黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

赤いハッピ、青いハッピ、黄色のハッピに緑のハッピも。新型コロナと猛暑を突き抜けて、威勢よく夏へ。

2022-07-12 17:31:04 | Weblog

主義主張、思想信条などといいますが、日本の政治家は理念や目標を語らないですね。
具体的な課題について小ぶりの考えを話す。それもモゴモゴと遠回しに、当たりさわりのないように、遠慮しながら話す。で、何を言っているのかわかりません。
これは野党の政治家でも同じで、怒っている、反対である、ケシカラヌ…という立場だけはわかりますけど、何をめざしているのか不明のままで、かなり勢いよく「断じて許せない!」と言います。怒っている演技でしょうね。
日本で政治家の演説集を出版するとして、はて収録できる政治家がどれだけいるだろうか。

そういう点で、安倍元首相は日本の政治家としては珍しく、理念や目標を語る人でした。
ちゃんと語るから、議論になる。論争になっていく。猛烈な批判や反対意見が出てくる。それを回避しない政治家だったと思います。
欧米的なスタイルで、ちゃんと賛成と反対の意見が出て論争が起こる。これが本来の「民主主義の政治」だろう。
外交や安全保障、憲法改正など、これまで
「大事なことだが、騒ぎになるからうっかり言えない」
と避けられていたテーマにも、真正面から取り組んでいった政治家で、歴史に残る人物だろうと思います。
安倍さんが変えたことは、実は多い&大きい。
安倍以前と安倍以後では異なる。
突然いなくなってしまわれて、そこに気付くのは、もっと先のことかもしれません。
悲しい残念な、言語道断の出来事でした。ご冥福をお祈りします。
*学習塾で仕事をする立場ですから、賛否、当否はここでは述べません。

さて新型コロナ。
夏になったのに、まだまだこの問題と取り組まねばなりませぬ。
感染者数は、なかなか「頭打ちで減少の方向」にはなりません。それどころか、ますます感染拡大の荒波が。
困ったことです。
基礎基本を守って、粘るしかない。それだけでは防げないにしても、それしか対策が無いです。地味に地道に頑張るのみ。

おうみ進学プラザでは
1,夏期講習会に向かって、助走が始まっています。
2,河合塾マナビスの新しい校舎・瀬田駅前校は工事が進んで、まもなく開校へ。
こうして、新型コロナのピンチを、チャンスの夏に変えていきますよ。

オリジナル版の教材「プラザ・トレーニング」の中3理科、中3社会に記述式のページが組み込まれています。
確認テストも裏面の問題がドドーンと記述式に。
ここを解説していますが、解説とアドバイスに予想以上の時間がかかってしまいます。
基礎基本もあらためて説明しています。
うむむ。記述式の問題を解く力、答案を組み立てて文章で表現する力を鍛え上げるのは、なかなか大変です。生徒たちも苦労するけれども、先生の方だって手間がかかって、時間もかかって、説明もなかなかに面倒で…そこをエイヤッ!と突破していますよ。
しっかりついて来なさい。記述力を伸ばしていきますから。
生徒たちは…面倒くさそうな表情の生徒もいますが、ここが大事な勉強ですぞ。
「正解だけ言ってくれ。そこを書き写すから」
じゃダメなのであります。記述式をマスターする夏。頑張れー♪
出題者からの注文をしっかりと読みとって、ちゃんと応えましょう。
そのあたり、夏期講習会ではもっともっと徹底的に鍛えていきますよ。
記述式のページを増量して、最新の入試問題も収録したオリジナル版テキストで、
ピンチをチャンスに変える夏!
藤沢周平のように題名をつけると  *まだまだ読み続けています
 「記述力に花が咲き、実る夏期講習会」
剣を磨くように、鉛筆を削って、いざいざ。

写真は夏に向かうおうみ進学プラザ。
本社ビルの倉庫から、夏用のハッピが出てきましたー♪
さっそく各地の教室へ追加していただきます。
粋なハッピ姿で、威勢よく授業をする先生たち。
生徒たちも、鉛筆で猛暑の夏を進みます。


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