さて、今日は、突然時間が空いて、午前中から、夕方まで時間がある、というので、ギリギリ間に合うか、というタイミングの紅葉をたのしみに、新潟県に突入してまいりますた。
休日ですと、ペースカーに阻まれて、それなりにしか楽しめないルートも、月曜日の今日は事情が違います。ほとんど高速道路並みのペースで流れるのがデフォルト。
たとえペースカーにつかまってしまっても、クルマを脇によせてほんの数瞬、やり過ごすだけで、快適至極なペースを創り出すことができるのは、このエリアのメリットでございます。
じつわ、うちのボクスターを動かすのは、ほんとうに久々。ももちゃんの騒ぎもあって、それどころではなかった、というのが本音なのですが、これから寒さが本格化してしまいますと、どうしてもエリア限定となってしまうので、今のうちにせいぜい走らせておかないと、というわけでございます。
長野県の飯山ICから、R117をたどって、新潟県に侵入するお馴染みのルートですが、平日はほんとうにまばら。
業務用車両しか通行しておりませんから(爆)、それなりのペースで流れるのが美点です。一部、北海道なみのペースを保てる区間もあるのですが、そういうスヰートスポットにハマったら、そいつを逃さないテクも必要というものです(一部意味明瞭)。
踏みすぎると、前車に追いついてしまうし、ノンビリしていると後続車のジャマになる、そのちょうど良い狭間を探し出して、うまく流す、どうです?私もオトナになったでしょう(違うから)?
このエリアは、長野と新潟を隔てる豪雪地帯としても有名ですが、そばのマナーも山と海でガラリと変わるのが興味深いです。
信州そばは、のどごしの悪い、というか存在感たっぷりの、ぼそぼそしたアレなのにたいして、新潟県境を越えた瞬間に「ふのり」という海藻をつかった、のどごし重視のチュルチュル系に変わるのです。個人的には、こちらが好みですが、トラッドなそばファンには怒られそう。ぬめぬめした食感は確かに独特で、
私のような日帰りのドライブで、蕎麦屋にちょいと寄って旅情を味わうのにはうってつけ。
以下次号