昨日は授業で失敗しました。南草津教室で中2数学。おうみ進学プラザの数学の授業は、オリジナル教材の「エブリディ・レッスン」でスタートします。バシッ!っと気合いを入れて「姿勢を正しなさい!行くぞォ」と開始して、さて答え合わせを‥‥が‥‥生徒から「先生、違う違う。シャチョーが間違ぅとるしぃー」と厳しい指摘。ここからあわてました。見れば生徒が持っているテキストと、私が持っているものは微妙に異なる。うむ。で、黒板で解きました。ふう。ここからは地雷原を歩いているような不安な進行。生徒のテキストをのぞき、自分の手元と見比べながら、オソルオソル&ヒヤヒヤで進行しましたが、冷や汗三斗。図形系統の問題なら黒板で何とか解けるけれども、計算問題を高速で暗算して解いていくのは厳しい。慎重に進んで、地雷原を突破。地雷は2発でした。
「エブリディ・レッスン」は自慢のオリジナル教材ですが、オリジナルだけに間違いが出てしまう。先週の授業でも生徒たちが「納得がいかんなあ」という顔をしていたのは、あれは私の方が完全に別の問題の答を読み上げたのかも。スミマセン。
授業は「確率」で、テキストにあったジャンケンの問題をしつこく。「3人でジャンケンポン」の問題でした。リストを丸ごと書き出して解説して、次はそれを計算式にしてみました。で、人数が増えたら‥‥、4人だったら‥‥1回目で勝つ確率は‥‥などなど。授業後の「自分レポート」のメモでは「面白かった」という感想と「ジャンケンは難しい」という感想が混在。生徒が「わかった♪面白い」と思う確率は‥‥いや、確率の問題ではありませんね。
今週で2012年度の授業はゴールイン。受験生は目の前の入試を突破。進級する生徒諸君、新しいテキストが待っているよ。2012年度は「充実の1年になる確率100%」で。
写真は卒業生に贈るスポーツタオル。
KARAのスンヨン(またはギュリ、またはニコル)をイメージしたシルエットなど。真壁先生がデザインした青春群像です。色々なスポーツを並べたけれども「バドミントンが無い!」との社内世論噴出す。うむ。おうみ進学プラザの先生たちの得意なスポーツを外すとは‥‥デザインしたのは私じゃないです。
青春の玄関へと駆け抜ける冬。春はすぐそこだよ。