嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

楽しきかな人生!目撃者の街角 鴨川にて(爆)

2007-03-06 19:44:45 | うんちく・小ネタ
Kamogawa1_3さて、大津まで詣でたからには、華の京都へも赴きたいなり、というわけで、ロイヤルオーク自前のシャトルバスに乗ってJR石川経由でしっかり「上京」して参りますた。私ごときが京都へ逝ってみても参るところは決まっております(爆)。まずは四条大橋わたってすぐの「一銭洋食」でございますよ。
薄い生地に苦情ネギ(爆)、紅しょうが、天かす、こんにゃく、牛筋の煮込みをそれぞれケチケチ入れてお好み焼きのカテゴリーにギリギリはいるかどうか、というスタイルで押している一銭洋食ですが、極甘ソースと極辛ソース、さらにタマゴの黄身のトローリを絶妙にブレンドしていわゆるくせになる味をつくりだしております。食後2時間程度で猛烈な喉の渇きに襲われるのが特徴でつが、内臓系に問題のあるメタボリおとうさん(一部意味明瞭)には間違ってもオススメできませんて(爆)。630円にて提供されますが、原価はまあ18円、場合によっては12円程度か(爆)。近頃の健康志向の影響でしょうか、日曜日のお昼時に出向いてみても有名な「鴨川カップル」が3組ほどいるだけで、店内は閑古鳥全開モード。たまーに観光モードのおじさんグループなどがワイワイやってきては極悪趣味の店内を見回して騒いでおられますが、まったく活気に欠ける逸軒でございます。接客係のババア、もといおねいさまにお飲み物わ?などときかれてもいりません、と答えましょう(w・・・なくなる前に一度はどうぞ(爆)。
さて、その一銭洋食近くの四条大橋から眺める鴨川とその周辺・・・川のうねった感じと水面からの高さの関係がポンヌフとセーヌの流れを一瞬思い出させてくれますが(爆)、周辺のヒサンな眺めはこれぞニッポン!
ああ、焼かれたんだなあ(一部意味明瞭)、と敗戦国だったのだということを思い知らせてくれるこの眺めはやはりアジヤの島国ならでわ!名物の鴨川カップルも繰り出しておられたのですが、さらに「鴨チュー(以下を参照)」も目撃しちゃったりなんかしてまったくほほえましいぞ!
嗚呼、楽しきかな人生!ニッポンジンに引き回されていたアメ人とおぼしきリュック背負った20代のジェーン(仮称)のひきつった笑顔は印象的だったなり・・・こんなチマチマした「古都のおしつけ」はある意味モンダイと思うのでつがいかがでしょうか?

以下、ウィキペディアより抜粋・・・

鴨川等間隔の法則
三条大橋と四条大橋の間の川岸は京都の市街地から近いこともあり、週末の昼下がりには多くの人がたたずむ。カップルやグループの間の空間の広さがほぼ同じぐらいであることから、この現象は鴨川等間隔の法則と呼ばれる。またこの区間で男女カップルがキスをすることを「鴨川でチュー」から「鴨チュー」(かもちゅー)と呼ばれる。(※「鴨川等間隔の法則」及び「鴨チュー」は、近年の若者を中心としたごく一部の人達のみにしか通用しない言葉である。)



TT3・2ドライビングマニュアル(ひさびさ)第38章 車検(爆)

2007-03-06 11:10:03 | インポート
Dsc0867_1いやあ、はやいものです・・・TT3・2を入手してから間もなく3年。クルマそのものは実はまだまだ成長途中で、距離が伸びるにしたがって違った味わいを醸してくださるのはまったく信じがたいほどなのですが事実です。そのかんうわさに上っていた新型TTのリリースなどもあったわけですが、「終わりを予感させてくれる(爆)」デキのおかげで(更爆)、旧型となったこのモデルにできるだけ長く大切に乗りたいという思いを強くしているところです。

さて、3年とくればシャケン・・・いうまでもなく「車両検査」の略ですが(爆)、ここには大きな勘違いが潜んでいますね。新車で買ったのだから定期点検以外にはシャケンのたびごとに手入れをすればクルマはそれでよい、というものです。もちろんそれでよいのですが、世の中そんなに甘くはありませんて(爆)。あ、もちろんクルマなんて動けばそれでよい。コンディションだなんてヤレてゆくのが当然、とお考えの方にはアレコレ申しません。どころかオイル交換やパッドの交換などもはっきりいってムダです。どうせさっさと乗り換えるわけですから、コンディションを気遣うウォームアップなども一切してはなりません・・・マサーニこんな鴨、もといお客様が日本経済の原動力なわけだし(爆)、3年ないしは4年でクルマを買い換えるだなんてスバラシイお金持ちですよ(爆)・・・失笑ものでもあるわけですがね・・・(一部謎)

シャケン満了日=納税期限、さらにディーラー=金融相談所というふうにウィキペディアあたりでも翻訳していただけると理解が早いと思うのですが、クルマのコンディションを向上させるためのメンテナンスが一般の「車検」で行われることはまずない、とお考えになるべきです。そりゃあ穴の開いた排気管を新品に交換したり、磨り減ったブレーキパッド、ヤレた油脂類を新品に交換するなどしてコンディションは戻りますが、あくまでも「戻る」のです。向上はしてはいない、いやさせてはならないのです。なぜって?次の車検までに買い換えを促せないからですよ(完全意味明瞭)。メーカーもディーラーもあくまでもクルマ売ってナンボのショーバイ、当たり前のことです。よしあしではない・・・よしあしではないですが、1台のクルマを長くかわいがりたい私としてはそんなヤレを促進させてくれる整備に金を払う気など、毛ほどもありません。というわけでトクイチオートへと入庫でございますよ(爆)。

キター、まーたその論法かよ、と辟易してらっしゃるみなさまも多いでしょうが、一台を長く味わいたい私としましては他の選択肢はございません。
さて、キタ━━(゜∀゜)━━ッ!!シャケンといって騒いではみても実は日頃のメンテの賜物でしょうか(爆)、どうにも不具合が見つからない、エンジンオイルが、といってみたいところながらこれすらトクイチ推奨の交換サイクルは1マソに1回ですがな(爆)。ブレーキもきっとまだまだでしょうし、だいいちドイツ本国ペースで流して軽く12kちかい燃費を記録してしまう個体のどこに不具合が潜んでいるというのでしょう・・・ちなみに走行距離35000k弱、3年でこれっぽっち?と思うなかれ。もう一台のポロちゃんでは5マソ弱走ってますんで(爆)。ところでトクイチのクルマってコンディションの維持が難しいのでわ?というギモンをお持ちの方・・・「再調整」が必要になったことは一切ございません(きつぱり)。一度決めたらそのまま・・・正しいからこそ狂いにくい、安定したコンディションが生まれるのです(完全意味明瞭)。え、なにアンタアライメントさんざんいぢってなかったかい?って?・・・や、そのうアーウー・・・私も若かったことよのう(ごまかし)

ううむ、やっぱりシャケン満了日=納税期限という訳は正しいのでわ、と思う昨今・・・ヘンタイの戯言と聞き流していただければ幸いでございます・・・つづきはWEBで


ロイヤルオークホテル

2007-03-06 10:28:50 | 今日の逸品
Royaloak1_1所用のついでにこちらへと出張して参りますた。90年5月のバブル真っ只中にオープン。琵琶湖畔の7700坪の敷地に突拍子もないレイアウトの8角形の低層建築ホテル(5F)。単独経営でしかもホテル業初進出。さらに初期資本投下なんと250億!そのうえさいきん3ヶ月ほどクローズしてリニューアルののち再オープン(驚愕)・・・というギョーカイでも話題のこの一軒にホテルメンズの横つながり(一部謎)で宿泊して参りますた。
琵琶湖畔などというと私などには京阪の一歩手前の、まことにキャラの薄い中途半端な立地に思えるのですが、そこは「太平洋ベルト地帯(死語)」、人口密集地なのに加えてどうやらレイクサイドという要素から京阪神のなかの「アーバンリゾート(これまたバブリー死語)」の要素もあるようで興味深いです。
私はホテル研修のつもりで詣でておりますから営業の方に無理をお願いしてリニューアル後のお部屋や各施設を見学させていただいたのですが、初期投資の250億が効いているのか(爆)、全体に漂う空気感が素晴らしいぞ!レストランもすべて直営だというし、京都までほんの30分という立地ながらしっかりと痔元客の誘致にも成功しておられるそうで、まったくたまげますた。
全体によい味が出てきており、バブルの名残とは無縁のシュミのよいホテル各部分の意匠は必見。正式名称には「スパーアンドガーデンズ」がつきますが、宿泊客は1000円で入場できるプール&スパも必見。いまじゃあ腰抜かすほどゴーカというわけでもないのですが、上品なノリでオススメでつ。紳士用更衣室の「アウスレーゼ臭(一部謎)」には辟易しますが、それをのぞいてはマサーニアーバンリゾート。また再訪したいか、といわれれば、もう満腹でつ(爆)と答えるしかないが、よい勉強になりますた・・・ふう、それにしても250億かよ・・・どなたか私に25億ほど出資してオーベルジュをやらせてみよう、という金余りなかたをご紹介願えませんでしょうか(殴)