初冬の読書。電車で動き回るから読書が進みます。
「ルポ・難民追跡 バルカンルートを行く」、坂口裕彦著。岩波新書。
岩波新書は学生時代によく読みました。教授に「インテリというものは岩波新書を読まねばなりません」とネジを巻かれて、文部省からの奨学金の支給日には必ず丸善に行って、本を買い込む。で、丸善のコーヒー店で読む。うむ。今にして思えば軽薄なエセ・インテリゴッコだったか。岩波新書が多かった。雑誌「世界」も定期購読しておりました。が、後になって「岩波書店に騙された！」と。かなりいいかげんな本を出していたのに、気づかなかった。貧乏学生の貴重なお金と時間を返せ、戻せ！
そんなインネンから、岩波新書は久しぶりです。内容は、うむ、どうもパッとしない本でした。その一方で、県立中学受験クラス「県中エクスプレス」で選んでいる自然科学系の本はしっかりしている。岩波書店は、過去を反省して社会科学系の本は出さないことにしたらどうだろう。以上、本についてブツクサと。
韓国で朴大統領の弾劾ウンヌンが決まりました。どうも韓国の憲法は合理的じゃないように思います。手続きが不合理な構造。ま、日本の憲法も少々やっつけ仕事で、色々と不具合が目立ちますけどね。韓国、これから厳しい冬だけど、政治も厳しい冬、混乱の冬になるのかなあ。心配です。
さて、今日は朝から甲西教室へ。いよいよ冬期講習会の助走イベント「12時間特訓」です。小野先生が大変身。お殿様（もしかしてバカ殿様ですか？）からタイガーマスクへ、そしてドラえもんになっていました。
私はお馴染みの「楽天イーグルス」です。服装はともかく、授業はビシッと「宇宙と星」を進行しました。
なお、野球のユニフォーム姿で腰に刀をさしています。「サムライＪＡＰＡＮ」ですね。決まっています。
次に栗東教室。真壁先生のパワフルな授業風景です。
後段は南郷教室。風のように走る横田先生の授業と、個別指導WithUの指導風景です。
