一晩中、コオロギや鈴虫などが鳴いて、まったく秋深し。おかげさまで、ももちゃんも私も睡眠不足w。みなさまにはお元気でお過ごしのことと存じます。
ああだこうだと騒いでいるうちに気がつけば、9月下旬。毎日、雑事にまみれて忙しいったらありゃしない。なかなか楽しいけどね(爆)。
そんななか、Aさんから
とどいてしまいますたっ!ロレックスエクスプローラー1。ブルーのクロマライトと呼ばれる夜光塗料が、最新型であることを語っております。これ、色もそうなんですけれど、発光時間がすごくて、ほぼ一晩中、文字盤の視認が可能。
注文した後の、今年4月にフルモデルチェンジがあって、原点回帰の36mmケースが復活したことで、いよいよ人気爆発。ただでさえ、生産が追いつかないというのに、コロナ禍のこの騒ぎで、入手はほぼ絶望視されていたのですが、そこはさすがにAさんのつて。
お話を始めてから1年10ヶ月で、最新型の36mmケースのこれが、なぜかこの時期に手に入りますた。
発注後にフルモデルチェンジがあったので、もしかして39mmケースの先代モデルが届くのではないか、という期待もあったのですが、どちらがきてもシヤワセな気持ちになったことでしょうw。
ロレックスのスポーツモデルとしては控えめで端正な印象を持つ、紛れもない傑作。もうすぐ70周年にもなるモデルですが、古臭いなどとは微塵も思えない王道モデル。
スポーツモデルとデイトジャスト系の架け橋、というかスポーツモデル誕生以前のモデルが一貫して生産されているだけなんですけれど、私にはこれぞロレックス、というふうに映ります。
キャラクターを示すのが、12時位置の三角マーク。triangle zeroと呼ぶらしいですが、ここのみでデイトジャストとの違いを語っておられます。
これ、すでに手元にないw、デイトジャスト2。12時位置に注目。そう、これがデイトジャストのお作法なのです。実にここがスポーツとそうでないモデルの分かれ目、ということになっておりますw。
いかがです、この文字盤の三角の違いだけで印象をここまで操作するロレックスのマジック。私がイカれているだけですけれど、実に世界中のロレックスマニヤ様もご同様のはず。
ほらね、スポーツモデルではこれなんです。画像のGMT2は、現在オーバーホール中。使いはじめて25年、これで5回目のお手入れですが、もう相棒を通り越してカラダの一部っす。飽きが来るどころか、どんどんひきつけられてしまう、という不思議な存在。
今回のEX1の購入は、上のGMT2の夜光塗料(トリチウムというFukushimaで問題になってるアレですよ)が老朽化して明け方に視認できなくなったからです。性能を維持するために文字盤交換をすれば良さげなのですが、それやるとまたちょっと違う、ということになるわけでしてw。
そう、ロレックスはこうして使い倒してナンボ。クルマと違って、嵩張らない(爆)ので2本くらいはまあいいか、とw。
ロレックスは、各モデルを育てます。細部に一貫した意匠を持たせることで、そこをたまにちょいといぢってやるだけで、世界中が大騒ぎ。今回もEX1のラグ(本体にベルトをつけるアーム部分)の幅が1mm狭くなった、といって大騒ぎだぁ〜(爆)。
まったく羨ましいくらいなビジネスモデルですけれど、一貫してひとつのモデルを作り続ける中で、こうして常にアップデートを怠らない姿勢が新規顧客をひきつけまくって、このような企業イメージを生み出している。
現在のような神がかった人気も宜なるかな。ちなみにコロ助騒動で工場がストップして流通量が激減している関係で、相場は新品、中古ともに暴騰。このスポーツモデルの底辺の位置づけのEX1でも今日のいま、買取屋に持ち込めば100万円はくだらないのです(驚愕)。
それだけ買いたい人がいる、という意味ですが、コロナ禍まっさなかの今、モデルチェンジしたてのこの最新型EX1はある意味、貴重っすw。
さて、そんなトケーごときにウツツを抜かしている場合でわございません(爆)。
10月1日に応募の締め切りがやってくる小規模事業者持続化補助金第6回受付。お盆に長野県からプレスリリースのあった、宿泊施設向け補助金のその後の進展がないまま、ここまできてしまいますた。
実は天秤にかけていたのですが、リスク分散だ、というわけで数件ある改装工事を振り分けて応募することにいたしました。締め切りまで1週間を切っておりましたw(いつものことだな)。
特技を利用して チャッチャ、と書き上げて(爆)地元商工会議所に持ち込んだのですが、甘かった〜。
忘れちゃったんですか、こんな文章だけで押しまくった申請書なんか、提出したところで読んですらもらえませんよ、というでわありませんかっ。
そう、コロ助以前でしたらともかく、2年目となった今ぢゃこの小規模事業者補助金は、なもの知らぬぢゃ通用しない王道の補助金。それこそ全国各地から何十万通という応募が押し寄せてしまうのです。これに対応する側はまあよくて一件に15分時間を割けばよいほう。
応募する側のレベルも回を追うごとに上がってしまい(みんなYouTubeみて書くからね〜w)、簡単に済むわけもございません。
ちなみに、同じ窓口で事業再構築補助金という補助上限6000万円というやつもリリースされているのですが、そちらでも一件あたり20分がせいぜいだ、というから恐ろしいw。いろんな意味でタイヘンな世の中でございます。
折からいらしていた、ビジネス文書に精通した方に聞いてみましたら、申請書に限らず、提案書類というものはグラフィックがキーワード。
図表を詰め込んで、極力文章は明快に。できれば、箇条書きくらいに止める気持ちで、とおっしゃるでわありませんか。
ううむ、まさに高度な文章力とそれなりなパソコンスキルが要求されています(滝汗)。あんだよ、でっかいi mac持ってるくせにその程度かよ、と思われるでしょうが、その程度です(爆)。
役所に出す書類の世界ですから、キホンが窓の世界w。wordとExcelが支配するアレ。暗い気持ちになる方も多いことでしょうてw。が、こちらも必死です。今回はレストラン内に既設の動力電源を活かしたパワフルな暖房強化型エアコンの導入がテーマです。
費用にして80万円ほどのものですが、いっちょ実現させて快適な換気と暖房を両立させるべく、がんばってみます。ご来訪の折に、レストランの空調がアップデートできていたら、申請に成功したんだな、と思ってくださいませww。