今日は雨の日曜日。ボクスターに乗るのには、晩の仕事があって、時間的な制約がある。だいいち屋根あけらんない(爆)。そのうえ来月に迫ったホテル旅館組合の総会の資料作り、という所得税確定申告以上に厄介なお仕事もある(脱力)。
ぬは~、こんなときには息抜きでも、というわけで(いつもこれだ)お客さまにいただいたザッシENGINEの2009年6月号を眺めておりましたら、ゴルフ6のリリースを大々的に特集しておりました・・・その記事の中にゴルフ1のGTIをかわいがっておられる方の記事があって、CGの77年10月号を読んでその気になった、という内容のことが書かれてありましたので、もしかしてうちにもあるんぢゃ、と考えて探してみましたら、やはりありました!いやあ、物持ちがよい、というかなんというか。こんなかさばるザッシなんて捨てなきゃ、とはいつも思うのですが、最近のやつはともかく、この頃のCGは資料的価値もあるし、なんといってもCGを眺めていると当時の空気がダイレクトに感じられるわけで捨て難い。ちなみに将来はおいまつえんの敷地内に図書館を増設いたし、そこへ一連のザッシ類が収められる予定でございます(あくまでも予定ですがね)。
ENGINEの記事でもわかるように、当時のクルマ好きはそれこそバイブルのようにして欲しい車の記事を暗記するまで読んだものです(とほひめ)。で、記事を信じて貯金なんか始めちゃったりしてね(爆)。この号ではスカイライン「ジャパン(懐かしすぎる)」やリフトバックのトヨタセリカ(そう、あのドヨーンと丸くなっちゃったヘン~なセリカですよ)がニューモデルとして扱われており、まさに時代を感じさせてくださいます。
肝心のゴルフ1GTIは1588cc(!)の110HP(!)、谷田部のテストコースで176kmhでたっ!といって大騒ぎをしているわけですが、いや~新鮮!!さぞかし凄かったろうな、と想像できるわけですが、この号で新型として扱われた「ジャパン」がすでに2リットルに130hpのスペックをもっていたのを考えますと、やはりホンモノ感というのでしょうか、あらかじめモノが違うから、といわれているようで国産車というのはCGを眺める分には肩身が狭かったですね。島国、ということもあるが、輸入物には当時から弱かったな、と(爆)。
と、昔を振り返ることが多くなるのもまた加齢のいち現象というものでしょうが、当時のゴルフ、それもGTIだなんて、有り難味の点ではいまの5や6のGTIの比じゃない(きつぱり)。連綿と作られてきたゴルフもすごいが、それらの変遷を眺めてこられた、ってのはある意味よい時代に生まれたのかも、と感慨しきり。願わくば1のGTI(=ガイシャ)を買ってみたかった、と、夢想する雨の日曜日なのですた~・・・うへえ、仕事仕事~(爆)。