嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

履き道楽2015 John Lobb Londonからのおたより

2015-05-09 08:13:51 | 履き道楽

 このところ、気温、湿度ともにまさに一年中のベスト。という感じなので、できるだけ積極的に快適な気候をたのしむようにしているのですが、業務にしばられてままならず(涙)。

5月には業務以外にも、旅館組合のつながりで、地元のまつりに駆り出され、たったの5人で鯉こく(=鯉の切り身が入った味噌汁でございます)を1200食仕立て上げて、1時間強で配る、というハナレワザをやってのけたうえで、その日のGW通常業務をこなす、というとんでもない日程にやられてネツが出そうになったのですが、なんとかクリア(汗)。

GWあけたら、さらに今度は地元優良企業の新人研修のお世話に、送迎。陶芸家のご一行様のおもてなし、というわけで毎日早朝から深夜までてんやわんやだ(爆)。

追い討ちをかけるように、ホテル旅館組合の監査~総会の準備にも駆り出される、どころか予算編成に奔走という始末。そんなわけで、毎日、きがつけば深夜、という感じ。

そんななかJohn Lobb Londonからメールがきて、2月に注文した靴がはやばやと出来上がったそうな(とほひめ)。

ほんの3ヶ月弱で完成してしまった勘定ですが、今にして思えば出向いた甲斐はそれなりにあったか、と感じています。20%にもおよぶVAT Refundは現品の受け取り後ですが、そのかんjohn lobb プロダクツの値上げなどもあって、国内の正規販売店で同じ注文を行なった場合との比較などすれば、ゆうにリーガル一足ぶん、おおまかにいって5泊のホテル滞在費ぶんお安いグランドトータルになっており、そのうえでロンドンの顧客リストに名前が載った、というあたりで差し引きはかなりなプラス。ギリギリバイリクエストまつりにすれ違ってしまったのはなつかしくもクヤシー思い出ですが(爆)、個人的には満足しております。

 

明日にでもロンドンへと引き取りに出向きたいのは山々なのですが、そんなことができるはずもございません。行けるのはまあ、このイキオイですと早くても11月以降。ヘタすりゃあ、来年の2月か3月が良いところでしょうて。まあね、たのしみはあとにとっておくタイプなのでそれで良いか、と(爆)。

折からの円安は当分続きそうですし、ここは慌てないでじっくりとラインナップの構築に取り組むべき、なのはわかっちゃいるんですが、やめられねえ(ばか)。

履き道楽2015といたしましては、コレクション完成に向けて、さらに動いておかなければなりません。人生短いのです(爆)。

こんかいの注文ではoxford captoeの代表格、City2を意表をついたRed Museum Calfで仕上げていただいたのですが、まあ実物なんか見なくても、服に合わせやすい仕上がりだ、というのは十分に予測できてしまうので(爆)、いよいよ次は個人的には頂点といって良いPrecious Leatherづかいに手を出してやるか、と画策中。

 

あっ、あくまでも画策しておるだけでございます。予算もないのに、あれやこれやと、これがたのしいんですよ(爆)。