
が、ドライバーはジャーマン○べと呼ばれるAさんなので、このマッチングがまた興味深い。
アイドリング中のシャマルはひたすら静かである。始動直後こそ野太い排気音が目立つがすぐに落ち着いてきょう日のクルマのようにシュルシュルいってるだけである。ところが、クラッチをエンゲージしていざ発進してみろ、ものすごい音の嵐に見舞われる!ゴワワーン、というかズビビビビーと形容するかなんともスゴイエンジン音だ。あのアイドリングがウソのようである。
信号待ちで窓を開けてみればあいかわらずのシュルシュル音で静かそのものの8祈祷なのにアクセル開けるとこれだ!
BMWの8祈祷を分解整備するときにでるネジの量を「ざる一杯」だとするとシャマルのこの8祈祷を分解して出るねじの量は「ざる4分の1」なのだそうだ・・・こいつがなにを意味するのか・・・つまりはパーツの精度抜群、組み付け命ということだ!!・・・その「命」の部分にトクイチオートの手が入っている・・・どうなるのか・・・きょうの興味の焦点はそこなんだが、残り時間がぁぁ~(困)2時間半しかないのにまずはタイアの暖気からはじめるこのじれったさ(爆)・・・インテリヤはここまでやるかのフルレザーにまさかの2シータである。いたるところにマセのあのエンブレムが鎮座していて上品、いや、よくみればハデである。エクステリヤにけっして負けてはいない。クワトロポルテや222にあった2トーンを控えてブラックに統一することでものすごい凄みが生まれている。インテリヤの質感だけで911や360は完全にオモチャ扱いである(完全意味明瞭)。イタリヤンモードがこんなところにまでちゃんと効いていてたいしたもんだ!
フロントのウィンドウシールド下辺には例のスポイラが鎮座しているぞ!こんなものを付けておいてルーフにはBピラーから回り込むアルミの帯がしっかり段差を作っているこの矛盾(爆)・・・いいんだいいんだ、シャマルだもの・・・(以下痔号)