安全保障法案の成立後、世界各国の反応は…と観察すると、概して肯定的。アメリカとヨーロッパは「日本は、まだその程度のことで揉めていたのか」という感じで、インドネシアやフィリピンなど東南アジア諸国は歓迎。中国だけが「むすっ」と不機嫌な反応で、そりゃあそうだろう。
ではお隣の韓国は…というと、これが冷静。成立前にはチャンチャカドンドンと賑やかに反対していたのに、いざ成立してしまうと「これは韓国の安全のためにも役立つ」という論調が多くなっている。結局は日本の国内だけでガラパゴス的に反対が盛り上がったのでしたね。
以下は今朝の韓国の新聞から。
セオドア・ルーズベルト米大統領＝当時＝は問い返した。「あなたはなぜ負ける国を支持しろというのか」。「米国は、自分のために一撃も加えなかった国のために介入することはできない」という有名な言葉を残したのもそのころのことだ。（中略） 国は口で守るものではない。兵士たちに本当に必要なのは、休暇証よりも敵の攻撃から自らを守ることができる「一撃の能力」だ。
韓国の新聞・朝鮮日報 鮮于鉦（ソンウ・ジョン）国際部長
しかし、日本はワーッと盛り上がる傾向があるから、これからは具体的な運用について詰めの作業が必要です。与党＆野党にクールな議論、検討や相談ができますでしょうか、どうだろう。むしろここからに注目しなければ。でも、反対意見でドドーッと盛り上がった人たちが、具体的な議論で地道に粘れるのかどうか。秋の連休でリセットされたかもしれない。
読書の秋。朝から図書館へ。実は、前に借りていた本の返却期限に遅れました。すみません。で、新しく10冊借りました。ノンフィクション系の重そうなのが半分、エッセイの軽いのが半分。読書開始！
おうみ進学プラザでは「勉強の秋キャンペーン」が開幕。理科の教材の準備が出来たので、私、余裕の姿勢です。生徒諸君の秋の頑張りに期待しています。ふふふ、難しい問題もありまするぞ。
写真は「オール・イングリッシュ授業」に備えて世界地図とヨーロッパ地図を印刷して教室へ送る筈井先生。英語と地理、１回の授業で二度美味しい♪
続いて藤野先生。歴史の秋です。授業で熱く語った後は、冷たい缶コーヒーで。
ラストは甲西守山の小野先生。こちらは「食欲の秋」ですが、キノコは料理してから食べた方がいいと思うよ。
