5000rpmまで回してみたのですが、カイカン(薬師丸ひろこフル)w。気をつけていないと一瞬で到達してしまいます。エンジンはこの先、ひたすら上の方まで回りたがっているのが感じられてキケンw。

タイトなワインディングでは登り、下りともに荷重を意識していろいろとやってみるのですが、RRの挙動ってなんかすごい。というか、わかりやすい気が一瞬いたしました。詳細次号w。

 

 

 


嗚呼、旧旧壱への道 911はウォームアップにも愉しみがある模様

2024-11-06 22:04:47 | 嗚呼、旧旧壱への道

911は、じつに演出の効いたクルマだと思います。技術的には、エンジン始動からもっとずっと静かな感じでスムーズに暖気終了まで推移させられるはずなのに、わざと初っ端からハデな演出と不安定さでもって暖気終了までを演出しているのが強く感じられます。

勘違いかもしれないんですけど、おそらく演出。オーナーとしてはすごくうれしい部分です。

リッタ−100hpを超えるハイチューンエンジンなんだから、そんな不安定なのは当たり前ぢゃ、というのもそうなのかと思うのですが、どうなんでしょう?どなたかおせーてください。

で、始動直後からアイドリングが落ち着くまでにほぼ50秒程度。その後はすぐに走り出しますけれど、ここからのタイアの暖気具合いのインフォメーションがまたすさまじい。

ゴロゴロいってたのがシャーン、という音に変わって、やがてシューンと変化してゆく頃に油温、水温ともに上がってくるころにクルマ全体が整ってきます。そういうプロセスがたとえばゴルフの4倍くらいの情報量でもって伝わってくる。これが911です。

このプロセスが如実に伝わってくるあたり、ボクスターにはなかった「濃さ」のようなものが伝わってきて非常に楽しいわけです。911に乗っているんだなあ、と実感する瞬間です。

この暖気のプロセスを味わうだけでも911に乗る価値があると考えるのは、すでにビョーキの証ですね(爆)。

 

 


嗚呼、旧旧壱への道 ペピータってなによw

2024-11-06 21:26:52 | 嗚呼、旧旧壱への道

画像は、KSYさんから、わざわざ送っていただいた私への納車祝いでございます。いやはや、まったく恐縮至極でございます。ほんとうにありがとうございます。

欲しかったものがドンズバで手に入ってしまい、おかげさまで一晩枕もとに置いて寝ますた(爆)。

な、なんとポルシェデザインのドライビンググローブとキーポーチが並んでおります!それもペピータ柄と呼ばれるクラシックパターンを使った純正品でございます。キーポーチは、SZKさんからのこれも納車のお祝い!

ペピータは356時代から純正採用されているパターンなのだそうで、ここへきておもに911のスポーツクラシックと呼ばれる限定モデルに純正採用されたことから騒がれている柄のひとつです。ブリティッシュでいうハウンドトゥースという古典柄のアレンジですね。

何年か前にカタログやwebで見かけてからいいなあ、とぼんやり考えておりましたんですが、このブログを読まれたSZKさんから画像右側のキーポーチをお祝いにいただいてしまいますた。そいつがここへきてKSYさんからのドライビンググローブとともにセットになってしまいますた。

いやあ、感謝しかございません。

このパターンは想像通り、悪目立ちしないし、かなり上品。なにより純正キーポーチのサイズ感ドンズバ。使い心地が最上で、ホレボレしているところです。

ポルシェデザイン純正グローブは複合素材の組み合わせで成り立っていて、機能を優先しながらもさりげなく凝りまくっている設計が見事な出来です。

ううむ、中古車買っただけw、とはいえ、QOL爆あがり!

驚きとともに感動しきりです。お二方、ほんとうにありがとうございます。


嗚呼、旧旧壱への道 学びの季節?

2024-11-06 07:19:35 | 嗚呼、旧旧壱への道

さて、ほぼひと月にわたってお騒がせしてまいりました「911まつり」ですが、ようやくクルマが手元にやってきてひと段落。

こちらのブログもあれだけ頻繁に更新していたのがウソのように鎮まりかえりましたけれど(爆)、なに出かけるのに忙しいだけです。

週末にはお客様が押し寄せておられますから、ウイークデイの昼下がりに繰り出すわけですが、周辺にイヤというほどあるなじみのワインディングに出かけてはみても、なんというかあっという間にドライブが終了しちゃうんですよw。

ううむ、キホン、快適性があげられているのもあるんですが、夢中になって運転しているせいなのか、気がつくとノンストップで150kmくらいは走っちゃってるw。

それも、ただ走るだけで目的地などなく、クルマに乗るのが目的。どこかに寄ったり、お風呂入ったり、あれ食べたり、これ買ったりとかいうのがない。さらに途中、クルマを降りて眺めてみたり、オーディオに手を伸ばしてみたり、というのすらないわけで。

もっと落ち着いて味わっておけば、とチラリ考えるのですが、これはこれでよい。911を存分に味わえている気がする昨今(ヘンタイですわね)。

ボクスターのtiptronicで習得したDレンジシバリドライブですと、かなり早い段階から高いギアへとシフトされてしまいますから、たとえsportsモードでもつまらない。ここは当然、MTモードの出番です。

マニュアルを詳細に読んでみるのですが、オートマチックモードとマニュアルモードのどちらかを優先にせよといったニュアンスはなく、必要に応じて両方使えば、程度。どう捉えたものかと思案しております。

オプションのスポーツステアリングに備わっているアルミ製のシフトパドルなんですが、ストロークが1cmほどもあろうかというアナログチックなレバーなのも前時代的。

アウディTT3.2やゴルフのようなクリック式の方がリズムがとりやすくてクルマの性格に合っているのではないか、と思う瞬間もあります(個人の感想です)。

エンジンのフィーリングや音、ボディサイズも手に負えない感じがなく、身近な感じですから運転中も違和感なく接することができるのですが、タイア周りだけは別です。違和感のカタマリ。

エアボリュームがギリギリな印象を走行中、つねに抱きます。ドライバーには関係ない見た目やデカくないと効かないカーボンブレーキ由来の流行にすぎず、ある意味進化の結果とも思うのですが慣れが必要な領域です。

端的にいってわっかがデカすぎるので手なづけにくいのです。昭和のドライバーにはオーバーパフォーマンスとしか映らないわけでw。

このあたりトクイチオート名物のテクノフィットで改善されるのかどうか、期待して待ちましょうw。

ああ〜、どこか遠くへいきたいものですのう〜、ひと月くらいw。


嗚呼、旧旧壱への道 ゼッコーチョー911まつり オーナーがやれること

2024-10-26 20:10:12 | 嗚呼、旧旧壱への道

画像は富山湾全景。たったの2日前のことですし、その気になれば2時間で着ける街なんですけど、もうすでに思い出深いですw。

おかげさまでなんとか無事に旧ちゃんをうちのガレージに運ぶことができました。それにしても、リセット後一発目からキョーレツな路上体験の連続で、まったく信じがたいほどw。走行距離は800kmほどです。

それも、ヒジョーに濃い整備プロセスを経たうえでのことでしたから、いろいろと学んだりしながらの体験となって楽しいことこの上ない出来事でございました。

画像ですと横幅がデカく見えておりますけれど、991のボディ幅は車検証上で1810。前型の997とまったく同サイズを守っております。フェンダーの造形を変更することでライトを外に追いやった結果、幅広に見せているのか?

横幅1800とくれば、なんとまあうちのVW B子さんや、先輩の僕さまと同寸なので、お手のもの。B子さんには毎日乗って、狭い路地でもどこでもさまざまに鍛錬を積んでおりますから(アホか)車両感覚には自信があります。センチ単位で寄せることもできる(なんのために)。

たまにゴムのポールに擦り付けたりしているくらいで(ダメじゃーん)。

さて、旧ちゃんの外観の状態は絶妙です。外装はおそらくプロのコーティング済みでシロートを寄せ付けない雰囲気。水滴の飛び具合をみていてもギンギンですから、しばらくは放置プレー。

手を入れたいのはインテリアですが、こちらもシート以外はどうやら12年落ちには見えないコンディションです。

大分の販売店さんの仕事なのかな、とも考えたのですが、それだけでもなさそう。12年落ちでも20000km乗ってあるのですから、その都度のあつかいがよほど丁寧だったのがうかがわれます。

ステアリングの状態を拡大鏡で観察しても極上w。おそらくドライビンググローブを使っていたり、ジーンズ履いて乗ったりしなかったんだろうな、という想像です。

シートには若干のテカリが部分的にありますので、例によってクイックブライトを使った水洗いをかまします。一度だけっす。

クルマの革の扱いは、塗装面を相手にしているのだということを忘れない限り、どうってことはないのですが、クルマのシートには重量が一部にかかり続けるのが特徴です。座面は当然として、乗り降りに際してかならず引っかかるサイドサポート部分のみにヤレがきます。

が、この個体ではそのあたりも最小限の使用感。余程、注意深く扱われていたらしい。感謝しかないですw。

ここまで見事な状態がキープされているのですから、私もそれに倣います。乗り降りに際してはイメトレが肝心。焦らず、両手をフリーに保って、ステアリングやコンソールで支えながらカラダをシートに落とし込むイメージですかねw。

コスレはほぼなく、テカリのみがサイドサポートに若干あるかどうかという感じでしたので、クイックブライトの一度洗いで済ませて、洗って使えるペーパータオルで拭きあげたのち、乾燥を待ちますと

こんな感じ。感触はよくわからないかもしれませんけれど、新車時のマットな風合いが戻っております。ご存知の通り、新車に特有のアブラとホコリがついていない状態です。

大分のクルマ屋さんで初見のときにシートの状態を見て以来、これがやりたくてやりたくて(爆)。おかげさまで、気になっていた手アブラ染みや小さなテカリなどはぜーんぶ落ちて良い感じに仕上がっております。

座面のクッションは距離なりですけれど、しゃーないw。というか、水を吸わせてレザーの張りを戻してやりました。レザーって濡らして乾かすとパンと張るんです。

ステアリングも同様。ここだけは擦れが激しいはずなので、特に丁寧に扱って、色ハゲが起きないように施工いたしました。完全にマットな仕上がりが戻ります。

クルマの到着を待つ間に、ワークマンで人工スエードの作業用手袋を発見。滑り止めもついているし、タッチパネルにも反応おけー。780円ですたw。色合いがビミョーでなかなかっす。

991のインテリアにはこれでもかとアルミや、従来のポルシェにはなかったほどよい質感のプラパーツが使われています。このあたりは安っぽいと揶揄されまくった先代997の反省でカイゼンした部分でしょう。

アルミインテリアは高額なオプションらしいですが、中古で買った私には無関係w。いい感じに仕上がっております。

最初はプラなのかと思ったのですが、触ってみると冷たいのでリアルアルミみたい。そいつが白色のLED照明にバエておりますw。

なので室内全般に

いま話題のブードゥーライド ディテイラーを使います。ホイールからボディ、内装までクルマほぼ全般に使える。ガラスとファブリック以外すべておけー。

テカテカしたり、ギラギラしたりがなく、素材の質感のみが際立つ。という売り文句は本当です。

この分野ではプレクサスが万能性、性能ともにピカイチで長年愛用してきたのですが、ここへきてなぜか入手不可になっちゃいました。困っていたのですが、ブードゥーがあれば互換可能でしょう。

これまで内装関連ではいろいろと薬剤を試し尽くしてきているアホの私(爆)のオススメですから、機会があれば一度どうぞ、とおススメしておきますw。

コロナ中は、入手困難でプレ値がついてたんですよw。

というわけで、991が手元にやって参りました!

嗚呼、旧旧壱への道は、この先多方面に展開しつつ、まだまだ続きますが、どうなりますやらw。

期待してお待ちください。

 


嗚呼、旧旧壱への道 911まつり絶賛開催中!

2024-10-26 12:43:15 | 嗚呼、旧旧壱への道

てなわけで、無事に各務原のトクイチオートに帰還。厚く、御礼を申し上げてまいりました。クルマ自体は完成形までは程遠い、まだまだ発展途上であるから、ちょーしこいて回転をあげ過ぎないように、とのご託宣でございますw。

なんだかこう、今後の成長も十分に予感させる仕上がりで、最高です。イニシャルDの新エンジン搭載のあとみたい(爆)。

911のインテリアに身を置きながらくぐり抜けた日本一の山岳ルートで味わったこの運転体験は私のドライブの中でも出色です。きっと今後、いくども思い出すんだろうなあ、というくらいなコワイ降り方ですた。タイアの役割を思い知らされた気がする昨今。

じつは前輪、後輪ともに巨大なため、エアソリューションまでは可能だったものの、肝心要のテクノフィットはまだ施されておらず、次回タイア交換以降になってしまうのですが、次の階段として楽しみにしておきなさいよ、とのことです。

ところで、同行のARさんのBMW330eですが「リニアリティに欠ける気がする」 とのことで、一晩だけお預けしたのですが、どうやらバッテリー端子の締め付けトルクが規定値を満たしておらず、そこが原因だった模様。

端子の締め付け不足とまではゆかない、規定トルクに足りない状態での使用に際して、端子の腐食などさまざまな問題が生じて、そこからコントロール部分に影響がおよび、リニアリティの遅れとなってクルマに跳ね返ってきていたとのことです。

電子コントロールの塊といって良い現代のクルマならではのトラブルなのかもしれませんけれど、一般ディーラーではこういうのは放っておかれるのでしょうか?。知っててやってるのだとしたら極めて巧妙。だって、買い替えにつながるもん。ディーラーさんも商売ですしね。

知らないでやってた場合には無知+低レベル整備なわけですが未確認です。とにかく改善されてよかったです。

ルンルンなARさんとはここでお別れして、いよいよソロで家路につきます。

ほぼドライ路面で、先ほどまでの恐怖がウソのよう。高速道路と一般道が絶妙に入り混じるルートをとるうちに長野に向けて標高がどんどん上がります。

この道は30年も通い慣れたいつものルート。ですが、991でははじめて辿る道でございます。これまでの歴代の相棒たちとの違いもまた面白いほど感じられて、疲れてるヒマなんざございやせんw。そういえば今日は700km近く運転しているのかw。

エンジンが3.4リットルもあるのですから、基本トルクは十分。長野への道は登り基調となるわけですからキモチがよい道理です。トルクの出し入れ、というやつですが高い自動車税を払うだけのことはありますってw。

深夜に通りかかったいつものワインディングでは「どおりゃ〜」とかいってがんばってみるのですが、なんにもおきない感じ。コーナーからの脱出時のトラクションがすごいのはわかるんですが、旋回にはコツがいります。

とてもぢゃないけど使いきれなそうなものすごい安定感と不安感(爆)、度外れたタイアのグリップにも戸惑うしかない。修行が必要とみましたw。

荷重移動ってなんだっけ?とか混乱したまま通り抜けてしまったとさ...以下次号