黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

おうみ塾の夏のスタイル。意表をついて…かも。

2008-07-01 16:09:25 | Weblog
会議また会議。でも、夏期講習会の運営プランを詰めたり、県立中学受験のための特訓コースについて検討したり。大事なことがいっぱいあるのです。「このまま去年のとおりでいいじゃないですか」というようなことは、塾の場合には正しくないですから。おうみ塾も歳月を重ねて幾星霜。しかし、つねにフレッシュでなければいけません。
若い社員にブンブンと意見やアイデアを出してもらいたいけど、ちょっと穏やか過ぎるのが物足りないぞ。若者よ、元気よくぶつかって来てくれー。
さて夏期講習会。先生たちもビシッと気合いを入れるために「何か…そうだ。服装をモデルチェンジしましょう」と。普段は白衣で授業をしています。これを思い切って…と。でも、まだ内緒です。「ドラえもんの着ぐるみで理科」「ウルトラマンで数学」なんてことは、ないです絶対に。ふざけている場合じゃない。でも、何かフレッシュで元気で景気の良いユニフォームを。
私自身は、背中に「一球入魂」と書いてある野球用のアンダーシャツで授業をしたいけど、それで揃えるのも無理。女性の先生も多いから。さて。
読書でヒット2連発。「クライマーズ・ハイ」は、これは良かった。野田先生に「名作ですー!」と言われたけど、本当に良かった。中学生、高校生諸君にもお薦めです。小野順子「オモニ 在日朝鮮人の妻として生きた私の母」も名作。こちらはノンフィクションで、力まず飾らず、淡々として、なおかつ美しかった。
読書といえば今週は小学生クラスの国語の授業で「読書感想文の書き方」を指導します。読書感想文は自由自在に書けばいいけど、現実には「面白かった。感動した」と繰り返したり、あらすじを書くだけだったり。ベースになる型を一度勉強しておくと、書きやすくなるはず。もちろん、良い本に出会うことが一番大事ですけど。
今日は野洲教室へ。中3理科はいよいよ物理分野の「運動」へ。行くぞ!
写真は、若い講師のための研修会で説明をする高木先生。彼も昔は若い先生でしたなぁ。

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