ゆうべはたしか、「俺のダンディズム」第4回放送があったはずですが、眠気でそれどころぢゃない。
かろうじて第3回放送分を動画サイトでみましたが、イヤ~いきなり私にとっての佳境(爆)のクツですよ、クツ!
トケイ、万年筆ときたら、そろそろスーツに逝ってほしいのは山々なのですが、早々にクツときたか、と。
靴はファッションとの組み合わせがキモ。そのあたり、スーツ「偏」と巧妙に組み合わせて3回くらいに分けてみせて欲しかったのは、ヲタの戯れ言というものでしょうが、ドラマ本編では様々なトリビアが披露されて興味深い。
主人公は各アイテムを表面のみ浅くかじっては、モノマガとMen'sEX推奨のアコガレの名品をあっけなくポンと買ってゆくだけなので、展開としては非常につまらない。
ドラマとしてはまことに惜しいのですが、選択そのものはいまのところ王道。
ゼッタイに後悔しない、どころかつかうたびに惚れ直す!保守本流の、飽きがこない選択で、今後もおそらく一生ものの連発だ。
くしくもここまでヨーロッパ産で揃ってしまったあたり、やはりレキシに裏打ちされた名品というのは、世界中どこへもっていっても同様に通用するのだなあ、と。
ターゲットのミナミちゃんも、可愛さ満点。みぢかにいたら、いいなあ~、の妄想果てしなく。ドラマの展開としては、ミナミちゃんがマダムMの店の回し者だった、に一票(爆)。
本編では黒靴、それもジョンロブのcity2をイキナリお買い上げな訳ですが、ビジネスマンの選択としてはモンクのつけようがない。つまらないが、それがどうした、というレベル。
一足目から頂点に登り詰めちゃうあたり、続編は期待できそうにもありませんが、時代の空気には合っている気がするので、満更でもないか。
ジョンロブのそれもシティともなれば、合わせるスーツもコンサバ系になるのでしょうが、どのあたりに落とし込んでくるのか、今から楽しみでございます。
ビスポークはまずないとして、トラッド系でくるのか、クラシコ系なのか、でも足元ジョンロブではりきってるから、リチャードジェイムズあたりに手を出してパツパツすぎてイタい系か。アナで吉田スーツあたりも面白い選択か、と。
画像はcity2の Red Museum Calf。せっかくジョンロブ買うんだから、By Requestをかまして、このようにいきたいものですのう。って、じつはこんな選択は遊び靴のみに許されるゼータク。
ほんの10年ちょい前のほぼ倍の値付けがなされているベーシックモデルのcityにしてからが、アコガレの名品あつかいのこの始末ですよ。
ところで、たとえブラックを選んではいても、john lobbの場合ですと、ミュージアムカーフを選択しておくと黒は黒でもダークなグレーに斑がかかったような得もいわれぬ仕上がりとなります。うう~(モンゼツ)。
マダムMの店でBy Request可だったりしたらチョー、ウケるんですけど~(爆)