嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

最新の靴クリームを使ってルイヴィトンのヌメ革にもよみがえっていただく-3 

2013-02-17 12:50:02 | うんちく・小ネタ
Dsc07508さて、今回の主役はサフィール・デリケートナッパクリーム・・・商品の解説文には・・・

(引用ここから)お手入れ不足で革から油分が抜けてしまった靴や、淡色革の靴は靴クリームの浸透による色の変化が気になるもの。そんなときはまず”スペシャルナッパデリケートクリーム”で靴を潤いのベールで包んであげてください。

汚れ落しの後、スエシャルナッパを靴全体に塗布し、油分、水分を与えます。その後、クレム1925を塗布すれば、保護膜となったスペシャルナッパが急な油分の浸透を防ぎ、色の変化を予防することができます(引用ここまで)

とあります・・・ううむ、やはり淡色づかいの革のお手入れにはみなさま悩んでおられたのだなあ、と感慨しきり(なぜ)ですが、こと靴の場合には仕上がりにはツヤも必要である、との前提からクレム1925との共用が推奨されています。

スペシャルナッパの主要成分はホホバ、とミンクオイル、さらに水分ですから、ヌメ革のバッグにはこれで十分でしょう、多分・・・淡色系に向く、ということは一連のベルルッティ・コレクションにも使えそうで、期待が持てます(ヒマなのか)。そろそろ油分補給のタイミングだしね~(爆)。

というわけで、仕上がりはこれ!Dsc07509

じつはまだこれ1日めなので完成、とはいいがたいのですが、しっとりとした風合いが戻ったわりには色の変化もほとんどなく、ツヤはゼロ。マットな風合いでございます。乾燥が完全に終わればよりよいかな、という印象。ルイヴィトンでお悩みの方は、あくまでも自己責任でお試しくださいますよう。



最新の靴クリームを使ってルイヴィトンのヌメ革にもよみがえっていただく-2

2013-02-17 10:25:20 | うんちく・小ネタ
Tumblr_mh58fetspk1rwoervo1_1280ルイヴィトンのバッグはちょっとしたドライブ旅行などに連れ出しますと真価が発揮されます。ニッポンの場合にはどちらかといえば、アクセサリーに準じた、ハンドバッグ(死語)のような要素が一人歩きしていて、小型の手提げが中心なのが、まことに遺憾ですが、そもそもが「旅行カバン」である、というのを忘れなければ満足度が非常に高い。10年、20年と使い込むうちにレザー部分のみに「年季」がはいってくるのとは対照的に、塩ビ部分は、経年変化とはいっさい無縁なのも重要なポイント。

私の個体はスティーマーバッグ、そもそもは洗濯物いれとして考えられたバッグ(爆)。今回はそのスティーマーのレザー部分がからっからに乾いてダンボールみたいになっちゃってるのが数年前から気になっていたのですが、ヌメ革、それもルイヴィトンのアレ、ともなるとなかなかハードルが高く、先送りになっていた、のに手を下してみたというわけです。

ルイヴィトンのヌメ革はご存知薄いブラウン。新品時にはベージュにも見えたりするくらいな淡い色合いで、この「新品くささ」を珍重する向きもあるようですが、それは不可能。いわゆる酸化というやつで、大抵が使用2ヶ月目くらいから色が濃くなってまいります。どこかピンク色がかった薄い茶色の状態がベストコンディションかな、というのが個人的な意見ですが、この状態をいかにキープするかが大問題。

製造から10年経っても白いままである、という個体も珍しくはありませんが、それは使われずに保管されていただけ。いざ使ったとたんに表面が割れて全損、というのが実態です。適度な水分と油分の補給が必須なのはどんなレザーでも一緒でしょう。また、近年の亜熱帯~熱帯化した一部地域では、夏の押入れ、などという保管場所の場合には経年100年程度の「ダークブラウン」へとたったの1年で変色してしまった、などという例もけして珍しくはありません(爆)。

オーナーとして気になるのはまずはこの色合い・・・油脂類の補給である程度の濃さが加わるのは望むところなのですが、モノによっては塗布の瞬間にシミになるものもあるし、ツヤなんか出ちゃったらサイアク・・・というわけで、サフィールの「スペシャル・ナッパ・デリケートクリーム」がいいらしい、という各方面からの情報を得て、使ってみました。それ以前にヨゴレ落とし、という重要な工程がございますが、クリーナ類はまた無限にあるし、そもそもヨゴレがないので、今回は割愛(いいのか)。

浸透力はコロニル・ディアマントの5分の1程度・・・つまり塗るそばから浸透して乾いちゃう、というのとは無縁・・・なので塗り過ぎそうになりますからご注意。豚毛のブラシに少量とってはマッサージするように塗り込みます。それでも短時間で塗りこめないとムラになるので、なかなかハードル高し。

放置すること2日・・・すると(笑劇の結果は次号で)

ちなみに画像、左端に写っているスティーマーはスティーマー・オリゾンタルと呼ばれる、横長モデル!希少なんてえもんぢゃないモデルらしい。レザーの色から推して少なくとも50年は経っているでしょうねえ・・・個体によってレザーの色合いがビミョーに違うあたりがアジ?


最新の靴クリームを使ってルイヴィトンのヌメ革にもよみがえっていただく

2013-02-15 20:09:36 | うんちく・小ネタ
Tumblr_mh99b0cfrx1qc1ogno1_1280冬はお手入れの季節・・・と、勝手に決めては一連のコレクションにアブラの補給など行いながら寒さに耐えておるところでございますが、寒さそのものもけしてキライではない関係でひたすら忙しい毎日でございます(爆)。

そんななか、かねてより懸案だった一連のルイヴィトンの旅行カバンのみなさまに蘇っていただくべく検索をしておりましたら、なんとさいきん「おなじみの」サフィールのラインナップの中にツヤ無用でヌメ革を仕上げたい場合に好適、というスペックのものが見つかったのでまたしてもクリック~(完全鴨)。

ルイヴィトンはいまや一家にひとつ、いやご家庭によっては5,6個はころがっているのではないか、というくらいな国民的ブランド(爆)。所帯あたりの普及率ではフランス本国の数百倍に達するのではないかというくらいなニンキぶりはもはやユニクロなみ(爆)。もしかして人によっては浅草でつくってる、という認識なんぢゃないか、というくらいに身近になってしまった、ブランド中のブランドですぜ(爆死)。

妙なシボをかました「ビニール」に、あまり知られていませんが、「仮想上のユリ」の模様を印刷したアレ、というだけでご納得いただけるかと思われますが、こいつを毛嫌いするのは勝手。ですが、いちぶのモデルを旅行カバンとしてとらえたときには、他のどんなカバンでもかなわない機能性と性能、信頼性などを兼ね備えた非常に地道で愛すべき側面をもっております。

さらにこれでもかの普及率からくるステイタス。たとえ、でかいやつを持っていると空港でイバリが効く、という自己満全開モードでも万が一使いこなせれば「自己」満足度はさらに上がる!・・・ブランド、ってのはこういうものか、という入口としてこれ以上のものはございません!

そのルイヴィトンのアイコン・・・そう!あのうす~い茶色のヌメ革・・・これね~、じつはお手入れ方面から見たときにはじつに難物なんですよ。私の場合は、靴方面で苦労しているだけに尚更(爆)。

ルイヴィトンに使われているヌメ革では、ツヤ=テカリ、ととらえてマイナスポイントとなってしまうあたりがクツとは圧倒的に違うポイントでして、そのあたり、栄養分は行き渡らせつつも、ツヤ無しのままヌメ革の風合いそのままで仕上がる、というのがルイヴィトンメンテのキモです・・・以下痔号(ひまなのか)。

ちなみに画像はWEBで拾った、「あの」スティーマーバッグの成れの果て・・・油分が完全に抜け切ってズタボロになっている~(血叫)の図。よく観察すると何代目かのオーナー様が油脂類を塗りたくって蘇らせようとした痕跡も見て取れるのですが、もはや手遅れ!こうなるとオサレ、というよりも「没落貴族」の態で、まことにお気の毒な個体である、というしかありませんね(完全意味明瞭)。公園暮らしの方々が持っていても違和感無し(爆)。ですが、お望みとあらば、いつでも正規店舗に持ち込んだうえで、ガワはこのまま生かし、レザー部分を新品に、というのも40万円程度でまったく可能なあたりがブランド、というものでしょう・・・このスティーマーはルイ・ヴィトンが最初に「一般顧客に向けて」商品化したバッグである、という伝説のモデルです!為念。





そんな季節・・・平成24年度ぶん所得税確定申告を終わらせてしまふ

2013-02-12 20:38:54 | うんちく・小ネタ
Rollsroycephantomcoupeii600580x300立春を過ぎても、なんら変わらずの寒さが続く昨今。みなさまお元気でしょうか?

私はといえば、お客さまをお迎えして、おもてなしをいたし、お送りする、の毎日。代わり映えしない、といえばそうですが、お客さまは千差万別。まったくシゲキに満ちた毎日でございます!

と、そんななか、さらにシゲキに満ちた出来事(爆)・・・さよう、平成24年度分所得税確定申告~(エコーがかかる)。一連の書類が届くまではひたすら鬱陶しい存在でございましたが(感覚的にね)、いざ届いてみれば、おお、また来たのかい、てなもんです(爆)。

ここへきて気がついたのですが、この確定申告嫌いには、じつは他人任せにした結果、あの書類はどこだ、そのハガキが届いているはずだがどうした、などなど会計士にせっつかれながらバタバタしたキヲクが多分に影響しているな、と・・・まあ、あらかじめ必要書類をキヲクして用意しておかないこちらが悪いのですが、そういった「いわれてからやる」のような、ネガティブなアクションであったところを、自力申告に切り替えてからこちら、ひたすら先回りして困らないように準備する習慣がついたおかげでひたすら快適な作業が行われますた(ほんとうかよ)。

え?なぜ会計士だのみの場合には下準備しなかったのか、って?・・・トーゼン、大枚はたくんだから、これくらいアナタやれや、みたいなノリがあったからですよ(爆)・・・今にして考えてみますとほんとうに愚かでした!!レシートの整理と分類だけなのにね(完全意味明瞭)。他人頼み、ってのはそんなものですね。

というわけで、下書きをはじめたら止まらなくなり、思わず受付開始を待たずに、本日早々に仕上げてしまい(爆)、郵送してしまいましたがなにか・・・ことしはなにかでるのかでないのか?・・・ううむ、かなりなシゲキだぁ~(爆)。



履き道楽でウツツを抜かしていたらイッキに現実に引き戻される!の巻

2013-01-30 19:28:08 | うんちく・小ネタ
Dsc07354ヌホ~、ジョンロブのMTOに加えて、まさかのイヤーモデル購入、と年明け早々ハデにやらかしたもんだ~、とひとりごちておりましたんですが、メール便のヲジサンが持ってきてくださった封書をみてイッキに現実に引き戻されます(爆)。

ガーン!!平成24年度所得税確定申告書類さま御一行到着の瞬間でございます~(脱力)。

が、それがどうした、ってなもんすよ(ほんとうかよ)。数字の集計はとうにできてるし、必要書類は抜かりなく揃えてある。添付書類もオッケイとくれば、あとは小学生レベルの四則計算のみでございますよ・・・って、つい去年、こいつを間違えた挙句に真っ青になりながらゼーム署に出頭したオモヒデがまざまざと蘇ります(とほひめ)。

ううむ、今年こそはあんな思いだけはしたくねえ、というわけで非常にシンチョーにコトを運んだのですが、いくらニブイこの私でもいい加減慣れる、ってなもんですよ。

普段から領収書を受け取った段階で「仕分け」がおこなわれている関係で、カテゴリーごとの集計がラク。これさえできていればこの痔期にラクできる、とわかってはいても・・・となるところを「きっちり押さえてある」関係で、ほぼ1日でだいたい下書きを終えてしまいますた~!

うう、こんなものにジョンロブ一足分(そのたとえかい)を会計事務所ごときに支払っていたのか、とまったくアフォらしくなるのですが、後悔あとに立たず。今年はせいぜい「お呼び出し」を食らわないように、慎重に記載いたすといたしましょう。ちなみに、会計士さんに申告書の作成を委託してみたところで、いざゼーム調査、となった場合にはなんの役にも立ちませんよ>会計士(爆)。

ことしの申告書類はネタの収拾がてら、ゼーム署に出向いて質問などいたしながら仕上げてくるか、と画策中。請うご期待!



いよいよこの日がやってきた(爆) トクイチオートでターボ祭り?-8 いよいよご対面!ようこそエコノマ

2012-11-22 19:00:34 | うんちく・小ネタ
Dsc07275今回のメニューはあしまわり、アブラ、デンキ・・・と書くのはまことに簡単ながら、この3要素をとっかかりにして、3万点余に及ぶ各パーツのファインチューニングを成し遂げる!トクイチオートいうところのエコノマジックシステムの基本メニューがこれ。

実際に手を下すのは、F井さんとK子さんですが、実際にお目にかかってみれば、ええっ?っと驚くほどにサワヤカなイケメンさんたちでございます(爆)。

こんかいはまずはF井さんの手になるアライメント調整が出色!速度が上がるにしたがってトーアウトしてしまう(!)というキョーフのセッティング(爆)もあって、まことにコワいドライバビリティだったのが正されて、「絶対に路面を離れない」トクイチオリジナルのセッティングが施されたうえに、デンキの「通り道がしっかり確保された」関係で、トルクアップがいちぢるしい。さらにトクイチオートジマンのバーダルオイルが醸す、えもいわれぬ「ねっとりとした(常連さまがたはイチヂクの味わいに似ている、と申されます・・・完全謎)」フィール!!・・・「うつくしい日本(阿部前総理の声で)」ならぬ、「美しいクルマ」の誕生なわけです!

オーナーは戻り道に事故による大渋滞に遭いながら帰京したそうですが、その、通常だったら鬱陶しいことこの上ない、高速道路上の渋滞ですら音、振動をはじめとするマナーの激変で非常に楽しめたそうな・・・

いかがです?連綿と造り続けられている911が930以降、GTへの道をたどってしまう一方、スポーツカーでもあるぜ、とのポルシェの主張を現実化したGTシリーズ。そのなかの997のハイエンドのオタクモデル=997GT2をかように仕立てるのもまたオーナーのヨロコビ。こういうのをオトナの楽しみと申します(完全意味明瞭)。

長らく続いてまいりました「トクイチオートターボ祭り(爆)」もこれで完結。オーナーのN木さまには、特に喜んでいただけたようで私も紹介し甲斐があった、というものです。このうえは時価70万円にものぼる(他人事でよかった)というタイアの交換でさらに仕上げていただきたいものでございます!さらに、過去、GT2について書かれたいちれんのザッシ記事などはすべてマチガイ、またはよくても大幅な勘違いであるという前提で接する必要がある、とだけ申し上げておきましょう(きつぱり)。

・・・え、あ、なに3000rpmからうえのフィールが聞きたいって?・・・それは関係者、ならびにオーナーだけが味わえる世界ですって・・・ちなみにわたしゃ~味わっちゃいませんけどね~(涙ののちフェードアウト)



いよいよこの日がやってきた(爆) トクイチオートでターボ祭り?-8 いよいよご対面!ようこそエコノマ

2012-11-22 16:31:10 | うんちく・小ネタ
Dsc07273到着するのももどかしく、早速ご試乗にでかけたN木さん、周辺の一般道を一周しただけなのですが、この激変ぶりはどうなってるんだ、と大騒ぎでございます。

そんなにですかい?というわけで、わたしもキヲクを頼りに運転させていただきました。タコメータ下部に表示される空気圧がまずは目に入るのですが、F2.1、R2.3・・・だいぶ低めに設定されているのが印象的。じつはアイドリングからしてすでに別物のトルクが生まれている関係で極低速の発進がラクになっている。重めのクラッチだけはいたしかたないが(爆)、そのあたりもトルクに助けられるおかげでしょうか低速からスムーズに推移いたします。

温度が上がってまいりますと、エンジン音がひとまわり静かになったのが感じられるほかに路面のいなしが丁寧。サスペンションが以前よりも頻繁に動いているのも手にとるようにわかる!…ううむ、この情報量の多さが911、それも名前の最初にGTを冠するノリモノの売りなのでしょう(想像にすぎません)。

回転が3000rpmに到達するまではごく普通の911(って知らないだろう、アンタは)は多分こうなのでしょうねえ、という大人しさ、なのですが、じつはブーストそのものはいつでも臨戦態勢となってバーグラフが反応しております。かすかにシューンとタービン音がきこえてまいりまして、いよいよくるな、というヨカンはあるのですが、じつはこの先がすごい・・・(以下痔号)。





加齢なる遠足(爆)+トクイチオートを考える ポロ彦さま11万キロ走行後におきたことー3 山岳ワインデ

2012-09-27 19:17:46 | うんちく・小ネタ
Dsc06795いやはや、いったいどうなっちゃったのか?・・・とてもぢゃないが、走らせて11万キロ走行の太古車である、と言い当てられるお方はないでしょう・・・んま、べつに隠してるわけではございませんがね(爆)。

なぜ?どうして?でかんがえても実はわからんのです(きつぱり)…単に感じればそれでよい、というのがここ数年の私のスタンス。根掘り葉掘り訊いたところでご迷惑なだけです!実際にクルマがこうなってるんですからそれでよいではないですか。

というわけで、木曽路の果ての塩尻からはいったん長野道を使い、松本の郊外にあるETC出口まで走ってみます。この区間は超高速区間で、見通しもよいし中央道は概してマナーもよろしいのですが、帰社をいそぐ営業バンが床まで踏み抜いている(完全意味明瞭)関係で、追い越し車線の速度はアウトバーンらしく活気に満ちております(爆)。自前のガソリンではないだけにケーキがよく、区間によりましてはメーターを振り切っているのでわないか、という元気のよいお方もいて、今日一日のセールスの結果をものがたっているようです。今日もダメだったか~、と(爆)。

そんな営業バンに先導していただき、ここぞとばかりアクセルを深々と踏んづけてやりますと(ビフォーアフターのアフターのほうのBGMここから)、なんということでしょう、ここにも匠からの贈り物が~・・・いったん3に落ちたかと思ったその瞬間、リミッターに当たるか、というイキオイで凄まじく回る1.4(爆)!なんか聞いたこともないような野太いサウンドがおもにエンジン周辺から轟いておりまして(一部誇張された表現を含みます)、歴代最高速度をあっけなく更新してしまうではありませんか~(運転はマナーを守って安全に)。荷室にウップン満載の営業バンがくやしがって、追いすがってくるのですが、問題外。ポロ彦さまと同速度でコーナーに突っ込める個体など存在いたしませんて(うそです)…以下痔号



加齢なる遠足(爆)+トクイチオートを考える ポロ彦さま11万キロ走行後におきたことー2 木曽路にて

2012-09-26 20:42:07 | うんちく・小ネタ
Dsc06790こんかいの私のグランドツーリングは行きに飛騨高山ルート、戻りには木曽路を選択…これでもかの遠回りか、と思われますがそんなことはございません。距離にして中央道諏訪IC経由の正規ルートと呼ばれる(爆)ルートを選択した場合のプラス50km程度。時間的にはずいぶんかかりますが、とにかく変化に富む道路が出現して楽しいことこの上ない。ワインディングあり、これでもかの傾斜ありなうえに、ペースに工夫をいたしますと、ある程度のトルクの湧出も楽しむことができて、ヨイ。この工夫というのは、おもに車間距離のことですが、低速でもアクセルで車速をきっちりコントロールできるドライバビリティはザイサンといってよいでしょう(爆)。

近年、なんとドライヴィングの「楽しさ」をそのテーマに掲げているトクイチオート整備車で走る限り、この程度の「遠回り」はシュミの範疇(意味不明だから)。こんかいの11万キロ超のポロはとにかく楽しい(きつぱり)!!楽しすぎてこのレベルの遠回り、しかもノンストップで(ヘンタイ)くらいはまったく気にならない。どうたのしいのか・・・?

キーワードはリニアリティ、これです!運転中のドライバーの操作はごく限られたものでしかない。そのドライビング中のアクションが気持ちよく行える=リニアリティ高し=なわけですが、これが実現されているポロ彦さまではそこが強調されている。どうしてこうなるのか・・・また、11万キロなりの「ヤレ感」がフシギなくらい失せてしまって、車両全体に「ソリッド感」といってよい一体感が生まれている・・・ううむ、なんでこうなるの~(以下痔号)??





トクイチオートを考える+加齢なる遠足(爆) ポロ彦さま11万km走行後におきたこと

2012-09-26 10:24:00 | うんちく・小ネタ
Dsc06775うちのポロ彦さまは走行11万キロ超。4度目の車検ですから、それなりの大手術を覚悟していたのですが、結果はたいしたことなかった・・・キホン、消耗パーツの交換でおしまい。ゆいいつ、リアブレーキのOHというのがございましたが、それだけ。

このリアのみOHというのはなんだか逆なのでは、と思えるのですが、使用環境がキビシーのは実はリアのほうで、ブレーキへのダメージの一番の原因は塩害+熱害なのだそうです。リアにもソリッドながらディスクを装備するナマイキなポロ彦さまですが、一新するとやはりすごい。ブレーキングパワーのリニアリティが大幅に上がっています。

ところが乗ってみるとなんというでしょう(ビフォーアフターのアフターのほうのBGMここから)…無理やり例えてみるならば、乗り出しからしてエンジンその他各部分が温まった状態みたい(一部意味不明)…なんというのでしょう、抵抗が少ない、というか「ない」のです。抗うものがないので、あらゆる動きがスムーズに終始する。したがってアクセルをむやみに踏まずに済んでいる。

結果、燃費もすごい、ということでおしまいになりそうですが、待てよ~、と思い少しアクセルを開けてやるとこれがまた~(以下痔号…勿体つけている状態っす)



本日立秋!!みぢかい夏ももう終わり・・・なのか!!

2012-08-07 19:15:45 | うんちく・小ネタ

Dsc06552 みなさま、残暑お見舞い申し上げます!!・・・立秋以降はこういうご挨拶となる由ですが、本当に暦というのはよくできているなあ、と感心しきりな昨今。立秋の今日は北よりの風中心のサワヤカ~な空気につつまれて、こちら長野県東部は快適至極!

いらしたお客さまも、無意識のうちにエアコンに手を伸ばされるのですが、はてな?これだと寒い(爆)、というわけで窓全開ののち天然の冷気で涼んでおられます・・・

まさに極上。ヲボンの過ごし方がまだ未定である、とおっしゃるそこのアナタ、おいまつえんへぜひともどうぞ!このところとみに味が濃くなってきたお野菜を中心に据えた献立でお待ちしております!!

0267-62-0251 oldpine@seagreen.ocn.ne.jp


寒中お見舞い申し上げます!・・・厳寒期突入か(加筆訂正版)

2012-01-28 19:50:05 | うんちく・小ネタ

Dsc03999 さて、ラニーニャの影響ともいわれる今季最強の寒波襲来中!・・・しかもしばらく居座る、というでわありませんか(汗)。

冬型の気圧配置では、こちら長野県中部は晴天・・・となるのですが、あまりの寒気の吹き出しに負けて晴天の中、雪が横殴りに吹き付ける、という美しい冬景色をみることができます。

美しいのはよいのですが(爆)、住人にはかなりキョーレツ!昼頃に近所を散歩などいたしますと、やたらと設備屋さんのトラックが目につく・・・いうまでもございません、水道管の凍結・・・では済まずに「破裂」に至ったケースでございます(滝汗)。水がコオリになった場合には体積を増しますから、そいつが水道配管の、主にコネクティング部分に効いて、パッキンその他にダメージを与えた挙句、気温が上がって凍結が解消してくる正午近辺に漏れが発生いたします。そいつが壁を伝わって内装をダメにする、という最悪のパターンなわけですが、けして珍しいことではありません。お見積りざっと20万円(脱力)。これ、それこそ設備屋さんだのみで、早急な対策がイノチ。ヘタこくと内装ひと部屋ぶんやり直し。仮にマンションやアパートなどでこいつが勃発いたしますと、下階の部屋への賠償騒ぎにまで発展した挙句、保険屋を通しての示談。最悪、調停ののち民事訴訟だ、などという可能性なきにしもあらず(可能性のお話です)。まったくヒサンです。台風の被害にも似ているか(苦笑)。

Dsc03615 今回のようなレベルの寒波では水道管に巻きつけるタイプの「凍結防止帯」だのみなわけですが、設備屋の出動となったケースではこれの寿命、つまり断線か能力が落ちているか、あるいは「節電」を標榜して、秋口にたまたまコンセントから抜いてあったか、が原因でございます。・・・そんなこと、そうそうあるわけが、と思われるかもしれませんが、設備屋さんの出動はなかなか頻繁な様子。あなおそろしや。ちなみにこのケースで漏れ出した分の水道代金なのですが、期限付きながら水道局へと申請いたしますと何割かが戻ってきます。設備屋さんによおく訊いておきましょう(爆)。ハデな漏れの場合はこのように「事件」あつかいとなるので、対処もしやすい、というものですが、厄介なのは水道管の微小な「漏れ」です。これが厄介!ラッキイだと翌月、そうでない場合には2ヵ月後になってから、「水道のおばちゃん(完全意味明瞭)」に水道使用量の異様な増大でそれと知らされ、設備屋さん呼んで掘ってみたら、「泉が湧いた(脱力ののち抜腰)」と!・・・案の定、水道代金請求金額前月比2000パーセント増し(爆死)となって、まさに湯水のごとくお金が出てゆく(完全意味明瞭)展開必定!・・・え?なにアンタやけに詳しいね、って?・・・そうです。やったことがあるからに決まってるぢゃございませんか(とほひ涙目)。

ここまでゆかなくとも、たとえばトイレのタンクごと氷漬けになっている、だとかウォシュレットの配管の内部がコオリでキシキシ逝ってる(爆)、みたいなことは普通に起きます!さよう、トイレ、ないしは浴室内が寒気でマイナスとなっているのです(爆)・・・ううむ、こうなりますと手の施しようがない。このクラスの寒波では常識、といいたいところなのですが、いつまでたっても慣れるということがない。寒さのたびに凍っちゃう(あばら家=昭和の建築のせいともいいます)。

暦でゆくと来週が節分・・・ここらあたりが寒さの底、というものでしょうか(希望的観測)・・・個人的にはあと2週間くらいでケリがつくか、と踏んでいるのですが・・・


2011も暮れますね!

2011-12-31 19:31:25 | うんちく・小ネタ

Dsc04226 なんだかんだと忙しく過ごすうちに、きょうは2011大晦日でございます!

今年ももう残すところあと数時間・・・御用納めのタイミングにあわせるかのような消費税率発表が小賢しかったですが(爆)、税率上げは暗黙の了解事項。スペインやイタリヤみたくなる前に、経済方面でも復興に向けて頑張ろうでわありませんか!

さて、今年も個人的にはいろいろとやった!九州の温泉への傾倒ぶりは今年に始まったことでわありませんが、その傾向が強くなり過ぎた挙句、信州の温泉に目が向かなくなってしまいますたのはマイナス点か(涙)。が、痔元には地元のよさがあるというものです。しっかりと味わい直すといたしましょう。

クルマ方面ではボクスターへの乗換えで、ドライビングそのものへの興味が「復興した」のが画期的!本当によい買い物であったなあ、と今更ながらに想起されます。クルマのキャラからいくと冬季には冬眠か、となりそうですが、晴天続きの長野県東部ではこのまま3月までいけるとみました(祝)。現在マフラー出口はカラカラですがね(爆)!あまりのカイカンに乗り出しは2日に一度(爆)。ただし、ホテル業なだけに年中無休の仕事を抱えている関係で長くてもせいぜいが60分程度のドライブなのですが、これ以上のリフレッシュはちょいと考えつかないか、というくらいにタノシイドライブとなります。たとえ小雪まじりでも屋根を開けてしまう関係で(ばかともいう)、外気に触れるという部分では究極。おもにタイアとサスペンションからくるじんわりと柔らかい乗り心地と、さいきんとみに静かになってきた印象のエンジン音からくる「温室効果(意味違)」からくるフレンドリーなフンイキが乗り出し頻度に効いている。

来年は更なる低価格高品質の限界を究めた路線を打ち出しつつも、新規製作のHPがターゲットに置く、あらたなる顧客層からの集客を目指します。

ここまで負債なし。なんとかやっていられますのもみなさまのおかげでございます。来年もまた、お目にかかれるのを楽しみにしつつ、こちら長野県佐久市でお待ちしております。顧客、ならびに読者のみなさま、一年間誠にありがとうございました。来年もまたどうぞよろしくお願い申し上げます。どうぞよいお年をお迎えくださいませ!


クリスマス緊急速報!おいまつえんHP公開までいよいよカウントダウン開始!!

2011-12-25 22:24:13 | うんちく・小ネタ

Dsc04235今年のシングルベルの会もようやく終了。お集まりいただきましたジェントルメンのみなさま、厚く御礼申し上げます。来年もまたぜひ!

さて、タイトルのとおり、かねてよりウワサのあった、おいまつえんのHPがいよいよ公開まぢか!!

HTMLを学ぶことはや15年となった私ですが、一向にモノにならず(やる気があるのか)、挫折すること15回。こりゃあだめだ、というわけでさる筋にご依頼申し上げて練ること一ヶ月。コンセプトから細部のディテールに至るまで詳細にディスカッションをした結果、たたき台といえるレベルまで実現いたしました。

この上はさらに洗練をいたし、シンプルながらお宿のフンイキが伝わるHPを目指して、細部を調整したのちに公開いたします。どうぞお楽しみに!!みなさまクリッククリック~(ってどこを・・・爆)。


シーズン前にレザーのお手入れをおこなっておくー2ブーツ変(爆)

2011-12-08 20:45:52 | うんちく・小ネタ

Dsc04054 画像はこの季節、毎度おなじみのエドワードグリーングレッシャム888(木型の番号です)。ロングノーズにスクエアトゥの定番、といいたいところながら、いまやディスコンティニュー扱いのレア品番。スキモノは正規販売店で特別注文を行うシステムとなっておりますが、このパターンの場合ですと優に20万円を超えるか、というふざけたプライスタッグが特徴といえば特徴でしょうか(爆)。えもいわれぬビミョーな曲線を有する888の造形美といってよい立体感と履き心地がゼッピン~(ばか)!

さらにこのアンティーク仕上げと呼ばれる「まだら模様」がスキモノを惹きつける仕組み。去年までつま先のみワインレッドの鏡面仕上げを施して愉しんでおりましたが、それですと全体の美しさに目がゆかない。今年はこの888の木型全体の美しさを前面に押し出して愉しんでみようと考えて甲革ぜんたいにベルルッティのジョーヌ(黄色)で一層目を作ったのちに、KIWIのパレードグロスのMID TANを3日間塗りたくってみますた(ヒマなのか)。画像は去年のシーズン終わりにワックス類をすべて取り去ったマットなお姿。靴の保管前にはこのように「すっぴん」の状態に戻して通気をよくしてやるのが長持ち(長もたせ)のコツです。

Dsc04053 ちょいとやりすぎか、位がちょうどよいか(ちがいますよ~)、というレベルのいつもの仕上がり。どや~、というわけで旅先に赴くのが待ち遠しい昨今(まだやってるのか)、と。レザーもののお手入れはシーズンはじめがお手入れどき。みなさまもぜひともどうぞ!キブンちがいますって(きつぱり)。