黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

早いなあ。もうクリスマス・ツリーが登場しましたよ。

2010-11-19 11:06:15 | Weblog
まず、久々に読書で大ヒット。「海の志願兵 佐藤完一の伝記」佐藤さとる著。題名からは、ドッカーン、ドドーンという勇壮な戦記物かなと思ってしまいそうですが、しっとりとした温かい文学作品。著者は児童文学者ですから、さもありなむ。岐阜県から「屯田兵」として北海道へ渡った家族の物語です。さすがに文章もきれい。屯田兵という語句は日本史で習ったけど、ふむふむ、家族も一緒に行って、開拓しながら…。地味で、誠実な人柄がにじみ出ていて、名作でした。本については、最近、立て続けに失敗ばかり引き当てていたから、この本で「読書の秋」の仕上げができました。
さて、「勉強の秋」は進み、もうすぐ「県中模擬考査」があって、「公立中学校進学テスト」へ。待ってますよ。その向こうには「冬の勉強合宿」が。今日は合宿チームの先生たちが本社に集合して、具体的なプログラムなどを打ち合わせ。少しだけでいいから、雪が降ってくれたらいいなあ。そこもヨロシク。
守山教室には、早くもクリスマス・ツリーが登場していましたよ。テレビのニュースで「東京の名門ホテルに、早々とクリスマス・ツリーが」と言っていたけど、守山教室の方がタッチの差で早かった。そうなると、恒例の「ファミリー・コンサート」も接近しているわけです。この場を借りて、「入場整理券、ただいま配布中でーす」とお伝えします。師走というのはお坊さんが走り回るほど忙しいのだそうですが、おうみ進学プラザは早くも師走。
写真は西村先生の授業風景です。扇形の周囲の長さを計算しているらしい。難しいところだけど、頑張るべし。

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