嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

987ボクスタードライビングマニュアル Car Mag.#261 「ボクスター再考」が発掘される(爆)

2012-08-16 23:52:03 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

Dsc06620 ご存知、なわけないか(爆)、ボクスター乗りのあいだではバイブルといってよい、カーマガジン261号「ボクスター再考」。

ひととおり捜しては見たのですが、本棚には見当たらず・・・ううむ、こりゃオークションで定価で買うしかねえのか、とあきらめかけておりましたのですが、まてよ、と思い、書庫(押入れとも言う)の中を大汗かきながら掘ってみましたら(爆)、発掘されてしまいました・・・2000年3月号ですからして、2・5→2・7に排気量アップのあったモデルイヤーでございます。こういう発掘ってのはうれしいものです、はい(ヒマなのか)

ポルシェの本流はじつはミッドシップである、というボクスター乗りだったら狂喜しそうな書き出しから始まる、沢村慎太郎センセの22ページにも及ぶ詳細リポートですが、読み応え十分。2000年の時点で3.4リットルエンジン搭載のケイマンの出現ををミゴトに言い当てているあたりはあっぱれ、といいたいところながら、なもの誰でも考えるって。前輪からドライバーの着座位置までの距離が遠いだの、トルクがイマイチだのおっしゃっておられるのですが、ボクスターの本質はそんなところにはない(きつぱり)、とオーナーとしてブチかましてやりたい昨今(爆)。

それにしてもさらにこのあと2005年の987へのフルチェンジののちベースをかえないまま、連綿と2008年まで作り続けられたのちにPDKと2.9、さらに今年になってアルミ多用ボディの採用でさらに磨かれていることを考えますと、感慨深い。こういった進化を俯瞰するにつけ、じっくり熟成されたモノ選びの難しさを痛感する昨今。古いザッシをこうして読み漁るなか、モノ選びの奥深さに気がつく晩夏なのでございました。ううむ、もう一度読むか、と(やはりヒマなのか)。


お盆終了! オサレの秋到来か?履き道楽 CAR SHOE インプレッション

2012-08-16 16:20:53 | 履き道楽

Dsc06618 みなさま、残暑お見舞い申し上げます。画像は当ホテル裏の千曲川河川敷で毎年行われる、花火大会・・・これが終わりますと、イッキに秋風が吹いて、空気が入れ替わり、サワヤカな季節がくる、というのがこのあたりの暦でございます。

さて、先日入手したCAR SHOEなのですが、なんとも変わった素材使いでたまげます。個人的には手に入れるのは初めて!うちのマダムはこいつの大ファンで、ブーツやグローブなどなど、はまるとコワい、とおっしゃっておられるのですが、いざ手に入れてみますとえもいわれぬ質感にやられます(爆)。その素材とはハラコ!!どういう成り立ちなのか、というのはザンコクすぎて言うのも憚られるので、ウィキっていただくとして、まあ現物をご覧ください・・・

Dsc06605 ヌハー・・・どうです?ザンコクなだけに美しい(爆)。靴はもちろん、小物の世界でエキゾチックレザーといった場合にはワニやトカゲなんかがその代表格。が、このハラコもそれに加えてはどうか、と思わせる迫力がすごい!

見るお方によっては「ブキミ」とも映りそうな素材ですが、「道楽」の世界ではナニゴトも経験あるのみ!せいぜい履きこんで味だしをするといたしましょう(でるのか)。肝心の履き心地ですが、さすがにイタリヤ靴らしいもので、しなり具合が絶妙。近所の買出しにもつい気軽につっかけてしまう、といえばフンイキが伝わるでしょうか?

いやあ、それにしてもHPにはイタリヤものならではの色使いの各種モデルが並んでいて悩ましい!パープルのクロコダイルが1300ユーロで販売されているのですが、他のブランドに比べて相対的にお安い、Img_5404 などと妄想果てしなく・・・