嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足(爆)シーズン目前のエリアに詣でておく

2016-11-14 21:13:49 | 加齢なる遠足(爆)

さて、今日は、突然時間が空いて、午前中から、夕方まで時間がある、というので、ギリギリ間に合うか、というタイミングの紅葉をたのしみに、新潟県に突入してまいりますた。

休日ですと、ペースカーに阻まれて、それなりにしか楽しめないルートも、月曜日の今日は事情が違います。ほとんど高速道路並みのペースで流れるのがデフォルト。

たとえペースカーにつかまってしまっても、クルマを脇によせてほんの数瞬、やり過ごすだけで、快適至極なペースを創り出すことができるのは、このエリアのメリットでございます。

じつわ、うちのボクスターを動かすのは、ほんとうに久々。ももちゃんの騒ぎもあって、それどころではなかった、というのが本音なのですが、これから寒さが本格化してしまいますと、どうしてもエリア限定となってしまうので、今のうちにせいぜい走らせておかないと、というわけでございます。

長野県の飯山ICから、R117をたどって、新潟県に侵入するお馴染みのルートですが、平日はほんとうにまばら。

業務用車両しか通行しておりませんから(爆)、それなりのペースで流れるのが美点です。一部、北海道なみのペースを保てる区間もあるのですが、そういうスヰートスポットにハマったら、そいつを逃さないテクも必要というものです(一部意味明瞭)。

踏みすぎると、前車に追いついてしまうし、ノンビリしていると後続車のジャマになる、そのちょうど良い狭間を探し出して、うまく流す、どうです?私もオトナになったでしょう(違うから)?

 

このエリアは、長野と新潟を隔てる豪雪地帯としても有名ですが、そばのマナーも山と海でガラリと変わるのが興味深いです。

信州そばは、のどごしの悪い、というか存在感たっぷりの、ぼそぼそしたアレなのにたいして、新潟県境を越えた瞬間に「ふのり」という海藻をつかった、のどごし重視のチュルチュル系に変わるのです。個人的には、こちらが好みですが、トラッドなそばファンには怒られそう。ぬめぬめした食感は確かに独特で、

私のような日帰りのドライブで、蕎麦屋にちょいと寄って旅情を味わうのにはうってつけ。

以下次号