The Great Gatsby・・・邦題、「加齢なる華麗なるギャツビー」ですが、どうやら公開がことしのクリスマスから来年夏に延期となった模様。撮影が遅れているのか、はたまた、資金方面でのトラブルか、興味が尽きませんが、この「華麗なるギャツビー」は、74年にロバートレッドフォードとミアファローの主演で映画化された折に、封切り映画館で観ている関係で、印象深い。
74年版の衣装担当はなんとラルフローレン!!、非常に印象的だったホワイトやピンクのスーツはいまだに私の服飾の好みに影響(悪影響か)を与えっぱなしだぜ(爆)。さよう、インパクトがハンパでわなかった・・・
ストーリーはとんでもなくシンプルだしジミーなものなのですが、原作=S.F.フィッツジェラルドにどこまで忠実にいくのかいかないのか・・・すでに公開されているTrailerを見る限り、頽廃方面の描写がいちぢるしい感じですが、このどちらかといえば、ジミーな物語をデカプリヲさま主演でどこまでフィーチャーするつもりなのか、見所はそのあたりでしょう。また、この2013での衣装担当が誰なのか、まだ調べてはおりませんが、予告編をみるかぎり大したことはなさそう(爆)。今風のユナイテッドアローズ風だったらどうしようか、と心配したのですが、さすがに男のオサレがピークであった、といわれるサーティーズファッション全盛のこの痔期が舞台のこの映画で、そりゃないだろうさ!そのあたりどうみせてくれるのか?いまからタノシミなわけですが、現代風なアレンジが生かされるのだとしたら、そこもミモノ。個人的には、パンツのわたり幅とクツ方面が非常にタノシミっす。
有名な「シャツばら撒きシーン(原作参照)」も3Dできっちり再現されるらしいし、オサレ男子は見逃せない一本でしょうて・・・が、ケチな私としましては、3D別料金が解消されない以上、DVD鑑賞決定か(ドケチ)。ううむ、それにしてもあと1年とは・・・映画の存在そのものが忘れられなきゃいいが、と(爆)