嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

クルマの教室

2021-09-17 08:52:24 | 秋の夜長のすごしかた

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?こちら長野県東部では秋の気配が濃厚。不快な台風や秋雨前線のおかげで湿気にまみれることもありますけれど、ここへきてようやくの晴れ間がやってまいりますた。

すわ、お出かけかっ、とイキんではみたものの、感染拡大と医療逼迫のこの空気の中で、どこへいってもキブンが開放されることがない。まったく暗い世の中がやってきたもんだ。

ですが、そこわ前向きなこの私(爆)、そんなひきこもりを少しでも有意義に過ごさなければ、ということで申請書の仕上げに余念がございません(そっちかーい)。

去年から続いている給付金、補助金の波は現在も継続中。そりゃそうです。後世に語り継がれる規模と期間の長期緊急事態継続。というわけでリリースされるが早いか、その日のうちに申請書を書き上げてしまう始末(爆)。

まったくいらねえスキルが身についたものでございますw。

そんな中、画像の福野礼一郎センセの最新刊。例によってカーグラの連載を再編して1冊にまとめたものですが、守秘義務の壁に阻まれてこれまで語ることが許されなかった、メーカーサイドの方々が語り手となって登場しているのが前代未聞。

つまり評論家のデタラメではない、作り手の声ということで価値が高い。

もうね、聞いたこともない事実、真実が次々に語られてしまうのは読んでいて気持ちが良くなるほど。マーカーを出してきて、アンダーラインを引きたくなるほどだ、といえばお分かりいただけるでしょうかw。

いかんせん、文章の読解能力に欠ける私では、同じところを何度も読み返しても理解不能w。睡眠時間とシミュレーターに割く時間を削って、なんとか読み進めておりますけれど、新次元。

ただし、現実には路上を走ったり、店頭で売られているクルマはこの通りにはなっていない。そういう意味で、「教科書」とは言い得て妙。センセもそこはイヤというほどご存知のはずで、だからこそ教科書なのだ、というお声が聞こえてきそう。

読了しても半分も理解できませんけれど(ダメぢゃん)、知ったつもりでいたことが次々に覆されてしまうのはよいシゲキというものです。

知ったからといって何かが変わったり、運転上手くなったり、クルマのコンディションがよくなったりするわけではありませんけれど、知って乗るのはどこか気持ちが落ち着く。そういうメリットはあるかもしれません(爆)。

枕元に置いて、一生かかって読了するのに相応しいか、と思いきや電動車への流れが今後、加速することを考えるとそれも期間限定。が、こういう時代に生まれたのは非常にラッキーだった気がする昨今。

早くどこかに出かけたいものですのうw。